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紙の本
とてもとても悪い男。
2001/05/26 16:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
最愛の義兄に弓道とセックスを教えられた末、一方的に捨てられた二塀。それ以来真剣な恋ができなくなった二塀は、高校教師として、赴任先の桜学園で出会った弓道部員・陣内とも、体だけを繋ぐつもりだった。だが、ひたむきな陣内の求愛に、二塀はいつしか安らぎを感じ始めて…。
ニ塀と同じく教師をしているこの義兄がそれはそれは悪い男でツボにはまってしましました。彼は、二塀がいまだトラウマに悩まされていることを知っていて日頃からわざと二塀に優しくしてくる。時折含みのあることを言ったりして動揺させ、その様子が「健気でかわいい」なんて楽しんでる上に、彼はとっくに別れた二塀が今でも自分のものだと思ってる。なのに二塀が違う相手を好きになったのに気づいて、もう一度自分のところに戻るように言い出して…というのが一応内容なのですが。
結局ニ塀は教え子である陣内を選ぶので、普通だったらここで義兄は敗者の立場になり最後はどうしても情けない形で退場するしかないところなのですが、彼は引き際が見事で、振られたくせに「勝者」として去っていき、全然情けなくないのです。ストーリーの割に精神的に「痛い」話でないからかな。この悪い義兄が案外、二瓶に惚れてる感じで良し(笑)
ああそれと。二瓶のことを好きになる陣内君はとてもいい人です!!(それだけ?)
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