投稿元:
レビューを見る
(内容)
毎日が退屈で死にそうになっている団地の主婦政子が、高校以来の友人並子に再会したのは団地の公園だった。
並子は学生時代、美貌・才知・人柄の三拍子揃った才媛であったが、二歳の男児を持つ現在もちっともかわらず若々しい。
その秘密は、何と内職がわりに私立探偵をやることだった!
早速、政子は日頃気がかりな事態を相談した。
政子のおむかいの奥さんは、何だか二人いるみたい・・。
いつのまにやらワトソン役を引受けさせられた政子と、団地の名探偵並子の活躍ぶりは?
長編ユーモア・ミステリー
(ブック・カヴァーより)
(感想)
1983年8月25日に潮出版から出版された作品。
カヴァーにある、おむかいの奥さんの話を含めた6話が収録されています。
子持ち探偵のため、活動が制限されたり、起こる事件は団地に限られたりというあたりは、確かに主婦が主人公だな〜と思わされるんですが、起こる事件の方は、あまり主婦向き(?)でないものもあります(遺産目当ての殺人事件とか)
ちゅ〜か、いくら料金が安いといっても、同じ団地の主婦のところに(いくら秘密を守りますと言われても)、悩みを相談しにいくもんだろうか?
そんな疑問はあるものの、並子と政子の会話はテンポがいいので、読んでて楽しいですね。
投稿元:
レビューを見る
子どものある専業主婦の並子と,子供がいない専業主婦の政子が,団地で久しぶりに合う。
2人は学生時代の友人で,並子は小規模な何でも屋のような探偵を副業にしているという。
ホームズの並子に対して,ワトソン役を政子が始める。
次々に持ち込まれる難題を,並子があざやかに方向性を示し,
政子を子守りやら,調査やらにこきつかう。
ここまでがPart1での話。本書はPart2である。その他の事件を集めたもの。
痛快探偵物語。
できれば,もっと続編を出して欲しい。
ところで,赤川次郎の情報源はどこにあるのだろう。
よく女流作家の場合には,結婚や出産が経歴に記載がある。
男性作家の経歴に,結婚や子供の情報がないのは解せない。
そこに情報源があるはずなのに。
投稿元:
レビューを見る
(内容)
毎日が退屈で死にそうになっている団地の主婦政子が、高校以来の友人並子に再会したのは団地の公園だった。
並子は学生時代、美貌・才知・人柄の三拍子揃った才媛であったが、二歳の男児を持つ現在もちっともかわらず若々しい。
その秘密は、何と内職がわりに私立探偵をやることだった!
早速、政子は日頃気がかりな事態を相談した。
政子のおむかいの奥さんは、何だか二人いるみたい・・。
いつのまにやらワトソン役を引受けさせられた政子と、団地の名探偵並子の活躍ぶりは?
長編ユーモア・ミステリー
(ブック・カヴァーより)
(感想)
1983年8月25日に潮出版から出版された作品。
カヴァーにある、おむかいの奥さんの話を含めた6話が収録されています。
子持ち探偵のため、活動が制限されたり、起こる事件は団地に限られたりというあたりは、確かに主婦が主人公だな〜と思わされるんですが、起こる事件の方は、あまり主婦向き(?)でないものもあります(遺産目当ての殺人事件とか)
ちゅ〜か、いくら料金が安いといっても、同じ団地の主婦のところに(いくら秘密を守りますと言われても)、悩みを相談しにいくもんだろうか?
そんな疑問はあるものの、並子と政子の会話はテンポがいいので、読んでて楽しいですね。
投稿元:
レビューを見る
Part1よりは読後、いやな感じはしなかったんだけど…やっぱりすぐ犯人がわかってしまいましたf^_^;) これからミステリを読むというかたにはオススメかも。 続編がなかったのがミョーに納得ですかね…