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この本を、世界中のみんなに読んでもらいたいと思う。
強くてやさしい、脳性まひと戦うやっちゃんとおかあさんの話。
実話です。
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障がい者の方達も、その家族の方達も精一杯に生きておられるのですね。
自分の不甲斐なさが情けなくなります。
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父から送られてきた本。
普段有益な(?)情報がつまった本にしか興味がない私ですが
読みました。
私が生まれる前の、障害を持つ子供たちが社会で虐げられて、
何度も親子で命を断とうとしてきた中で
それでも、懸命に生きる子供を見て、
親子や地域で苦難に乗り越え精一杯生きた、話です。
途中までは、”昔は差別があるのが普通で、生きる事が困難だったんだ”
と客観的に読んでいましたが、
どんなに社会に見捨てられようと、精一杯生きている姿や
徐々に周りもその姿に感動して、
周りに影響を及ぼしていく姿に涙が止まりませんでした。
差別や周りの目など、大人が悩むことをはねのけて
キラキラした目で健気に生きている子供たちから
簡単に消してはいけない命の重みを教えられているようで、
胸がつまりました。
日々小さなことで悩んでいたのがばかばかしく思え、
なんだか勇気をもらえました。
何かに悩んでいる人に読んでみていただきたいです。
こうやって、命が終わったあともなお、次の世代から次の世代へ
人に影響を与えていった、
『お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい』の作者の男の子、
すごい。・・なんといって表現したら良いかわかりません。
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この題名の詩を何処かで聴いたことがありました。この本を見つけたときにどんな人が詩を生んだのか初めて知りました。短い生を精一杯生きたやっちゃん。そして、やっちゃんの力になった家族の人たち、先生。キラキラと輝いて
胸に熱いものが込み上げて来ました。でも、まだまだ障害者の差別は解消されたとは言い難く、改善されることを願うばかりです
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二人の心身障害児、重複障害児の姉妹を育てている私にとっては、まさにバイブル的救いの書。何が救って、私が今まで悩んだり苦しんだり、楽しかったり喜んだりしたこと、全てがこの本に記載されているから。一人ではない、自分だけではない、それに、人生は生きるために生きるのだと気づかせ納得させてくれる、大切な本。この子達の親で良かったと思える、そういう本です。
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考えたこともなかった障碍者の表現。健常者とはかなり異なるかもしれないが、人間として生まれて表現してまわりとつながり生きていく。私には考えられないほどの冷たい視線と険しい道のりを歩んでいる人もいるようだった。人の世話にしかなれなくても、働くことで経済的な利益を生むことができなくても、それは生きる権利がないことには結びつかないのだ。様々な世間の常識とは何て異なるところでの暮らしを強いられているのだろう。友情も、家族関係も、人を愛することも健常者と何も変わらないのにそれを忘れられているのだな。
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7年前ぐらいに読んだ本かな、今でも覚えてる。俺は基本涙出えへんけど、これはめっちゃ泣いた。やっちゃんとおかあさんの生きたこのリアルな人生を、多くの人に読んで欲しい、私達にもできることが増えると思う。
どう生きたいか!何のために自分の命を使うか!絶対に諦めない人生!!!
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本を読んで泣くことなんてあんまりないけど自然と涙が出ていた
自分が健康な身体でうまれたこと、健康に産んでくれた母親に感謝したい
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純粋? 素直? 著者の気持ちも当事者の気持ちも、たくさん溢れていると思う。苦悩? 葛藤? ご本人もご家族も、苦労の多いことは否定し得ない。しかし、それらとともに感じられるのは力強さだ。悲しさを美しさと捉える生き方も強いし、亡きライバルを支えに生きようとする力強さは半端ではない。どうしてこんなにも強く、また悲しいのか。
[more]泣きたい人は泣けばいい。だけどその後にはまた立ち上がらなければいけない。