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読み終わって「この話、好きかも」と、ふと思いました。
肉親で肌を寄せ合う温かさは、朝、布団の中でまどろんでいるような感覚にも似て、目を覚ますのがかったるくなる辺りまでそっくりなんですが、そのまま停滞していていいのかといえば、そういうわけでもなくて。
もつれきった迷宮も、逃げ出さず真摯に取り組めば、きっとどこかに出口が見つかるものなんですね。
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「双子の兄弟」これだけでもうたまらんすハァハァ!!!
でもどうして別れなきゃならないの・゚・(ノД`)・゚・
兄弟スキーには辛い展開(笑)
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近親ネタにしては最後はさわやかにしめてくれます。
兄の狂っちゃったり束縛しちゃう感じは水原さんの常套ですが、最終的にまるく納まっていい話。
おっさんがわかいこにいれあげるの、こういうはなしならいいよね。
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兄弟モノとか大好物の那義です。
ましてや双子となればもう!
双子モノって神秘の繋がりを感じさせてくれますよね。
でもこの作品は、その繋がりを深めるのではないという観点が良かった。
引き離されてしまった双子が再び一緒に暮らし始めて、お互いの傷をなめあうように身体を繋げてしまいます。
兄弟を越えてしまった二人。
それが間違ってると気づいてしまった弟の兄に対する苦悩が辛いです。
その弟を優しく包み込む存在が現れて、双子の関係が変わっていくのですが、それを知った兄の弟に対する執着が痛く悲しいです。