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高校生のうちに読めてほんと良かった…。銀杏BOYZの峯田さんの「アイツらが簡単にやっちまう30回のSEXよりも、僕にとってはグミチョコレートパインを一回読むことのほうが意味があるのさ」という言葉がよく分かる。どうしようもなくバカな登場人物全員が愛しい。
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半年以上の月日を経て、やっと読めました。やっぱり面白いなぁ。なんだかみんなカッコよくなっちゃって、ありえねーっちゃありえねーのですが、そこがいいよね。
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このくだらなさは爽快!
何がくだらないって、なんだろう、男の子の性欲???
山口美甘子がキレててイイキャラ。
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なんでもありの展開
スピード感が楽しい.
安定しておもしろかった,ぐみちょこシリーズ
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最終巻パイン編は第2弾のチョコ編発売からほぼ10年を経て、やっと我々の手元に届いた待望の1冊。10年近くのブランクが物語を美味しく発酵させ、深みと美しい余韻の残る素晴らしい作品に仕上げたと思います。数ある大槻ケンヂ作品の中でもこの「グミチョコレートパイン」3部作は最も優れた作品だと思います。オススメ。
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グミ・チョコレート・パイン完結編。
色即是空。ジーさんは賢三に「空」を教える。
この「空」とは以下のような事らしい。
この世はすべてのものが網の目のようにお互いに関係しあって存在していて、単独に存在するものはない、すべてのものは根本的には一つであるということ。一つ二つの一つではなくて全部を一つと表現することにしていて、それを「空」というらしい。
賢三はこの「空」を違った見方で解釈した。
「からっぽ」というそのままの意味で捉えた。(賢三が馬鹿だからジーさんの言う「空」を普通に誤解したのか、話を聞いて発展させてオリジナルの哲学をうちたてたのか分からんけど。)
山口美甘子に失恋し心に大きな「からっぽ」が空いた賢三に対し、やまぐちみかこは言う。
「でもからっぽだからこそ、いくらでも詰めこむことができるわけじゃない」
グミ・チョコレート・パインを読んでいて、この考えが一番好きだった。逆に、いろんなものをその「からっぽ」にこれから新しく詰め込められるんだっていう考えは素晴らしいよ。苦しくて辛い人を腐らせないよ。
素晴らしいモノ(漫画、映画、小説、スポーツ、ライブ等)を見終わった時、「あ〜終わっちゃった・・・」って、寂しいというかなんというか心に「からっぽ」が出来るよね。グミ・チョコレート・パイン パイン編も読む人にポコポコ「からっぽ」を作ると思う。また、そこで出来た「からっぽ」になんか新しいものを詰めこもうかなという気にさせてくれる作品でもある。
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グミ・チョコレート・パイン、いよいよクライマックス。
大槻さんはこのお話どうまとめていったのでしょうか・・・!
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6冊目
3日でけっきょく全部読んじゃった
なんか、またあとで絶対読みたくなるな
これを読んで感動とかそうゆうのはないと思う
けど
みんなから愛されるわけはわかった気がする
俺も大好きになった
けど終わり方とか
なんだかつまらないね
グミ編の小説ならではの奇跡の連続
だからまた奇跡が起こるのかと思ったけど
普通におわる
それが当然
小説らしくない感じ
小さな人間の小さな話
すごくいい
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なーんだかなー
な
展開が爆裂しているパイン編ですが
作者同様、感情が移りまくってしまったがため
やはり
ラストシーンで涙してしまった俺
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3.5
ついに完結。
てかやっぱ男の子は羨ましい。
それに陶酔してるとこはあるし、女は入れない。
まあ、ミカコほどの女だったら女もいいけどさ。
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3部作の3作目。
ドンドンと離れていく美甘子との距離、追いつこうとして逆に進めなくなる賢三。
様々な視点から青春の偶像を見事に描ききったと思う。
ただ、色々と力技な展開にちょっと興ざめした。
物語としての面白さはもちろんあるけど、それをなぜ小説で表現する必要があったのかといわれると、やや疑問を感じる。
ラストのオチもいまひとつ。
出来ればもっと素直に物語の世界に入り込めた若いうちに、この本に出会いたかったかな。
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先入観や思い込み、食わず嫌いは良くないなーという一例。
まんまとハマった...。余りにも恥ずかしい青春ノベルズだけど
基本的にはこんなの...大好きなんだなー。
ボクも彼等と寸分違わずにボンクラ野郎なのだから。
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グミチョコレートパイン完結。しかし完結まで9年?かかったそうで、後半はそのぶん適当に書いた感がありあり。
パイン編は読む価値なし。
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すごい。チョコレート編を読んでから12年ぐらい経ってるんじゃないか? グミ編読んだのなんか、大槻ケンヂのオールナイトニッポン聴いてた頃だよ。あと伊集院光が「葉賀唯プロジェクト」立ち上げてた頃だよ。『星空のパスポート』今でも歌えるよ。いやそんなことはどうでもいい。完結したのは知ってましたが、なぜか読む機会に恵まれませんでした。意外と覚えてるもんで、すんなり続きとして読めました。もちろんディテールは忘れてたけど。
自意識過剰な童貞オタク少年の心情を見事に掬いとった一冊・・・を大人視点で過去を振り返りつつ読むのが面白くもあり、寂しくもあり。やっぱりこの年になってしまうと、グミ編を読んだ時ほどの強い共感はないわけですよ。もうDTぢゃないし・・・。っつか、普通に思春期でグミ編を読み始めた人はもうみんなオーバー30になってるがな! 今の十代の子が一気に読んだらどういう感想を持つのかな。私が十代であだち哲の『さくらの唄』読んだ時みたいに胸が痛い想いを感じるのかな。
やっぱり物語が結末に向かって集束してゆくに連れて、前半の無軌道さや先の見えなさ具合が失われてゆくのが寂しい。それはちょうど年をとるごとに人生の可能性の幅が狭まってゆくのを感じるのにも似て。
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愛のあるお話。
スピーディな展開とたまに入るストップモーションは心地よく、小説というよりはマンガかアニメーション映画を観ているようだった。あと全体的にしつこい。もうオモロいとこは理解したのに、案外うまく言えたもんだから、限度の3回を超えても言い続けてしまう。僕のおとんの嫌なところだ。
蜷川実花の色彩ドギツイ写真みたいな小説。
でも最終章だけはドギツくも美しかった。