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みんなのレビュー28件

みんなの評価3.7

評価内訳

28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

人生とは「孤独」と悟ること

2006/12/24 10:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人間、生まれるも一人、死ぬのも一人、元来孤独な動物である。それを癒す為に恋愛をし、結婚をし、家庭を設ける。しかし、結局は、一人なのである。だったら、人間孤独である事を自覚し、その覚悟で生きていく方が建設的な生き方である。私は、生涯独身を決めた。家庭も子供も持たない。平日に会社に出ている時は、仕事仲間に囲まれ、仕事に追われ、孤独を感じる余裕は無い。だが、時には、自分の仕事の姿勢が受け入れられなくて孤独を感じる時もある。休日は、いつも一人である。ほとんど会話の無い休日も有る。定年退職後の生活は、こういうものかと思うと寂しくなる時もある。旅に出るのも一人だ。だが、孤独を積極的に受け入れると、これほど良いものは無い。何が良いか、それは、「自由」が有るという事である。子供を持ち、家庭を持って孤独を避けるという事は、それだけ「自由」を削る事である。
 人間、本当に孤独を忘れる瞬間がある。それは、セックスにおけるエクスタシーの瞬間だ。この瞬間こそが、全く孤独の悪魔から解放された瞬間である。人間誰でも、この瞬間の快楽を追求する。しかし、これは、正に瞬間であり、また、飽きという悪魔も垣間見る事が出来る。
 本書では、結婚しても孤独、離婚しても孤独、愛人が居ても孤独、死に別れても孤独、生別でも孤独、兎に角、人間、孤独の悪魔からから逃れる事は出来ないという主張を展開している。特に、「老い」に対する孤独は、大きな問題として挙げている。この悪魔から逃れるには、「孤独」を避けるのでは無く、積極的に取り込んだ生しか無いと私は思った。
 私の人生は「孤独」である。しかし、「自由」である。人間、一人で生まれ、一人で死ぬ事を考えると、それで良いのだと思う。これからも、肩を張った生き方で無く、いつまでも、孤独で生きていきたい。

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