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ネタバレです
2023/07/16 22:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
耽美小説と言えば、私の中では「銀の鎮魂歌」なので、それを期待して読んだのですが、残念ながら、私には合わなかったです。
文体はいかにも耽美っぼいですが、ストーリーにあまり深みを感じず、しかも、陵辱シーンの連続。
良い評判を聞いていたので、期待しすぎたのかもしれません。
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これはBLなんでしょうか
2013/05/18 19:30
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公があまたの災難に翻弄されるヒロイック物です。
とても面白く、ぐいぐい読めます。
エロが濃厚、エロ以外も芳醇、
……ですが、BLを読んだ読後感が薄いです。
半陰陽の主人公なのですが、おびただしい情事シーンの中、
女性部分しか使われないんです。
濃厚なんですが、この話を女性主人公にしなかった理由がよく分かりません。
女装シーンもありますし、そもそも女性より麗しい主人公です。
そういった理由で、ML寄りのBLがお好きな方とかでは評価が分かれると思います。
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ジャンルは何か…ときかれたらこれは…ポ、ポルノのような気がする。でも文学的な気配も濃厚で、エロですが下劣ではなく、気がついたらこの作品が持つ世界観に引き込まれます。あの萩尾望都さんが「性と愛と暴力」を描く、とこの作品のことを言ってましたが、こんなふうにそういった世界を描ける作家って、日本にはこの人しかいないんじゃないかなぁ。傑作だと思います。
それにしてもこの表紙…レジに出すのちょっと恥ずかしくないですか?
もろBLなどよりずっとエロい気が…
いえとってもキレイで美しいのですよ…でもコレは…はずかしいぞぉ(笑)。
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官能小説でした・・・。堂々とお勧め本に置いてあり、普通に買って開けても開けてもそういうシーン。
両性具有が苦手な方はお勧めしません。
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エロい。ストーリーがほとんどない。エロ重視で、作品の中身が空っぽな気がしました。
エロもなー、あんまりうまくない。
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エメラルドだのガーネットだの花芽だの花蜜だのにいちいち突っ込まなければ気のすまないわたしにはちょいとアレでした。これが…耽美か… 女性向けという言葉を思い知りました。エロースではあるんですが、女の子相手の方がもえたんじゃねぇの?と思います。バラよりユリが好きさ!いや普通が一番な気もするんですけど
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Juneものはあんまり読まないほうなんですが、森茉莉とか、山藍紫姫子は、耽美ものを学ぶにあたって避けては通れないものではないかというわけです。ポルノグラフィを通して描き出される山藍紫姫子の世界は憧れです。男同士、ということではなくて極限の美の世界を描いているという意味で。やおいとかBLという切り口で読み始めたら挫折するような気がする。全部の作品を読んだわけじゃないんですが、『アレキサンドライト』はそもそも男の話ではなくて両性具有の物語で、その意味でも、彼女の書く人間たちの象徴性に目を見張るばかりです。
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これが耽美・・・!すげー!読みなれていないせいか、婉曲で華麗な描写についていけなかった!(笑)ただひとついえることといえば、私マクシミリアンがすきです。
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半陰陽三部作のひとつ。耽美な世界に首まで浸れます。
「イリス」が初心者向けなら、こちらは山藍世界を
バージョンアップで堪能できます。
相当にエロいですが、とても美しく淫靡な官能の世界です。
フランス革命時代のファンタジー化といった
ちょっと歴史物入った世界観です。
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主人公が両性具有というのにまず惹かれました。とにかく、耽美で艶かしい。ちょっと、終わりが無理やりぽかったので残念。でも、内容は好みでした^^
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作風がとても好みな本でした。
スコンと終わった感じがしないでもないですが、
さすが”耽美”で歌われる方だけあるって感じの作品でした。
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ぐはぁ!
なんというお耽美な世界。
さすがや、お、い、の先進者。
しかし表現力が半端ないなこの作者。普通に少女漫画のような勢いで読めてしまった。だが正直マクシミリアンは逆恨みのような気がしないでもない・・
ふたりの心の急接近は良いがもっとツンツンしてほしかったなーそして二巻を出すべきだ、話終わるのが急展開すぎる。
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うん、耽美。どエロ。
文字だけなのに、鼻血吹きそうでした。何この艶文(笑)
“両性具有”という特異な体質を罪深く感じる美貌の主人公シュリル。
女性・男性の両性を兼ねていることは、両性の持つ痛みや苦しみに耐えねばならないのだな、と。
でも、そんな自分のコンプレックスを受け入れ、愛してくれる者との出会いによって、シュリルは救われたのだろう。
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作者は同人あがりの文章作家で、官能・耽美小説を書くことを生業にしている。この本の世界観は中世のヨーロッパ風なファンタジー要素の入っている耽美小説。耽美なので読んでいる間はかなり恥ずかしいものではあるが、心の移り変わりとシュリルの過去の悲しい思い出とが切ない小説でもある。
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なんだか目の前に、大粒の宝石をどりゃどりゃと並べられているようでした。華麗な、というか華美な表現?そこかしこキラッキラです。
ひょんなことがきっかけで友人から回ってきた、私にとっての初・耽美小説。
世界が違いすぎます。