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名前からして人を食ったような劇作家・松尾スズキ〜どっちも名字じゃねぇか〜である。やはり「セリフ」を書いている人の文章はのどごしが良いというか、内容が瞬間吸収できるような「分かりやすさ」と「テンポ」がある。自分のややこしい性格を飼い慣らしながら、世間とのズレ、居心地の悪さを楽しんでいるらしい(笑)
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「この日本人に学びたい」「これぞ日本の日本人」に並ぶ松尾3大名作コラム(勝手に制定)のひとつ。処女エッセイゆえの手つきの硬さも見られるが、現在のゆるーい文体にはない丁寧な文章構成による笑いもまた秀逸(笑)。「全てのブスの明日のために」「ケダモノの視点」「死にたい動物、死なない動物」など現在の松尾的世界観の片鱗を示す名エッセイも多し。
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最近松尾スズキ氏の作品をよく読むんです。
えっ、決して気になるあの娘が大好きだからじゃないですよ。。。しかもブックオフで100円だったなんて口が裂けても言えません。そんな感じで4,5冊読んで、現在はこちらを読み途中。独特のテーマセンスと言葉の重ねにニヤニヤしながら読んでます。
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いい具合にダラケタ感じのシブい大人。松尾スズキ氏。あ。でもタイトル『大人失格』なのに『大人』って書いちゃっていいのか?・・・まぁいいや。(笑)
・感じないで!Mちゃん!
・役者が来ない!演出家はどうする!
なんかこれでピンと来た人は読んでみてはいかがでしょう。
ただ!純粋に笑いたい人はリリーさんの方がいいかも。
たまに言ってる事が難しい・・・(汗)
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全部のエピソードが笑える!!
松尾さんの人生の足跡。
彼の悲痛な笑いはこんなところから生まれました。
いや、松尾さんにとっては生きてることが苦痛な作業なのかも。でも、たまに良いこともあるのさぁ〜♪って聞こえてくるようなないような。相当オススメ。
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大爆笑。
ゆるーくいきたいね。ゆるーく。
んもう、ぐだぐだなカンジで☆
おもしろいエッセイ希望って方は、是非どーぞ。
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電車の中だろうと授業中だろうと、所かまわず声を上げて笑ってしまった本。面白い人のエッセイはやっぱり面白いな。
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「殿……。その頭は……」
「これ? かっこいいでしょ?」
「………」
「…かっこ、悪いか?」
「いえ、大変、かっこようございます」
「じゃ、おまえらも、明日から……かっこようせい」
「……ははーっ」
かくして、チョンマゲ→かっこいい。という無理矢理な価値観が一瞬にしてできあがった。そんな風な物語があったに違いない。
(P.102)
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エッセイはあまり読まないのですが、気まぐれで立ち読みして即爆笑して購入。
松尾ワールド大好きです。
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大人計画の人でしかなかった松尾スズキを本格的に知ることになった記念すべき一冊。この本が無ければ私はこんなにも松尾スズキに傾倒してなかったんだろーな。これが幸か不幸かは5年後くらいに分かってると思います。
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あれだけ人気があることには納得です。面白かった。でも、ただ面白くて新しいことを言うっていう人じゃないんだな。根っこのところは大真面目だって思う。そういう人の言葉、真摯に受け止めようと思います。
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なーんにも考えたくないときの暇つぶしに最適な、頭からっぽで読めて、なおかつ笑えるエッセイ。
南の島にバカンスに行って、やしの木陰でハンモックに揺られながら読みたい1冊。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
「私は大人だ」今、この日本でいったい何人の大人が、そう胸をはって言い切ることができるだろう。大人らしさとかでなくて。しがらみから独立した「大人」という素朴な生き物になること。私がもくろむのはそれだ。話題の劇作家が、「子供失格」だった人から「大人と呼ばれたい」人々までに贈る爆笑エッセイ。
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松尾氏の初 本だけあって、まだキラッと光る部分は少ないかも。最初のとこなんかガチガチだ。でも笑えます。
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