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内容は、ハッキリ言ってエロいです。平気でそういう言葉で書かれてあるのには衝撃を受けました。ストーリーは分かりやすいですし、とてもおもしろいですよ。
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最後の3作目のパイン編です。
主人公たちが、だんだんと成長していく姿が印象に残りました。
文章の構成が好きです。
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サイッテーなところも沢山あるけど、こんな濃い青春を送ることができたら老後の話のネタに困らないと思うの。私はもうちょっと薄くていいけどね!(笑)
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グミ編、チョコ編、パイン編の3本立て。
とりあえず突き抜けすぎのおもしろすぎ!作者、大槻ケンヂのユーモアセンス全開!とりあえず男なら読むべし!1行目から吹き出します!美甘子かわいすぎ!
自分には特別な何かがあると信じたい、でも本当はなにもない。だから、悩み、もがく。ザ・青春。
いたるところで共感しまくり。ラストは感動。
チ・ヨ・コ・レ・イ・ト!
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ラストが素晴らしい!!!
高揚感と希望に溢れたラストだと思う
読んでる間に興奮している自分に気付いた
友情、挫折、初恋、失恋まさに青春ストレート!
あとがきの滝本さんがさすがすぎる
この小説すげぇ!俺もすげぇ!でもやっぱり怖ぇ!でもこの小説すげぇryのループ
タッキーかわいいよタッキー
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高校生の時に読めて良かった本のうちの一つ。
私は順序を調べずにパイン編から読んでしまいましたがグミ→チョコ→パインの順です。
でもパイン編からでもすごく楽しめました。パイン編が一番好きです!
グミ編は人物登場、チョコ編はバンド、パイン編でまとめ。
同じサブカル趣味だと思っていた同級生の女の子が女優として大成していくのを後ろから追いかける賢三。
自分はクラスで群れている奴らとは違う本当は何か出来る、と思う気持ちが私もあったので恥ずかしく、虚しかったです。
そう思うところに山之上のおじいちゃんの台詞がとても響きます。
高校時代にこの本を読めたのはとても良かった!
あと羽村君とセックスしている時の実甘子はすっごく可愛いです。常に可愛いですがその場面は特にいいなあと思います。
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なにが良いって
みんなどんどん不幸になって
主人公はとことんダメ男で
けどぶっとんでぶっとんで
走って走って
ありえないあんなこんなが起こって
最終的にみんなハッピ-になること
完璧でした
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シリーズ完結編。
男の子の悩み、挫折などを描きながらも、終盤は話の展開がうまく転がりすぎて夢物語のような印象も受けました。
でも、男の子たちのくだらないやりとりが面白くて、楽しく読めました。
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ダメ青春の完結編。グミ編チョコ編と比べたら、大分サイケデリックでぶっ飛んでる内容になってます。ハチャメチャC級。
これ盟友ケラの監督のもとで映画化するっていうんだからすごいよなあ。オーケン曰く原作と映画は全く別ものらしい。観たいか観たくないかというと、うーん。。。
俺は、置いてけぼりを喰らった。何の?人生そのものの
ただ、消えてしまいたいんだ
「ダメだって思ったら俺ら本当にダメになっちゃうじゃねーかよ!」
「賢三、結局お前は頭の中でしか世界を知らないんじゃ」
「わかる前に動け、そして感じろ」
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はちゃめちゃで変化がおこりまくり。
登場人物みんなが一生懸命で突き進んでて憧れた。
学生時代に自分の得意なことをもっと考えていたら、違う未来があったかな?とつい考えさせられた。
くだらなくて下品な話が殆どなのに不思議。
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完読。
グミの繰り返しで不細工な生き方。
ひとが目を瞑ってしまいたくなるほど
汚くて醜くてカッコ悪い姿を
最後ありえないくらい爽やかにしやがって。
大槻ケンヂは強い人なのだろう。
ラストがちょーっとキレイにまとまりすぎていたけれど、まあ、三部作やっと完結しました感が少しくらいあってもいいのかもしれない。
エピローグは「えぇ??」って思ったけど、
まあ、それもありなのかもしれない。
今年の秋ケラリーノが映画にするそうで。
おめでとうございます◎
たのしみ。
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夕飯を食べ終えてから数時間、
何もかも忘れて一心不乱に読んでた。
リビングで、読んでたらちょっと泣きそうになって、
自分の部屋に駆け込んだ。
去年の春頃に見た、ボーイズオンザランを強烈に思い出しながら。
最後の最後まで、この本の中のキャラクター達の、
幸せを願ってやまなかった。
学生という肩書きから解放されてしまうその日に、
読み終えるにはうってつけの物語だったように思う。
もう少し早く出会っていたかった。
いろんな人に薦めたい作品。
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とてもおもしろかった!
それぞれのキャラクターに味があり,グミ編とチョコ編で言っていたように,全員が幸せに終わる結末で良かった.
最後のライブのシーンは読みながら鳥肌が立つくらい感動した.
しかし,やっぱりこれは高校生のうちに読んでおきたかったなとw
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2011年の本、31冊目。
ようやく、パイン編まできた。
ようやく、銀杏の歌詞が理解できた。
「あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも
グミ・チョコレート・パインを青春時代に1回読むってことの方が
僕にとっては価値があるのさ」
(銀杏BOYZ 「十七歳~Cutie girls don't love me and punk.~」 より)
青春時代に読みたかった。
読んでいたら、きっとなにかが変わっていたはずだ。
モテないことをさらにこじらせていたのか、
それともモテるためになにかをはじめていたのか、
それはわからないけど、きっと、なにかが、変わっていた。
「『もてない』ってことは、周りから見れば何それ?って話ですけど…
本人にとっては、「宇宙の果て」より大きな問題なんですよ!!」
(山田玲司著 「絶望に効くクスリ」 大槻ケンヂ との対談の回 より)
この本は、その「宇宙の果て」より大きな問題を、
さらに大きなスケールで描いた傑作だと思う。
もてない、ということは、
オンナノコと言う生物がわからない、ということと、
ほぼ同義なような気がする。
ケンゾーも、カワボンも、タクオも、山之上も、
そしてもちろん大槻ケンヂも、ついでに俺も、
高校時代に、女子とほとんど会話をしていないのだ。
そりゃあわかるはずがないし、もてるはずがない。
そして、これがまた悩ましいんだけど、
なにかのきっかけで女子と関わりをもつようになっても、
オンナノコがさらにわからなくなることもある。
「もう居酒屋でトイレに行く時にすれ違った女の子まで…
ホテルに誘うと、ついてくるんですよ。
もともと女の人は、『聖』と『性』の二つだと思ってたんですけど…
『聖』のほうがなくなっちゃうくらい、
『性』のほうの女の子しかいなくなってたね。」
(同著より)
この経験が、美甘子の変化を、偽ヤマグチミカコを、
生み出したんだと思う。
そして、この作品を書いているうちに、大槻ケンヂ自身が、
美甘子の「性」に絶望しつつ、「聖」に恋していたんだろう。
この作品をまとめると、
この作品を読んだ全てのイカくさい男どもの感想をまとめると、
あとがきの一言になるのだろう。
「山口美甘子、君には愛をこめて、ありがとう。」
(本書 あとがき より)
嗚呼、
男はなんてバカで、
女はなんて自由で、
世界はなんて不公平なんだろう。
グミチョコ遊びに、グミとチョコレートとパインがあるように。
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あっ。「グミチョコ」は俺のために書かれた本なんだぁ。
悶々少年が読んだのならば、誰しもがそう感じるであろう本が、この一冊。
将来の我が息子に読ませたい一冊でもある。
世界は空。しかし、挑戦するに値する空である。
考えるな。とにかく行動しろ。
山之上のじーさん、言うことがすごい。
作中の悶々少年たちを弄ぶ、おっぱいちゃんこと、山口美甘子だが、男にとってそれはまさに妖婦。
できれることなら、出会いたくない女の一種であるが、その反面出会ってみて自分の人生をめちゃくちゃにしてもみたい。
っていうかか、こんな女っていんの?