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紙の本
悠の言葉に心洗われる気持ち。
2001/02/10 17:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
高2の岩城悠(ゆう)は、女優の隠し子。
2年前から不登校になりすました不思議な男子が、突然悠の学校に現れた。
いったい何のために・・・?
シリーズ第1作ということで、やっと恋愛のレの字が始まったぐらいのこの作品。
恋愛感情だってまだ不確かで、謎の転校生の正体も、全体的に出番が少なく今一つよくわかりにくい。
それでも好感の持てた作品だったのは、ひとえに悠の性格がよかったから。
ただ好奇心旺盛なだけじゃない、疑問に思ったことには首を突っ込んでしまうくせに母親に知らされていない自分の父親の存在は聞けない。
別に祖父母がいるからいいや、と言いつつも忘れられない疑問。
また、窮地に陥っても、あまりに真っ直ぐな感性。
その悠の言葉に心洗われる気持ちだっただろう悪い奴と一緒に
読んでいるこちらまでさわやかな気持ちにさせてくれる作品。
紙の本
ほんのりミステリー風味?
2002/05/26 16:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽこぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
悠は、不登校から復帰して学校へ出てきた藤間が、別人らしいと気がつく。根っから好奇心旺盛な悠は、藤間が本人じゃないという証拠を探り、本人に言い当てたはいいが、なんと逆襲にあってしまった。藤間に化けていた貴志は、悠が大女優の隠し子だという秘密を知っていたのだ。反発してた悠だけど、貴志は意外にいいやつだった。好奇心も手伝って、悠は貴志の秘密の調査に無理やり加わることに…。
悠がちょっと好奇心が旺盛過ぎる気が。ヒミツを知りたいからといって、学校へ忍びこんで書類をあさったりするのは、普通にはないことだと思うので、リアリティに欠けるし。展開も、セオリー通りで、ちょっとものたりない。事件が話の中心になってたのが残念。もっと悠と貴志のレンアイ中心のストーリーだったら嬉しかったな〜と思います。
紙の本
友情と恋愛の中間点。
2001/05/26 23:27
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投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
2年ぶりに高校に登校してきた生徒が偽物だと見破った主人公は、彼の秘密を探るうちに実は理事長の孫だった偽者君と一緒に、現在後見人として事理長をやっている叔父の不正を暴こうとする …と、ここまで書けばまあ先も想像できるでしょう。この叔父サンが生徒を進学させる代わりに売春とかさせていて、主人公は誰にも内緒で自分がおとりになって証拠をつかもうとするが…というやつです。「わかってる、もうその先はわかってる」なんて呟きながら読みました(笑)
全体的にそつがなくまとまっていて、特に粗があるわけではないけれど、好奇心旺盛で何事にも首を突っ込まずにいられない主人公がちょっとうざったい気も。シリーズものですが、この本では恋愛というより友情止まりかな。
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