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ピンクのぶたのぬいぐるみ「ぶたぶた」シリーズ第六弾。短編読切のシリーズなのですが、楽しくて暖かくて大好きなシリーズです。悩みこんでしまったときとか、落ち込んだときとかに読むと、ホッとして気持ちがほぐれます。なんていうか、私にとって、心のホッカイロ。いや漢方薬かな? ピンクのぶたは優しい力持ちなんですよ!(笑 ちなみにシリーズ1作目はそのタイトルも「ぶたぶた」。まんま。(笑
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かわいいぶたのぬいぐるみでおじさんの山崎ぶたぶたさん。愛くるしいぬいぐるみの表現に「かわいい〜〜〜」とにまにましたり、ほろりと泣かされたり。電車の中ではあまり読みたくない本ではあります。そしてこの本は出てくる食べ物もとてもおいしそう…。電車から降りたらスーパーに寄って材料買っちゃうかも?
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ぶたぶたさんは、料理だってうまいんです。
わらえて、なごめて、せつなくなって。
ぶたぶたさん、サイコウです。
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ミステリ紹介サイトでこの「ぶたぶた」シリーズを知ったので、全部刑事ものだと思ってました・・・。色んな職業のぶたぶたが出てくるファンタジーだったんですね。この作品ではぶたぶたは料理上手なパパさん役。料理の先生をしたり、喫茶店のマスター代わりを勤めたりして、美味しそうな料理を作っています。でも一番のご馳走は料理に添えられるぶたぶたの言葉。特に「本当に好きなものはずっと好きなんです。昔の自分じゃない部分はそんなにたくさんじゃない」という言葉にうるっときました。人は変わる。だけどヌイグルミのぶたぶたは変わらないでそこにいてくれる。ぶたぶたがいてくれたら、きっと原点に帰れる・・・。そう思える優しい短編集でした。
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これまで多種多様な職場で活躍するぶたぶたが描かれてきたが、中でも一番人気があるのが食べ物をテーマにした作品なんだとか。
かくいうザジも、食べ物関連のお話がお気に入り♪
だって、すんごく美味しそうなんだもの(笑)。
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この小説は本当に素敵。ご飯はおいしそうだし、ぬいぐるみのぶたぶたさんもかわいらしい。とってもあたたかい作品です。よろしければ読んでみてください。
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/106571817.html
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2008年10月9日読了(図書館)
うっかり号泣してしまいました。
ぶたぶたさんに是非ご飯を作って欲しい!!
そして癒されたいっ!!!
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見た目は愛らしいピンクのぶたのぬいぐるみ。
だけど中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶた。
ぶたぶたシリーズ6作目。
今回は料理がテーマ。
ぶたぶたは喫茶店のマスターや料理教室の講師など
様々なシチュエイションで登場。
『十三年目の再会』、『嘘の効用』、『ここにいてくれる人』
『最後の夏休み』の4編からなる連作短編集。
ぶたぶたは料理をふるまうことでさまざまな人たちを元気づけてくれる。
彼の作る料理はどこか懐かしく思い出の味。
それぞれの章でチャーハンやあさりの酒蒸しなどが披露され
それは傷つき疲れた人たちに勇気を与える源となる。
読んでいて「私もぶたぶたの手料理食べた〜〜い」と
思ってしまうことうけあい( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ラストではぶたぶたの哀愁漂う一面もうかがえてちょっとホロリ。
ぶたぶたの家族構成にも少し突っ込んだクダリがあります。
ああ、それにしても新刊が出るたびに無条件で買ってしまう『ぶたぶた』
これからもどんどんシリーズを出していって欲しい
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初めて手に取った「ぶたぶたさんシリーズ」。
ぬいぐるみのぶたさんです。
歩くし、話すし、食べるし、なんでもできるぶたさんです。
登場人物は、初めてぶたぶたさんを見たときは、驚き、
目を疑い、動きを観察する。
第3話の鬱病の患者さんが、動くぶたぶたさんを見たとたん
自分の病状が悪化したと驚き逃げ帰る。←のように、この本の設定は
本当に現実の日常で、そこにぬいぐるのぶたさんなのです。
そして心に傷を持った登場人物は次第に、ぶたぶたさんに癒されていく。
なんでしょうかね、この本の優しさと暖かさは!
読んでいると、こっちまで癒されていくこの感じ!
ぶたぶたさん大好きです。この本好きです。
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ぶたぶたシリーズ、この作品は、食べ物をエッセンスにした4作品。
おばあちゃんのチャーハン「十三年目の再会」
料理教室「嘘の効用」
少女の頃あこがれた味のガレット「ここにいてくれる人」
カキ氷「最後の夏休み」
十三年目の再会は、個人的に大好きです、いいストーリーだと思います。
最後の夏休みは、ぶたぶたの子供たちが独立した後にまで及ぶ話。
全体的に笑いは少ないけど、ジンと来るぶたぶたって感じです。
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カフェ、行きたいな。
ガレット、食べたいな。
ぶたぶたさんと、話したいな。
あ。
また、涙が……
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疲れてたのか、全編泣きながら読んでしまった。卵チャーハンもガレットもおいしそうなのに、また読んだら泣きそうなので、落ち着くまで再読出来そうにないな。
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1)いわゆるライトノベルに分類される
2)登場人物?が“ぶたのヌイグルミ”という設定
以上の理由から、
30過ぎの男が読むような本ではないだろ。と思ったのですが…
読み終えてビックリ。これ、良い小説です。
とりあえずは“山崎ぶたぶた”さんに謝りたい。
ちょっとした喪失感とか、しがらみとなる心の傷を抱える登場人物が、ぶたのヌイグルミ(中身は中年男性、妻帯者)とのコミュニケーションの中で、フッと軽い気持ちを持つことが出来るまでが丁寧に描かれます。
大袈裟でも説教臭くもない癒しのプロセスが描かれるのが、良いですねぇ。
実際のところ、人間が癒しを自覚する瞬間というのは、この本でも書かれているような美味しい物を食べた時のような、ありふれた一瞬な気もするもんで。
「ぶたぶたさん かわいい!」だけの読み方も、極めて正しいと思います。
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ぶたぶたさんと美味しい食べ物の最強タッグが心の中の寂しさ、不安、疲れ、傷を癒していく物語。
もちろん私もぶたぶたさんに癒された。
特に「嘘の効用」が好き。
ぶたぶたさんと農業というのもなかなか素敵な組合せかも?