紙の本
通称、縁切り荘の住人
2023/07/27 19:35
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
愉しい気持ちになりたい時、軽くさくさくと読みたい時におすすめの本です。内容はヘビーだけど、登場人物のキャラクターと軽快な語り口でそうは感じさません」。作家さんの技術を見た作品でした。
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一番最初に読んだ赤川作品。
何度読み返しても、好きです。女性の強さが、そして弱さが、ありありと書かれていて、私は好きです
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■0979.
<読破期間>
H21/7/14~H21/7/15
<本の内容>
なぜか住人は独身女性ばかりというオンボロアパート、通称「縁切り荘」の住人、呉早智子が婚約した!
しかしほどなくして当の相手が転落死してしまう。
事件解決に乗り出した亜由美にも、恋人の谷山をめぐって思いがけず手強いライバルが現れて…!?
一筋縄ではいかない女の心理を鋭く軽やかに描きだす表題作ほか、
一億円の当たりくじをめぐってさまざまな人間の思惑が入り乱れる「花嫁と女神の微笑」を併録。
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「花嫁と女神の微笑」では,大学の先生と若い女性の2つの組合わせの話が展開し,若い女性の元彼との宝くじにまつわる話がからみつく。
「縁切り荘の花嫁」は,未婚の女性が住む縁切り荘から結婚する女性が出る話で,関係者が複雑にからんでいて,よくわからない。
それでも,赤川次郎作品は進んで行く。
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1億円の当たりくじを持った花嫁と
結婚相手を失ってしまった花嫁の短編。
言わない、と約束したのだから、番号を書いたメモも
買ったという現実も忘れてしまえばよかったのに…。
しかも結婚式当日に、結婚式場まで乗り込んで
だだをこねる、元恋人。
これと別れてよかったね、という男です。
しかも自分の金でもないのに上げる約束してますし。
いや、その約束すら、考えずにした『約束』が
発端ではありますが。
2話目の花嫁になるはずだった女性も
よかったのやもしれません。
年が年だからしがみついたのか、意地だったのか。
最終的に悪いのは? みたいな状態です。
どちらも、よくよく考えれば
どうなんだろう? な内容。
なのにさくさくと進んでいくので、まったく気にせず
すべて終了いたしました、という感じです。