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紙の本
近藤富枝氏の大正時代の芸術家たちの濃密な交流を描いた物語です。
2020/11/01 12:35
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『馬込文学地図 文壇資料』、『花蔭の人 矢田津世子の生涯』、『なぜ自立なのか 自らをきり拓いた女たちの光と影』、『鹿鳴館貴婦人考』、『枯木に花の物語』などの話題作を次々に発表されてきた近藤富枝氏の作品です。同書は、大正三年、田端に居を定めた巨星・芥川龍之介を慕い集う室生犀星、萩原朔太郎、堀辰雄、中野重治ら多くの俊秀たちとともに、美術村田端をたちまち文士村に変貌させた人間芥川の魔術師的魅力に迫った作品です。芸術家たちの濃密な交流が活写されており、膨大な資料と証言でまとめあげた澄江堂サロン物語です。ぜひ、読んでおきたい一冊です。
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