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キャラ一人ひとりの想いの強さがすごく印象的。内容的にも描写的にもダーク寄りですが、繊細な感じで好き。
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流星香先生作品。で、ビーンズで書いてるシリーズの流れの雰囲気。
キャラがしっかりしていて、軽く読める(良い意味で)面白いです。
ただ、物語としては完全に「お話のはじまりはじまり」の部分といった印象でした。
彼等がどういう経緯で「キュウケツキ」になり、どういう経緯で「主従」になったか。
そこまででふつんっときれている感じなので、2巻を続けて読んだ方が良いのかも知れない。
ただ、ビーンズ系の流先生作品にありがちな通り、本文に☆などが出ます。そう言うの嫌いな人は回避推奨。
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読んでる途中まで流星香先生の作品とは気付かなかった…!!
今までとはまた違った方向性。
いやそもそも新しいタイプの吸血鬼ネタですが!そこではなく!!
BLとしてもラブコメ(?)としても面白いと思う。続きを…続きを早く読みたいっ<雑誌買えよw
ていうか続きを読まないことには根底ストーリーがさっぱりですネ(・∀・)
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◆少年伯爵シリーズ1
領地の人々を守るため吸血鬼となりはてた勝ち気な美少年伯爵・ベルナルド。正義のために戦ったはずなのに自我さえ奪う強大な力を持てあまし苦悩する小隊長・レオニール。そんな彼らに謎の闇医者はある禁忌の契約をもちかける。街を脅かす怪物に立ち向かうため二人が下した選択とは…。
挿絵に惹かれて購入。
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シリーズ全6巻読了。
吸血鬼を主人公にした小説は多いけど、
血を求めるのが「求血鬼」
「求血鬼」に血を与えないと狂ってしまうのが「給血鬼」
両方とも「吸血鬼」で、この二つが対になっていれば
普通に生活できる、という設定が新しくて面白い。
年配の大貴族に「あの方こそ真の貴族じゃあ!」と言わせる
伯爵の勝気さが素敵。
「あれ?」っていうところがそこそこあるけど、
まぁまぁ目をつぶって楽しめる範囲。
でも最後はちょっと駆け足だったかなーと思います。