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マモちゃんという、好きな人に一生懸命になる女の子の話です。マモちゃんには彼女がいるし、自分が都合のいいように接されているのも分かってるのに好きなんです。
女の子が完全に手のひらで転がされてる状態なんだけど…。
他のこともほったらかしで、マモちゃん一筋。ずっと片想いは切ないけど、主人公の女の子には共感できなかった。
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これも生協15%OFF。続きが気になる!!!という展開。(自分にとっては)一味ちがうんだなぁ、角田さんって…って思った。[07/12/15]
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またエッセイかなと思ったらお話でよかった。片想いはもう疲れるからいやだ。けどこの中に出てくる食べ物が、なぜかやたらとおいしそう。高級だったり有名だったり老舗だったりハイソだったりしないのに。腹減ってただけか?
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これ超好きです。身を滅ぼすような恋愛したい。結ばれなくても人を思うことで毎日が動くなんて愛ってすごい。そして怖い。
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報われない片想いをする不器用なテルコの話。
ここまで恋愛を最優先に出来るって、ある意味スゴイと思う。
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全力で片想いする大人の女の話。
彼女の一途に進み続ける様子は、なんだか怖いです。
文中で、「恋ではなく執着」や「ダメなところもひっくるめて好きになってしまったら、嫌うことなんてない。」
と言った言葉がとても印象的。
ひとを好きになる、ことに対しての感情が生々しく描かれていて、怖いけど素敵な恋愛小説でした。
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仕事よりも何よりも、恋愛を最優先してしまうテルちゃんの片思いを描いた小説。
現実には行き過ぎているけど、テルちゃんの揺るがすことのできない思いに思わず共感してしまう。
本当は追いかける人間はマモちゃんでなくたって、近くにいた人なら誰だってよかったのではないか、とテルちゃんが思い悩む場面があるが、それは果たしてどうなのでしょう。
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友達から
「私はいつかこんな女になってしまいそうで怖い」
という言葉と共に手渡された本
彼に好かれるために
自分の生活を省みず、なんでも彼に合わせてしまう主人公。
そうと知ってて、自分勝手な振る舞いをする彼。
どっちにも絶対共感しないと思ってた。
二人は全く違うタイプと思ってた。
とんでもない。
私だって双方になりうるんじゃないだろうか。
ここで私の事「こいつ危ない」と思った人。
一度読んでから私に抗議を。
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OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。全てがマモちゃん優先で会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことがすきじゃないのだ。テルコの片想いはさらにエスカレートしていき・・
うーん、これは痛い小説。ある意味面白いのだろうか?私にしては珍しく一気に読んでしまいました。
角田さんのすごいとこは日常にあふれる病的依存関係を精密な筆致で描ききるところ。とくにこの二人の関係は本当に病的としかいいようがないです。
恋愛を全てに優先させてしまうというのはまさしく『恋愛依存症」・・テルコは自分の病気に気付いて立ち直ることができるのだろうか?なんかできなさそう・・。
自己評価が低すぎて「都合のいい女」に甘んじてしまう。私も覚えあるけど、こういう女性たちはまず愛することより愛されることを経験してほしいですね。
利用する男のほうは、テルコの気持を全く考えたことがない・・このへんの想像力のなさと人を利用せずにはいられない自分の危うさもよく描けています。
最後、せっかく彼が目覚めて「会わないようにしよう」といっているのにそのラストかい・・ちょっと救いがないので星4つ。
それにしてもやっぱり「一人でいられるようになる」っていう成長課題を達成できないと、こういうところをさまよっちゃうのかなあと思います。月並みだけど一人でいられる人がいい恋愛できる人なんだなあとつくづく感じます。
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どうしようもない女とどうしようもない男の話。
読み終わった後に救いようがないなあ、と思った。
けど、すきな人以外は仕事も友情も自分のこともぜーんぶほんとにどうでもいい!と思えるのはある意味最高にしあわせかもな。
そしてある意味最高に怠惰な感情だと思う。
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率直な感想は、私とテルコはよく似ている。
悪い意味でも、良い意味でも。
たまに私は女に生まれしまったことを嘆くのだが・・・。
この小説を読了した今、私は女であることを喜ばしく思う。
かなりと言うほどではないが、カタルシスを味わえた本だった。
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いらいらする。
いい加減にしたらどうなんですか、テルちゃん。
片思いもここまでいくとストーカーじゃないかなあ
わかんないけど。
こんなにも叶わないなら、さっさと諦めちゃえばいいのになあ。
けれど、
きっとそういう部分が自分にもあるのかなって
ふと感じた。
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これ、私か?って思うぐらい読んでて痛々しかった。
いつ呼ばれてもいいように予定を入れない。
いつ呼ばれてもいいように会社に勝負下着をおく。
呼ばれたらすぐ気づくように携帯をチェックしまくる。
新着メール問い合わせのしすぎで電池がなくなる(笑)
生きてるかどうかだけ知りたくて、家の電気をついてるのを見に行く。エスカレートして、電話をかけてみる。あれ。。いるのに出ないね・・でも本人に家行ったり会社まで見に行ったりしていることをばれなきゃストーカーではないよね。
気にいられたくて、自分の気持ちを隠す。嫌われたくないから、好きな人の前でまんまの自分を出せない。そうゆうオーラや、気持ちの重さが相手に伝わり、気持ち悪がられ避けられる。逆自意識過剰。
(単純に好きだから)(私でいいじゃん)
自分の言いたいこと言って素直になればいいじゃんってイライラする女は勝ち組。
テル子は2回ちゃんと自分の気持ちを伝えてる。テル子みたいな女の代表として、この二言はマジで清水の舞台から飛び降り覚悟の精一杯の告白。
ただ、いつ辞めるかなんだよね。いつケリつけるかなんだよね。それが出来れば苦労しないんだけど・・
切ないセツナイせつないっす!
全体的に自己嫌悪・自虐オーラでまくり感が大好きです。そして、こうゆう恋愛する女は意外と強いし、めちゃくちゃしぶといです(私含め)
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