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拳銃も出てくるし、死体も出てくるし、中国マフィアみたいのも出てくる。しかし事件が起こらない。みんな何かを血眼になって探しているんだけれど、結局なんだったんだろう?て最後までわからないし、それほど大切なものでもなさそうだし。まあ最近まれな登場人物が極端に少ない話なので、読みやすいことは良かったんだけど。
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金なし女なしで迎えた、元刑事・甲賀悟郎40歳の年末。そこに「奥さんを保護しました」という電話が。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、記憶喪失の疑いがあるという。悟郎は「見知らぬ妻」と初めて会うことに…。
私にとって大沢在昌の作品にありがちな「中国人がたくさん出て来て誰が誰だかわからなくなる」傾向が、本書ではギリギリのところで収まっていた。書き下ろし作品のわりには突然終了になった連載作品のような終り方がやや物足りなかったが…。
(C)
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【図書館】
終わり方がちょっと・・・。
作品の紹介
「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました……」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……。15年ぶり書き下ろし、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント。
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内容(「BOOK」データベースより)
「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました……」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……。15年ぶり書き下ろし、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント。
→つきあっている女が悪いのか、軽い返事をする自分が悪いのか、女が原因でヘタを打つことが多い主人公。
途中まではスピード感があっておもしろかったが、なんとなくラストはストーリーが読めてしまった感じ。
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自称、女で失敗してきた、主人公の所に偽装結婚した妻から連絡。大沢在昌の作品によくあるパターンでの展開だが、やはりそれなりに楽しめた。
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軽い、速い、ちゃんと面白い。大沢在昌はこうでなくっちゃね!つてくらい楽しく読めました。ゴローちゃんが40歳ってのも、みっともなく枯れてなくて好い味わい。久々に読書が楽しかった。大沢在昌、色気健在、大好き。
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気軽に読める。当初主人公がダメダメな感じだったので、崩壊していくストーリーなのかと思いきや、意外にしっかり者でハッピーな結末といういい意味での裏切り。
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特にどんでん返しもなく、なぜそこで、その人が来るの?って言うのが何回かあった。まー一気に読み終わったけど。
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「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。
だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。
運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。
そこに「奥さんを保護しました……」という警察からの電話。
借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……。
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#読了。元警官の甲賀に一本の電話が。それは、会ったこともなく偽装結婚をした中国人妻が、記憶喪失となって病院に保護されているというものだった。坂田シリーズに近いのだろうか?女性関連でついついどつぼにはまってしまう様は悪くはないが、それならそれで中国マフィアの話しのくだりをもう少し簡潔にしてもいいのではないかと。楽に楽しめる一冊。
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大藪作品としてはまあまあな感じでした。記憶喪失となった女性が警察に収容され連絡を受けた夫だが、実はその女性は主人公が契約した偽造結婚の相手だった。その女性を保護したところから面倒に巻き込まれていくという話だが、展開も早くその中国人女性が実は武術の達人だったりして軽く楽しめた。
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う~ん正直、最近読んだ「獣眼」の話とそっくりでがっかりしました。元警官の甲賀と偽装結婚で甲賀の妻となって記憶を失った青珠、設定からいって結構期待していたんですが、ハードボイルド要素が少なく、後半登場する上海黒社会の新ボスである青珠の兄、すごいイケメンの設定にされているのに活躍が少なかったのが残念だった。あと甲賀の人柄がどうも好きになれませんでした。大沢ファンにとってはあまり納得のいかない作品だったかもしれません。ですが、読みやすいのと闘う女性がでてる話が好きな方は、読んで面白いかと思います。
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【やぶへび】 大沢在昌さん
人一倍女は好きだが、女性に運が無く、女性にはまる度に落ちぶれて行く男・甲賀悟郎。彼は中国人の親友・杜英淑の仲買で中国人女性の李青珠との偽装結婚をするまでに落ちぶれていた。相手の顔も知らず、会う事もなく、また関心もなく過ごしていたが、彼の結婚相手の青珠が事件に巻き込まれ警察に保護された。青珠はどうやら記憶を失っているらしい。日々の生活に困窮している悟郎の元に青珠が転がり込むコトになった。この女を手早く誰かに押し付けたい悟郎は杜英淑に連絡を取ろうとするが何故か電話が繋がらない。そして、青珠を連れて彼女の身元をさぐる悟郎に中国人マフィアが接近してきた。面倒はご免の悟郎だが、さりとてお人好しの彼は青珠を見捨てる事も出来ない。マフィアの追跡をかわしつつ青珠の素姓をさぐっていく悟郎。やがて中国マフィアの大ボスの殺人事件にまでコトは行き着いて来た。。
☆
久しぶりの大沢在昌さん。
「らんぼう」は面白かった。この本も気づけば一気読み。。
とても読みやすい本だったな。。
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元警察官である甲賀のダメ男振りと、謎の中国人女性青珠の少し天然な一面が面白い。会ったことのない戸籍上の妻と対面するところから、ノンストップで展開し、一気に読み終わった。
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元警官の男が偽装結婚の手伝いをしたら、その相手がワケありで面倒なことに巻き込まれてしまう話。金が無いやらギャンブルやら偽装結婚やら、ダメ男の話かと思ったらそうでもなかった。最後の先が気になるけども。