投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音シリーズ。
藩のトラブルに巻き込まれ、浪人になった磐音。話が進むうちに、色々な凄い人達と関わるようになっていくのが面白い。
投稿元:
レビューを見る
江戸時代まで戻らなくとも、昭和の半ばの頃までは残っていた(と思う)、年の瀬から正月のしきたり行事に絡ませながら、金兵衛長屋、鰻の鉄五郎親方、深川の浪人仲間、両替商、南町奉行、佐々木道場、中川淳庵など、シリーズすっかりお馴染みのオールキャストで、ほんのり、しみじみ読ませてくれてます。活劇もあって、ロングセラーも頷けます。
前作「狐火ノ杜」の終わり方が中途半端だったので、後始末のようなものを期待したのですが、何もありませんでした。
(2008/2/13)
投稿元:
レビューを見る
伊豆修禅寺の賭場騒ぎと、中川先生の誘拐、吉原の太夫選びをメインにした巻。修禅寺のわさび田の描写もうつくしく、わさび&鉄五郎親方の鰻の白焼きの美味そうなことと言ったら(笑)。絵師北尾もなかなかイイキャラ。今回のお味…笹塚さん手づから焼く新年のしょうゆ餅vv 尼寺で食べる朝粥。そしてもちろんわさび。
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音シリーズの8〜屠蘇に石見銀山が混ぜられていて,関前藩の後輩に道場を紹介し,修善寺まで出掛け,ターヘル・アナトミアを訳した蘭学者を狙う三浦・江川家の陰謀を潰し,吉原で太夫を選ぶ札入れが行われる〜豊後関前藩の産物がようやく江戸に到着し,改良を求められる。妹が婚礼を行う
投稿元:
レビューを見る
江戸ものに興味を持ったので、購入。
止まらず一ヶ月で30冊読了。
しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、
そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。
途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。
30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。
投稿元:
レビューを見る
南町奉行所の探索方になりつつある磐音w
相変わらずカッコいいぜ。
売れっ子花魁の元許婚を見守り続ける姿がたまりませんよ。
おこんさんの気持ちはいつ磐音に届くのか、楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
磐音の妹は結婚の予定で、おこんさんに祝いの品を見立ててもらうのですが、一緒に町を歩くと今小町と評判の高いおこんさんの評判が良くわかります。
蘭医の淳庵先生たちが狙われる事件も今回解決。
幸吉くんはそろそろ奉公の時期。
周囲も少しずつ動いていく様子が面白いです。
投稿元:
レビューを見る
8
中だるみというかこれと言って刺激な事件はない。つまらなくて早春下田街道はすっとばし。柳次郎や武左衛門がメインで絡む話は特に面白みにかける。 に、しても毎回国もとからの手紙は楽しみ。「是、父の愚痴に候」!
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音のシリーズ。山本耕史主演のNHK時代劇でも人気だったこのシリーズ、最初は原作のイメージとちょっと合わない気がしたのですが、ドラマはドラマですっかり嵌りました。もともと山本耕史さん好きだし。
で、ゆっくり読もうと思っていた原作ですが、このあたりから徐々に一気読みの兆しが…。
http://mugenkazuki.at.webry.info/200910/article_2.html
投稿元:
レビューを見る
磐音の妹、伊代が祝言を挙げることに。
磐音への手紙にて、藩騒動で亡くなった舞や、遊里に身を投げた奈緒の分まで幸せになる、という言葉が胸を打つ。悲しみにくれるだけが人生ではない。生きている人は皆、幸せになる権利があるのだから。
投稿元:
レビューを見る
2014/8/19
間違いない。
劇中でちゃんと年月が経っていることが嬉しいような寂しいような。
幸吉が大人になっていくよう。
白鶴太夫はどういう暮らしをしてんのかね?
奈緒の心境とかは全然出ないのだね。
鰻の白焼き+山葵は涎出たわ。食べたい。
投稿元:
レビューを見る
中川淳庵の件が解決!良かった、良かったー。新しいことをするには、それが進歩のためであっても、反対も多いものだよね。
「庭の一角に土壇が築かれ、白い衣装を着せられて顔にも白い袋を被せられた人物が寝かせられていた。まるで死んだ科人の体を使っての新刀試し斬りの光景のようだ。」―p248より
とあったが、その白装束の人物は、中川先生ではなく男衆の金造さんが脅されてさせられたものらしい。なんかしっくり来なかったけど、それだけイっちゃってたお坊さんたちだったってことかな。
投稿元:
レビューを見る
友人の中川淳庵が拉致され、助けに向かう磐音。
歴史的な背景もしっかりと描かれて、その中での人々の生き方、考え方がよく分かります。
それぞれは独立した短編の様になっていますが、全体では壮大な物語が続いていきます。
投稿元:
レビューを見る
前巻が、ファンタジーな終わりかただったのでどうなることかと思いましたが、軌道修正された模様。
友人が拐かされたのを助けたり、知行所の揉め事に駆り出されたりと大活躍です。
大門の向こう側の白鶴がどうしているのか、まったく描写されないのは、磐音の視点で物語が進むことからもリアルだなぁと思います。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと前巻から間を開けて読んだけど、安心する物語の進み。
今回は1つずっと引きずっていた案件が片付いて気持ちもスッキリ。
奈緒の話が出てくると本当に切なくなる。
2019.9.1
130