懐かしさを感じます
2015/09/02 22:08
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和の匂いがプンプンして懐かしさを感じた。
言葉遣いや言い回しが古く、ちょっと読みにくいところもあるが、昔ながらの推理小説で種明かしまではグイグイ読み続けられた。
金田一シリーズは息抜き程度に読むには最適かも。
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他のいくつかの横溝作品(八つ墓村とか)もそうだけど、村社会が持つ閉鎖性を物語の舞台や背景としてうまく利用していると思う。自分も山奥の村出身なので、作品中に「そうそう、田舎ってそうなんだよね」と思ったことも少なからず。それは決して良い意味ではないゆえ、もともと物悲しいラストがよけいに心苦しく感じたのかも。
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晴れ着を着た女性が木から逆さ吊りになっているシーンは忘れもしません。「きちがいじゃ。」の台詞も有名。閉鎖的な島を舞台に起る猟奇殺人事件。頂点の一族が次々に犠牲になる。そして意外な真相と犯人が・・・。
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緑三〇四 3
これも舞台は岡山県で角川映画にもなった有名な作品。無残やな 冑の下の きりぎりす など屏風にかかれた俳句の通りに殺されていく三姉妹。金田一耕助の推理が光る。昭和21年10月頃のエピソード。1971/10初版
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トリックがどうとかいうよりも雰囲気そのもの(と金田一氏)がすきなわけですよ!!殺人法の見立てと絢爛さはジャパニーズ・ゴシックと思う。
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瀬戸内海の小島で起こる連続殺人。島の実力者の3人娘が、芭蕉の俳句の見立てられた格好で殺される。金田一耕助モノ、好きなんですよね。元々はテレビドラマから入って小説は全部後読み。中でも獄門島と犬神家が一番好きだけど、どれも映像で見た方がインパクトがあって面白いと思います。それに、この作品もそうだけど、金田一耕助は皆殺された後で真相に気付き、誰も救えなかったというパターンが多すぎ。実は名探偵じゃないだろ、と突っ込みたくなるけど、もうその次元を超越してしまった愛すべきキャラ。
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誰も報われない結末が残酷でよかった。
やはり美しい死体、死に様の物語性というのに魅せられる作品です。
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道具立て、というものがやっぱり本を読む上で、大切なのだと思わせてくれる話。でも、好きずきかも。
普通でない(表現自粛)美少女とか、閉鎖的な島とか…。
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瀬戸内海の島で起こる連続殺人。
「きちがいじゃがしかたない」の言葉の意味とは?
謎だらけで面白い。
やっぱりおどろおどろしさ&見立て&連続殺人&島というキーワードがあると喜んでしまう。
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横溝正史では一番好きな話。
狂気染みていて、その裏側に横溝の心優しさが垣間見える気がしてならない。
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犬神家が今度映画公開になるので触れておきます。
金田一シリーズは一応全部目を通しました。どれも甲乙つけがたいなぁ。
個人的には「女王蜂」とかも好きです。
実写よりは絶対小説。実写は結構反対派です。
今まで何人も金田一を演じているけど、正直ぴんとこない・・・・・。
金田一シリーズは結構人が死んでしまいます。。。
孫シリーズも然り。血筋ですかね(笑
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女王蜂のときにも思ったが、
古い本のはずなのにさらさら読める。
出てくる人物たちもまた独特で、
ぐいぐいとひっぱられる展開。
次は何にしようかな?
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瀬戸内海に浮ぶ獄門島-南北朝の時代、海賊が基地としていたこの島に、悪夢のような連続殺人事件が起こった。金田一耕助に託された遺言が及ぼす波紋とは? 芭蕉の俳句が殺人を暗示…。(amazonより抜粋)
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瀬戸内海に浮ぶ獄門島-南北朝の時代、海賊が基地としていたこの島に、悪夢のような連続殺人事件が起こった。金田一耕助に託された遺言が及ぼす波紋とは? 芭蕉の俳句が殺人を暗示…。
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日本人独特のムラという閉鎖的で密か関係性はこんなにも人の意思決定に大きく作用するのかと。
八つ墓村でも描かれているけど、集団心理とは恐ろしいものです。
俳句に見立てて行われる殺人とか、ミステリ好きにはたまらんすなー!