投稿元:
レビューを見る
あまりの巻数に多少興味はあったものの手を出しかねていると、
母が古本屋で1巻だけならと買ってきてくれたので読んでみました。
うん十年前の日付に白目剥きましたが(生まれてないー!)、多少硬い文章でも難なく読めました。
しかし図書館で2巻目を借りてみるといきなり失速……?
この調子で120巻続けられると読めんかな、と思い、最後まで読みきらないままに〆切の日に延長出さずに返した覚えがあります。
投稿元:
レビューを見る
豹頭の人の物語だ。20年に錠前に読んだのだ。
表記をカタカナにしたら売り上げが倍増したという逸話を持つヒーロイックファンタジーの快作。
もちろん、世界最長だ。「ぺ」なんてお呼びじゃないのさ。
栗本さんのご冥福をお祈りします。
投稿元:
レビューを見る
実は同い年。
栗本 薫さん。
グインサーガ・ワールド大好きでした。
すばらしい作品をありがとう。
安らかにお眠りください。
投稿元:
レビューを見る
タイトルだけは知っていたけどようやく最近読み始めました!
一番の魅力はグインのミステリアスなところでしょうかやっぱり。ファンタジーいっぱいの世界も、様々な容姿と特徴の人間達も。
どれもが色褪せない魅力を持っていると思います。
とにかくグインの異形と強さにひきつけられる。
投稿元:
レビューを見る
著者の本はミステリーしか読んだ事がなかったのですが、アニメ化を機に読み始めました。まだ途中ですがミステリーに負けず劣らず、読み応えのある作品だと思いました。未完のまま亡くなられた事を残念に思います。著者のご冥福をお祈り致します。
投稿元:
レビューを見る
高校の頃読んだ時は、本友(近年は絶滅危惧種の文芸部じゃないのに本好きで近代作家には一家言ある暗めのメガネっ娘)が熱くなっている理由がイマイチよく解らなかったけど、最近読み直して面白さに目覚めました(遅いよ…!)
この作品は、賛否両論出尽くしてるとは思うのでブンガク論っぽい事はやめときます。アニメについてもノータッチ。
とにかく書いてる作者が一番に楽しんでるっていうのがダイレクトに伝わって来るパワフルな文体が私にとって魅力だった。もちろん商業作家として順調に成功して来た人の勢いみたいなものもあるんだろうけど。シリーズで100冊出します!と最初っから言い切っちゃうパフォーマンス力がいいじゃないですかーw
このデフレで物質ばかり過剰で情熱を真っ向から否定された時代にあって、書き手の儲けたいという計算が見え見えの作品があふれる昨今、この物書きとしての純粋さ真摯さは再評価されてもいいんじゃないかと思う。作家を目指す人なら一度は読んで欲しいと個人的に強くオススメ。起承転結とか、受けるキャラとか、どんでん返しとか、ミッド・ポイントとかなんやかや言われてるそういうせこい計算じゃなく、作家の本能でもってこんな大河小説書いちゃうんだから、“神”に成り上がれるんだから、人間って凄いって私は感動した。
作家志望の皆さん、こういう根源的なとこにある熱いモノは一生忘れないで欲しい。
投稿元:
レビューを見る
帰りの電車の中で読んでいる「グイン・サーガ」
ようやくラスト130巻読み終わりました。
作者の栗本薫さんが亡くなられて未完だ・・・というのは重々承知のうえで、読み始めてしまったのですが、あっというまに最終巻を迎えました。
・・・「こっ、ここで終わるの?」って絶叫してしまいました。
まったく、まったくまだプロローグではないかと思うほど、まだこれからじゃないかと・・・。スーティはどうなるのか、イシュトバーンとリンダは?主役のグインは?!
にしても、本当に面白かった。栗本さん、ありがとうございます。
投稿元:
レビューを見る
全100巻の壮大なサーガを書くんだとはじめた最初の一歩。第一部はヒロイックサーガなんですが、途中から宮廷陰謀劇に変わって中原の興亡へと話は広がって行きますが、反比例して主人公のグインは隅に追いやられます。イラスト担当の加藤直之氏はこれに反発(笑)して降りてしまいます。
これ以後、旬な絵描きさんに描いてもらうんだと薫さんは書いてたけど。内心は溺愛するナリスを加藤氏は描けないと判断して引き止めなかったとも
(笑)・・・・憶測ですがね♪ この後引き継いで物語を語り継ぐ語り部は現れるのでしょうか?文才が有ると生前太鼓判を押してた、ムスコが書くならそれは許容範囲かなぁ?多分購読はしませんがね。
投稿元:
レビューを見る
著者の病没により、まさに“NEVER ENDING STORY”になってしまった
和製ヒロイック・サーガの第1巻。
読み始めた頃は、まさかこのようなエンディングが待ち受けていようとは
思いもよらなかった。
現在、正伝は120卷まで読了済み。
130卷以降はあちらの世界に逝ってからのお楽しみ、かな?
投稿元:
レビューを見る
改訂版になる前の初版の方が好きです。黒伯爵っていう表現にしちゃったのは、やっぱりなぁ…って思った。
ノスフェラスの空気感まで感じられるような表現は、凄かった。最後まで書き上げて欲しかったです。
投稿元:
レビューを見る
読みたい読まなきゃと思っていた本。
ようやく読み始めた。
面白い。
ちょっと古いのでとっつきにくいところもあるが、
面白い。ファンタジーものとしては最高峰のレベルにあると思う。
投稿元:
レビューを見る
この本に出会ったのは図書館、すでに外伝含め100巻いかない位発行されていたと思う、ずらりと本棚に並んでいるあれは何?気になるけどファンタジーかぁ無理無理!とスルーしていた。2~3冊試しに借りてみて思いっきりハマってしまった。豹頭のグインは何者?何処から来たの?謎を知りたくて、結局ムリムリと言いながら図書館にあった物は全部読み終わってしまった。あとは図書館に入るのが待ちきれなくて2ヶ月に一度の発売日も待ち遠しかった。結局私の疑問は解決されないまま…
投稿元:
レビューを見る
最初の一冊はこのシリーズから始めないとだめでしょう^^
私の思う最高の読み物はこのグインサーガに尽きます。とっつきは少し悪いものの、キャラクターのリアルな魅力や世界観、何を取っても最高です。どれかを選べと言われたらまずこれを挙げます。
完結を前に作者が倒れてしまったのは残念ですが、それを差し引いても私の中では最高点です。
投稿元:
レビューを見る
今は四巻目ですが面白くてぐいぐい引き込まれて行きます。こんなに面白くても、何より100冊以上あるものですから終わらない安心感!!作者さんがお亡くなりになったというのは悲しいですが…あと一年は楽しく読めそうです。ただただ、作者さんに感服です。
投稿元:
レビューを見る
グイン・サーガ、初めて読んだのは中学生の時でした。
当時16巻まで刊行されていて、一気に読んだ記憶があります。
今でも日本原作で実写映画に出来るファンタジー小説はグイン・サーガが一番じゃないかなと思います。
作品が完結しなかったのは残念ですが、原作のキャラクターがそのまま生き続けるという意味では良かったのかな、とも思います。
一方でどなたかが引き継いで作品化するのも良いとも思います。