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まさしく跳訳だと思う。
作品中で「夢野久作っぽさ」をだそうとしているのはわかるけど、じゃあそれで面白いかっていうと微妙なところ。
文章の形じゃなくて、内容で「夢野久作」に近づいてほしかった。
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夢野久作ときいて読んでみた。
エロチックで狂ってる世界。
まず設定がぶっとんでる。
ドグラ・マグラ。
少女地獄。
瓶詰地獄。
まあ、夢野久作っぽい。
でもラノベの域は出ない。
ちょっとグロイ。
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夢野久作の「人間レコード」を原作としたSFスパイ小説という感じでしょうか。
話がかなり壮大なので、つかみ所が無い感じがしました。
舞台は今とは違うニホン。
携帯電話(作中では懐中電話)はあれど、CDは無くレコードになっている。
とまぁ、そんな感じの昭和に考えられていたちょっと未来な世界が舞台です。
脳Rと呼ばれる、正体不明の相手に、こちらも秘密捜査隊みたいな機密局が動いて戦います。
帯やら紹介やらで期待していた描写は無かったものの、スピード感はそこそこあります。
時々急ブレーキがかかるような感じがあるのが、ちょっと難点といえば難点。
面白いのか面白くないのか微妙なポイントです。
この巻では脳Rについては、ほぼ正体不明のままです。
続巻に期待するといたしましょう。