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賢三の 悶々とした日々の脱出
新宿屋根裏 CMNRのライブ 見たかったな
ドキュメント映画 ぜったいいい作品になるよ
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ジーさんにやられた。
ケンゾーに感情移入して読んでたのに、読み終わって、ケンゾーにまで追いてかれたと思った。私もがんばろ。
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最初は、冴えない高校生のストーリーだったこの3部作の小説も、最終部は世界観がぶっ飛びます。しかし、クライマックスに向けて、馬鹿馬鹿すぎてありえないのだけど、やっぱり最後まで冴えないままの賢三やカワボンを応援してしまうので不思議。実は「冴えない」自分を応援し奮い立たせているのです。あと、本帯にミネタの「17歳」の歌詞が載ってるあたりがアツ過ぎです。何かをやってやろうと思うなら、やるなら今しかねーんです。
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グミチョコレートパイン完結編となるパイン編がいちばんすき。登場人物たちが一気につまずいて、起き上がって、羽ばたいていく。美甘子のファムファタールっぷりに驚愕。万有引力を作り出しているのはきっと女である。男は手を離れたりんごのようにそれに逆らうことはできない。
「人生はグミチョコレートパインみたいなもの」美甘子のことばが象徴するように、人生とはスタートは同じはずなのに、じゃんけんぽん、しながらいつのまにか縮められない差がついて、やがてまたみな同じゴールにたどりつくゲームだ。
「自分には人とは違う何かがある」
主人公のケンゾーはそう信じている。「クラスのアイツらとは違う」。だけどほんとはクラスのアイツらも全員、自分は「人と違う何か」を持っていると信じていたはず。根拠のない自信の種が一気に開花するラストがすがすがしい。「次作パイン編では、出てきた人物全員をいかなる卑怯な手を使ってでもハッピーにしてあげたい」チョコレート編のあとがきで大槻ケンヂは言った。
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なんだか凄い事になってきた。
ちょっと、リアルではなくなったきたけど。
いずれにせよ、悶々と苦悩し、マイナスをプラスへ変換するまで主人公を応援しまってました。
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大槻ケンヂにふりまわされたな。この3部作。
最後こうゆうおわりかいって思ったけど、でもずーっと登場人物たちそれぞれが濃くてやっぱ内容はおもしろい。
また3部作一気に読もうっとー!!
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本当に面白いんだってばこの小説。17歳の今読めて良かったなぁと心から思いました。17歳なんて悩んでないほうが可笑しいくらいで、17歳なんて悩みが無いのが異常なくらいで、憧れのマドンナ、バカな女子、お調子者の男子、プラモデルオタク、アニメオタク、映画オタク、人気アイドル、中卒前科モノ、ソープ嬢、どの方面から見てもどの方向から見ても皆悩んでて悩みは尽きなくて、それが全然いけない事で無く、とにもかくにもなんとかしてどうにかしてやってかないといけないよなぁいけないんだよなぁというのを、賢三にでもあるし、美甘子ちゃんにでもあるし、みかこにでもあるし、山之上にでもあるし、羽村にでもある、爺ちゃんにでもある…とにかく教えられました。実はグミ編読んでないんですけど、それでも十分面白かったです。自分だけか?!と思ってた気持ちを自分だけのものじゃないと白日に晒されるのはこんなにも清清しいものなんですね。わたし別に可笑しくないんだー。
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羽村くんがかっこよかった。ふつうにおもしろかった。どうしようもない主人公とどうしようもないアイドルだね。ほんとどうしようもない。しかも三部作なのにパイン編しか読んでない自分もどうしようもない。
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恐ろしい速さで読み進められた。
3部作の中ではやっぱ一番パインが好きだ!
オーケンは出演者皆を幸せにしたいって書いていたけど、うん、皆が愛すべきキャラクターになっていた。
結局賢三の最終手段はそ、それかいな・・って思ったけどまぁそれでいいよな。
渋谷疾走
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こういうラフな文体は好き。
ニヤニヤしながら、気が付いたら読み終えてたって感じ。
単純に面白い。
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これを立ち読みしているところを、兄に見られて超恥ずかしかった笑。
帰りの車の中でヘンな空気流れたw
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『冴えない日々を送る高校生、大橋賢三。山口美甘子に思いを寄せるも、彼女は学校を中退し、着実に女優への道を歩き始めていた。そんな美甘子に追いつこうと友人のカワボン、タクオとバンドを結成したが、美甘子は女優として鬼才を発揮しながら共演の俳優とのスキャンダルや秘められた恋を楽しんでいた…煩悩ばかりで健気な賢三と自由奔放な美甘子の青春は交錯するのか?青春大河巨編、ついに完結。』
◆3冊一気に読んだのでまとめての感想。とにかく若さとかコンプレックスとか挫折とか悩みとか希望とかが溢れている。とてもリアルな小説。パイン編は特に良い。ジーサンの言葉とかとても心に響いて、十代でもなんでもないけど、今の私にぴったりな言葉、生きるということとは何かを教えてくれた。しかしグミ編の美甘子は可愛い。
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え、なんか現実味なくなってきた?
ちょっとエロみが減った?慣れ?
まーいっか。なんかすっきりした。
これからも美甘子はいつまでもチョコレートで、賢三はいつまでもグミでいてほしい。
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高校生のうちに読めてほんと良かった…。銀杏BOYZの峯田さんの「アイツらが簡単にやっちまう30回のSEXよりも、僕にとってはグミチョコレートパインを一回読むことのほうが意味があるのさ」という言葉がよく分かる。どうしようもなくバカな登場人物全員が愛しい。
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半年以上の月日を経て、やっと読めました。やっぱり面白いなぁ。なんだかみんなカッコよくなっちゃって、ありえねーっちゃありえねーのですが、そこがいいよね。