紙の本
女の子バックパッカー
2001/09/05 20:33
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投稿者:すいか - この投稿者のレビュー一覧を見る
女の子バックパッカー、ぶーぶーの成長記ともいえる旅行記。失恋直後の出発、不安いっぱいのスタートだったが沢山の人々と出会い、旅を楽しんでいく様子が伝わってくる。彼女がこの旅でわかったことは「やればなんでも出来てしまう」ということ。
確実に成長して帰国してきた彼女のその後もぜひ知りたくなる1册。
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「結局は、何が失敗で何が成功かなんて、死ぬ時までわかんないんだから、その時その時感じたままに、満足いくまでやってみようよってこと。レールに乗りつづけるのは簡単だけど、それが幸せじゃないんだったら、自分で自分のレールを敷かなきゃってこと」
こんなシンプルなことなんで忘れそうになるんやろ?無難な道はきっと安心で、でもそれと引き換えにわくわくすることとかハラハラするようなこととか、そういう気持ちの移り変わりも手放してしまうの?
すげー自分に言ってやりたいって思う言葉が最後の最後にあった。安心を選ぶことが必ずしも100人が100人にとって幸せなわけじゃないのに。周りのみんながそうやからって、流されるようにして選んだりしたくない。それは別に間違ってないんだ。
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著者の日記がベースなので、旅行記みたいな内容は期待してはいけない本でした。旅の動機も、旅の最中の感想も、普通以下でも以上でもありません。でも、読み手のために創られたものではない、等身大のお話ですからネ。ただ、そのことを念頭に入れても“大きく出たな”と鼻白んでしまうことも・・・。純粋なそして個人的な疑問として、どうしてこれが本になったんだろう?
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・8/19 この人の2冊目.また一人旅である.でも本当はこっちの方が先なんだけどね.なんだか読んでてうらやましい気がしてきた.こういうの俺にもあったけど、今は無いよなぁ.俺が行ったのも既に2年前だもんなぁ.随分昔だったような気がする.こっちの日常に浸ってると、確かにパワーがどんどん減っていくような感じがするもんだ.でもまぁこれからは、ひとりじゃないかもしれないけどこういうのがあるかもしれないと密かに期待しよう.自分でその道を切り開かない限り、誰がやってくれるものでもないんだけどね.
・8/21 読了.旅行で自分の度胸を試したくなる本だ.前回のオーストラリア版より、常に旅行でのエピソードに溢れたこっちのほうが、ハプニングもあって面白かった.
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オーストラリアの旅、うらやましい。若い内だからできることのひとつ。著者さんはかなりの度胸がある人だと感じた。しかし世の中こんなにうまくはいかないだろう。
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読書録「アメリカ大陸行き当たりばったり」3
著者 芦間忍
出版 光文社
p145より引用
“柵のはるか遠く下のほうに見える滝は、写
真やテレビで見るのとは比べ物にならないく
らい、こぢんまりとしていて、迫力不足だっ
た。”
目次から抜粋引用
“サンディエゴ到着
最高に幸せな列車の旅
この街は空気が違う
夜のクルージングで大いに飲む
アイデンティティーについて考える”
旅行家である著者による、若かりし頃の一
人旅を記した一冊。
アメリカ大陸の東はサンフランシスコから
西はニューヨーク、イギリスのロンドンに寄
り道してハワイにもよって、現地の人々との
交流が悲喜こもごも書かれています。
上記の引用は、ナイアガラの滝について書
かれた項での一節。
他の人の旅行記でも、ナイアガラの滝につい
てはイマイチみたいな事を読んだことがあり
ます。見に行くのであれば、上流で大雨が
降ったあとなどが、迫力ある姿を見ることが
出来るのかもしれませんね。
著者は今でも自分探しの旅を続けておられ
るのでしょうか、それともしっかりとした自
分を見つけて見つけた場所で生きておられる
のでしょうか。無事であるならば何よりです。
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