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物語に奥行きのようなものがない気がする。必然性がないけどとりあえず事件を大規模にしているような気がする。
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シリーズを一気に読んでしまった。
映像化したら伊崎役や新宿一帯を車両で包囲した場面は、
再現するのが大変だなぁと思いながら読んでいました。
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う~ん。ミヤジと警察のつながりはこれだったのか!!歌舞伎町が無法地帯なんて怖すぎる!!しかし,ジウが求めていたものを手にするために,こんなことする必要があったのか?まあ,幼い子供が考えたことだったり,まわりの悪い奴に利用されたのも原因だけれど・・。新世界秩序って・・・。あまりにも未成年を含むいろんな人を簡単に駒として使って捨てる状況に気分が悪くなってきたけれど,それだけじゃないからこの本は読まれているんだろうな・・。ということで星5つではなく,4つ。
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ストロベリーナイトに続いて読んだのは、ドラマにもなった『ジウ』
3部作ですが、手元には1と3しかなく、読むかどうするか迷いましたが、ストロベリーナイトのおもしろさに惹かれ、手を出してしまいました。
確かに息をつかせないほどのスピード感、魅力的なキャラクターもよかったんですが、最後が私的にはいまいち。
ネタばれになるので詳しく言えませんが、そんなことで、ひっくり返るの?!枚数足りなくなってあわててラストをつけたような物足りなさ。
ありがちな展開になったのもあり、いまひとつだったなぁ。
ドラマは見てませんが、あらすじを見ると、だいぶ変わってるようで、基子はこんなんちゃうやろという感じですね。
あぁ、微妙。
さて、切り替えてまた違う本読みます。
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知人に薦められたのと、ストロベリーナイトが割りと面白かったので読んでみたが、個人的にはハズレ。
三部作通しての感想は、性格が相反する二人のヒロインに全く感情移入できなかった。
特に、グロい描写やハードなストーリーに反して門倉美咲の生ぬるい恋愛感情が鼻につき何度も読む気が失せた。
ストーリーとしてはジウを連続誘拐犯として事件を追っていたⅠまではまだ許せたが、Ⅱで新世界秩序なんて取ってつけたようなキーワードが出てきたときには正直あ~あ、やっちゃったなと思った。
Ⅲでは歌舞伎町封鎖なんて大風呂敷を広げといて一体どうやって収束するのかと思えば内部崩壊であっさり決着。
もうツッコミどころ満載で全くリアリティがない!
黒幕ミヤジの生い立ちなんかも蛇足としか言いようがない。
三部作にする必要はなかったと思う。
読んだ後に、心に何も残らない作品でした。
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なんだかなぁと思いながらも結局三冊読んでしまった。誉田さん特有の生臭い感じは読む人を選びそう。
主役二人は対照的な人物設定だが、どちらも男性が描く女性という感じが強い。特に美咲のほうが好きになれなかった。
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基子は遂に愛を取り戻した。しかし、余りにも人を殺し過ぎた、極刑は止むを得ないだろう。だが、雨宮との愛の結晶は残すことになりそうだ。美咲の方は東とうまく行くのだろうか。ジウの方は最後の方は存在感が希薄だったし、ミヤジに至っては大物の割に惨めな最後だった。2人のキャラがこれで終わるのは勿体無い、超法規的措置で基子をワイルド7のような組織に入れた続編を期待したい。TVでやったらしいが見逃しているので、放送コードのない映画でエログロくやってもらいたいものだ。
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思想集団?「新世界秩序」による歌舞伎町封鎖。
彼らが目指す新しい世界っていうのは、暴力と無秩序の交錯する世界だったのかな。そんな弱肉強食な世界なんて、持続可能なのかな。
とか思いながら読んでいたが、結局のところ、単なる生い立ちのお話だった。
生い立ちに傷を持つジウと、ミヤジと、基子と、木原と・・・が、今の自分たちを放り出した世界をぶっ壊してやりたかっただけのお話だったんじゃないかと思う。
何かの思想があるわけでも、理想があるわけでもない。
不良が反社会的行動をしてるのとそんなに変わらない、単に規模の大きいだけのお話。
結局のところ、生い立ちが悪かったのですってお話で、底が浅い気がして、おもしろかったけどくだらない設定だなぁ・・・というのが感想でした。
人間は生い立ち以外のことからも影響されて行動選択をしているし、生い立ち以外からも学んでいる。
生い立ちの傷に囚われたまま立ち上がれなかったことが動機・きっかけなんて、ちょっと小説にしかならないような話で、おもしろかったけど残念でした。
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面白かった。
対照的な二人の女性警察官のたどる道。
思いもかけない展開に翻弄されてびっくりです。
最期は感動的だったし、落ち着くべき所に落ち着いたけど、ジウがあれで終わってしまうのは肩透かしだった。
もう少し掘り下げてやっても良かったのでは?
という事でラストは★4つ。
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ジウ、完結編。
ジウの黒幕がいやーな感じ。
官僚も巻き込んでるのね。
でも、本当にこんな新世界、新秩序に惹かれる人がいるのかな?
私は何一つ魅力を感じないけど。
けど、現実の世界でも、人権全く無視の強権国家があり、テロがあるんだから、ありうるのか?
本作に限って言えば、日本の総理大臣ごときを質にそんな要求は認められませんよ(笑)。
アメリカ大統領ならあるかな、哀しいけど。
なので、もっとリアルを期待してた私には、新世界秩序もジウの最後にも不完全燃焼。
ま、もっとファンタジーにならなくて良かった、とも言えるけど。
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ジウ完結編。
人物名が多すぎて、覚えきれず…。
先の2作の人物名はすでに忘れてるし。
それでも気にせず読みました。
最後まで読めてよかった。
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基子は生きるのかーなんかきれいに終わったな。
結局本当の悪者になるのがミヤジだけって。もっと救われない話でも良かったかなと思った。
でもここ何日かこの3部作で大いに楽しませてもらえて満足。
誉田 哲也さんまた読もう。
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テンポの良さは相変わらず良好も、やや駆け足すぎる感もある。もっと深く関係者を掘り下げると、もう一冊増えちゃうかもしれないから、しょうがないか。
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再読。歌舞伎町シリーズの東と。ジウの東ってなんか違うね?美咲にベタ惚れじゃん!とね。鋭くてキリっとしてる東じゃなくて、意外と女子に弱い優しいおっちゃんなイメージ。久しぶりに読むとおもしろい。
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ジウ3部作最終章
壮大な世界観。
伊崎基子巡査がかっこいい。
これだけの殺戮劇が行われたあとではあるが
ラストに少しほっこりさせられたのは
救われた気持ちにさせられる作品。
傑作。