電子書籍
読めてうれしい
2017/07/23 11:31
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投稿者:ととも - この投稿者のレビュー一覧を見る
一年前に犬飼先生を知り、それ以来、大ファンです。
これでもかな不遇も、これでもかな愛情も、涙。
読めてよかったぁぁぁっ
紙の本
受と攻が一緒にいる時間が短い
2015/11/17 00:22
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投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
近未来遊郭モノという珍しく欲張りな設定です。宇宙飛行士志望の元上流階級のおぼっちゃん×孤児院育ちの男気溢れるツンデレいじめられっこ。面白いのですが、作中の半分近く、もしかしたらそれ以上は受が攻と離れており、会えない時が会い育てるのさ系なので、二人がいちゃいちゃしたりケンカっぷるしたりを読みたい方には向きません。あと受が攻以外と本番をするのがダメな方も避ける必要があります。
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孤児院で育ったソラはある事情から幼なじみの湊への想いを断ち切り「胡蝶楼」という遊廓で働くことになる。紫織太夫の見習い遊女として閨事を学び、楼主に仕込みをされながらも、花魁となりお金を稼ぐために耐える日々を送っていた。 しかし、先輩たちに犯され・・・。
そこへ幼なじみの湊が現れるがソラには湊を受け入れることのできない理由があり――。
どんなことがあっても逃げ出そうとせず、自分は自分でありたいと願うソラと愛する人のために自分の全てを捨ててまで追いかけてくる湊たちに起こる結末とは!?
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表紙のイラストがかなり目を引きました。さらにネオ遊郭物だし…。BL小説、というよりはじっくり世界観を愉しむ恋愛小説っぽい。エロではありませんね、遊郭なのに。犬飼さんの次回作でここで満たされなかったものが読めればいいなあと思いました。読み物としてはしっかり書かれていてかなりいいです。私が満たされなかったもの、もちろんそれは「エロ要素」でございます。評価4.5。
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和風好きです。表紙に一目惚れして購入。言うまでもなくBL。
個人的にエロは求めてないので、楽しめました。すごく好き。
和風な世界観いい。こういう物語が書きたい。
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世界観が斬新でした
文章だけでも挿絵だけでもおなかいっぱいになる一冊
とても完成度が高い作品です
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商業のBLな御本はこれしか持ってません。後は同人のみ…
美麗な挿絵(最初はハガレンか何かかと思いましたが)に惹かれてつい買ってしまいました。
同性愛に抵抗がない和物好きな方は是非読んでみてください。完成度は高いと思います。
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近未来で遊郭、不思議な世界で読み応えあり。かなり夢中になって読んだ。迎えに来た攻めが口説くセリフに涙腺決壊〜。酷いようで、いい具合に悪役を買って出てくれるナイスな脇役もいいです。楼主、なにげにポイント高かったw
エロくはなかったなぁと。でも問題ありません。彩さんの挿絵が美しい。電子書籍でも入っていたのでかなり嬉しかった。
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設定は女性があまり生まれなくなってしまった未来のお話。
受けの強さに泣いた作品です。
しっかりとした文章に惹かれます。
遊郭モノ。
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湊は、元々は特別階級である「レア」だったが、父が亡くなったことにより、その生い立ちの複雑さから、その地位から追い出され、孤児院へ身を寄せることになる。
そこにいたのがソラ。
ソラは、金髪に紫の瞳、という見た目から仲間たちからいじめを受けていた。
けれど決して折れようとしないそのソラの心行きに、湊は徐々に惹かれていく。
しかし、自分の見た目へのコンプレックスから、決して湊の気持ちを受け入れようとしなかったらソラは、ある日、新しい所長に襲われかけてしまう。
何とかそこから逃れようと抵抗したソラだったが、そこに現れた湊がソラを守るために所長を殺しかけてしまう。
そのことが原因で湊は刑務所に入ることになると同時に、目に障害を負うことになった。
湊は、父と同じ職業である航宙士になろうとしていたが、航宙士には目のよさも必要不可欠で、湊はその夢を諦めざるを得ない状況になる。
そのことに責任を感じたソラは、湊の目の」治療費を稼ぐべく、色街へと向かった。
そこで、大見世と呼ばれる「胡蝶楼」の楼主に引き取られたソラは紫織太夫の見習い遊女として、太夫の候補の一人として、躾けられていく――
という話でした。
その他にも何かいろいろな要素があったような気がしましたが、とりあえず、私の中ではこんな感じの話でした。
結局、無事にソラはお金を稼ぎきって、それを湊に渡すけれど、出所した湊はその時の車をヒントに、胡蝶楼までお金を返すのと、一目ソラに会いたいと思っていた湊はソラを訪ねてくる。
ソラは、何とか湊を追い返そうとするけれど、楼主に湊と会うように命じられ、太夫の胡蝶として、湊に会うことを余儀なくされる――
という話でした。
未来遊廓物語――というべきか何と言うか。
今回の二人の話にはあまり関係なかったので、ざくっと割愛した設定とかもあったんですが、この世界には女の人が激減していて、男が男を嫁に取ることが当たり前の世界で、それゆえ男が遊廓にいても不思議じゃない、という感じでした。
個人的には遊廓モノ大好きなので、これもかなり好きな部類の話になるんですが、どうもソラの性格がイマイチ一貫性がないような気がして、そこだけがとっても気になりました。
自分の幸せよりも、人を優先してしまうようなところがあったと思えば、「いつかみ返してやる」という思いで因縁のある同じ見世の太夫を蹴落としてしまったり――
挙句の果てに「迎えにきてほしい」と言ったのに、その迎えが実際に来たら「やっぱりいけない」とか言い出したりして、大分いらっとしました。
もちろん、ソラが言い出したのには楼主が余計なことを言ったっていう理由がなくもないんですが、この楼主も楼主で、本当はいい人なのか、本当に悪い人なのか、さっぱりわからない。
その辺りのブレがかなり気になってしまいました。
二人の物語、というよりも、遊廓モノの雰囲気を味わいたい方にはオススメします。
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なんちゃって近未来、遊郭ものです
そして、主人公がチョー健気!
健気好きにはたまりません
遊郭&健気好きの方は是非読んでください
そして、彩さんの美麗イラスト、ステキです
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お話は近未来遊郭ものでした。
肝心の内容は…うーん……個人的には好きです。
が、支離滅裂な点が多くて、ラストの展開に心が追いつきませんでした。
湊がどうしてソラを好きになったのか、ソラがあそこまで拘ったわりに、
あっさり湊の手を取ったのは? 楼主のソラへの執着も不可解で、その辺をもうちょっとページ裂いてくれたらよかったかな、と。
主人公2人が離れている時間が長すぎて、最後が怒涛の展開になったのが凄く残念でした。
人物設定が魅力的なだけに、それぞれが中途半端になってしまってたのが勿体なくて勿体なくて。楼主様とかものっそツボなのに!
結局、最後まで主人公ふたりに感情移入できませんでした。
イラストは超美麗です。
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昔から犬飼さんの作品が好きで、表紙が彩さんのゴールデンコンビということもあって購入しました!まず挿絵の美麗さで買う価値はあると思います。
毒を含んだ世界観は犬飼さんらしいと思いました。居住や名前の身分差別などとても細かくて入り込みやすい。こういう中二っぽい設定大好きです。苦界に身を落としても気丈なソラは強気受け好きな私は萌え滾りました(涎
攻めとの情事は少なめですが、そこを書きたかったわけではないと思うし、話がしっかりとしているので気になりませんでした。(エグイ性的いじめはあるけど)ただ、湊のキャラが普通過ぎて印象に残らないのが残念でした。 個人的には楼主様のほうがかっこよくて好きだなー
そこを除けば良作でした^^
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犬飼のの先生の作品だいすきなんだけど、この話はけっこうイタかった…。もっと早く幸せになれるだろーーーとヤキモキする。世界観としては遊郭✕SFな感じで、相変わらず舞台設定がちゃんとしていて男性同士の恋愛にかんしてちゃんと説明がされているので、安心して読める。