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やられたーーーっ。著者の作品は「イニシエーションラブ」以来だったのですが、またやられてしまいました、ラストで。
あ~、あ~、ずっとひっかかっていたお茶を淹れるってことがこういうことだっとは・・・。
流石です。2はまだ読んでいないのでとても楽しみです。
マイナス☆一つは別荘写真事件の火事の死体が宙ぶらりんで終わってしまっている点が個人的に気になるだけです。
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最後の章で、そこそこ ひっくり返されるものの、やや想定の範囲内。
謎解き専門の安楽椅子探偵には、そう言う意味も含まれているんだろうな、と、想像すると楽しいです。
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始めて乾さんの作品を読みました。謎解き専門の探偵事務所に舞い込む謎は派手さはないけど、暗号とかあって楽しめた。最後にはびっくりしたけど、よくよく考えたら伏線はあったなぁ
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■あなたの頭を悩ます謎をカラッと解決いたします!
浮気調査や信用調査などを扱う普通の私立探偵とは異なり、謎解きだけを専門に扱うカラット探偵事務所。探偵・古谷と助手・井上は毎回事件現場を訪れ、持ち込まれた事件を鮮やかに解決する!
ファンとのメールのやりとりから作家の夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、武家屋敷と呼ばれる豪邸で建物に突き刺さった矢が次々と見つかる「三本の矢」、祖父が作ったという三つの和歌から屋敷内に隠されたお宝を掘り当てる「兎の暗号」、差出人不明の手紙に同封された写真から父の居場所を見つけ出す「別荘写真事件」、団地内に配られた住人の不倫を告発する怪文書の謎を解く「怪文書事件」、古谷と井上の同級生の結婚式で、新婦の父親から風変わりな相談をされる「三つの時計」の6つのファイルを収録。
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最後の仕掛けについてはしっかり伏線が張られているのに、短編ごとで見ると伏線の張り方が荒かったり、こじつけが多いように感じてしまったのが残念。
それでも2も読んで見ようとは思います。
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夏休みにリゾート地で読んだ本。さらっとして読みやすいので、そんな感じで読むのにぴったり。最後は騙されたけど、あれはさすがにずるい感じだ。。
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本とはそういうものだろうとは思うが,この本はよく考えられて書かれていると思う.
いくつかの事件について書かれているが,全体として一冊の本なんだなという感じ.
ラストは衝撃的だった.
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『カラット探偵事務所の事件簿1』
一見して普通のタイトルがなかなか心憎い、というのが読了後の感想。
雑誌連載の短篇5篇に加えて書き下ろしの最終話。
連載時からこの流れを想定して書いていたのかが気になるところ。いや当然考えていたはずですよね。
資産家の三男坊である所長の古谷が開設する探偵事務所。高校の同窓である井上は体調を崩し新聞記者を辞職後、拾われる形でこの「カラット探偵事務所」を共に立ち上げることとなる。通常の浮気調査や信用調査は苦手。《謎解き専門!》を看板に掲げ、いよいよ業務を始動するのだが......
浮気を疑われる夫と、空っぽの卵のパック 『卵消失事件』
豪邸に何故、矢は打ち込まれたのか 『三本の矢』
遺言とともに残された三首の短歌 『兎の暗号』
差出人不明の封書と写真 『別荘写真事件』
団地にばらまかれた中傷文 『怪文書事件』
結婚式の引き出物から呼び起こされた記憶 『三つの時計』
個人的には、あっさり解決かと思いきやさらなる展開とさりげない伏線の『怪文書事件』と、タイトル通りの『三つの時計』が面白かったです。
あまり気負わずに読むのが正しい楽しみ方ではないでしょうか。その方が「おみやげ」を素直に喜べると思います。
最終話の車内で流れる曲は、いま考えれば示唆的でしたね。
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20120117 注文
20130317 読み始めた。
20130812 読了。
期待し過ぎたかなぁ…可もなく不可もなし。
それでも最後の話の『俺』は気付かなかったので、それは良かったかな。
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完全なライトノベル。
読み進められなくて、途中で読むのをやめてしまった。
トリックも簡単過ぎるし、かといってストーリーが深いわけでもない。
続きを読みたいと思えるほど魅力がなかった。
日常の謎を扱う、似たような本が出回っているが、残念ながらこの本はその中で面白いと感じた部類に入らなかったようだ。
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探偵の二文字に惹かれて手に取った。
謎解き専門の「カラット探偵事務所」が解決する六つのお話。
残念ながら、私には面白みを感じることができなかった。
それぞれの謎も、不自然に感じる。
解説では「プレゼント」と表されているが、その最後のサプライズでダメ押し的に興がそがれた。
あれが「プレゼント」になるのだろうか?私には狙い過ぎにしか思えない。
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軽妙なストーリーで、楽しめました。ラストは反則。
星5つ:感動
星4つ:最高
星3つ:面白い
星2つ:普通 ← ここが基準
星1つ:つまらない
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軽い事件をすぱすぱ解いていく短編集。楽しくあとくされなく読め、読後感はとてもいい。
ラストに乾くるみらしいトリッキーなお遊びが待っていて微笑ましい。
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正統派謎解き探偵ものですが、最後の最後でやられました。「イニシエーション・ラブ」のような不快な感じはなく、すがすがしい感じ。殺人などはなく、日常の謎や暗号を解いていきます。中でも「兎の暗号」「怪文書事件」は出色の出来です。今思うと、怪文書事件での井上の厳しい言葉も伏線だったんですね。そして最後の「三つの時計」を読んだ後は、優しい気持ちになれました。2も読みたいです。
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大したことない事件の短編が詰まってるんだけど、さすが乾くるみ。
最後にちょっと驚かせてくれるところ、大好きです。
すぐ2が読みたくなりました!