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なんだ...これ...なんか凄いもん読んでしまった...。
この作品がいいのか悪いのか判断付かない。判断
は付かないけど、面白かった!
実は京極堂シリーズは未読な自分なので、京極作品
について語る筋合いではないんですが、全編会話のみ
で構成され、その会話の主である「ケンヤ」が余りにも
無防備かつ、凶悪な思考回路。だんだんこの
ケンヤが正しいのではないか? という不安に駆られ、
登場する6人の人物の様に心乱され掻きむしられる。
ケンヤによって暴かれる彼等の心情は、恐らく
社会生活を送っていkる「普通」の我々の根底にある
共通感情なんだよなー。うぅぅ...厭だ。
しかし、国内最初のi-Padでの販売小説がこれって...。
色んな意味でこのクニは大丈夫なのかww??
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KL 2010.6.13-2010.6.15
前回の「数えずの井戸」よりはずっと面白かった。
犯人はすぐわかるけど。
京極堂シリーズを読み始めた頃の、寝食を忘れて読み漁った
ことが懐かしい。
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もうその辺で勘弁してあげて…!と思いながら最後まで読みました。
人間って身勝手だなあとうんざりする一方、
なんだか身につまされる思いがするのも事実です。
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あっという間に読み終わりましたぁ。会話がほとんどなのでさらっと読めました。人間の嫌な部分が見えるような小説だったけど、それも含めて面白かった。若者代表のようなケンヤの考え方とかちょっと新鮮に思えた。
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購入した日:2010/05/15
終了した日:2010/05/17
タイトルがヒドイ。
「死ねばいいのに」
本を開く前は「死ねばいいのに」という
意味を誤解していた。
「死」という観念は様々だと思った。
『瑕』を読了した際に思ったことだが
それよりも、今回の方がより身近で理解が容易な
「死」だった気がする。
後味はそこまで悪くなかったけど、
オチといういみではないけど、
スッキリはしなかった。
百鬼夜行シリーズ読みたい。
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兎角インパクトのある題ですが。
この言葉はただの罵りだけではなく、捉えようによっては甘美な囁きになりえる。
小説ですから、勿論大掛かりではあるものの、根本的には誰しも思うであろう内面の葛藤に思い当たるようで。
結末まではタイトル通りの印象の言葉に、少々重い気分にもなりますが。
最後まで読むと、言葉の印象が変わります。
ただそれは救いなんかじゃなくて、本当は共感してしまうことが一番怖いことなのかもしれないと。
考えれば考えるほどわからなくなったような気がします。(2010年5月18日読了)
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ブクログで紹介されていて、気になったので借りてみた本。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3011549.html
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人間のドロドロした所とか、嫌な所を見せつけられる。
死んだアサミの上司、隣人、彼氏…普通の人間の普通の関係者。
彼らが語る言葉や心の『深く昏い』部分は、心当たりある部分が誰しもあると思う。
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殺されてしまった、「アサミ」という女性の事を聞き回る、被害者の知り合いの青年、「ケンヤ」。
友達でも恋人でも親類でもない、知り合い。
なのに、何故死んでしまった人の事を聞いて回るのか?
そうして、何故「アサミ」は殺されてしまったのか?
読み終えた今も謎であり、納得がいくのよ。
余り京極朔品を読んでいないので、エラそーな事は言えんのだが。
読後感がもっさり重くて嫌な雰囲気なのに、読んだぞ‼みたいな達成感?
ああ、嫌いだけど好き!
な屈折した恋愛感情みたいな…。
って違うの、レビュー書いてるの私。
だけど、上手く言えないの。
ただ、絶対読んだ方が良いです!
いや、マヂで。
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この本の中における「死ねばいいのに」という言葉には何の悪意も無く、受け取る側のなかでそれぞれの音に響いています。
さいごのさいごの一文に泣いてしまいました。愚直ってこういうことを言うんでしょうか。でも私は必ずしも愚かだとは思えない。正しいとも言えないけれど。
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「死ねばいいのに」って、喚いたり、恨み辛み込めてののしる様に使われてはいなかったのでホットしたけれど…。
やっぱり、それは口に出して言っていい言葉ではない…。
しかし、幸福の終着が見えれば生すらも手放してしまえるのだろうか。
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タイトルが素晴らしすぎる。さすが京極さんw
とりあえず買った。
やっと読了。
久しぶりの京極作品だったけど、溜息がでる。
やっぱりこの人すごいわ。おもしろいわ。
この世で一番怖いのは生きてる人間。
だよねー。
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死ねばいいのに。
計算された言葉だなぁ。
もっと厭な感じのする物語かと思っていたけど、まったくそうではなく。
部分の積み重ねで一つのコトが見えてくるという…
うーん。職人。
京極さんぽくないかと始めは感じたけれど、やっぱり彼らしいエンターテイメントでした。
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ううん、よくわからない…
なにが言いたいのかはわかるけど、それを言ってどうしたいのかがわからない。
個人的にはどうでもいい話だった。
文体もまどろっこしすぎてイライラする。
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http://www.asahi.com/digital/pc/TKY201005200310.html
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