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武断派 福島正則のそばに現われては消える女忍び「小たま」の活躍に注目した一冊。
真田太平記とは違った角度から甲賀忍びを捉えていたのが面白かったです。
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秀吉没後、諸大名の暗闘が募り、天下分け目の決戦は必至。豊臣家の猛将福島正則に接近した徳川方の女忍者小たまの探索が始まった。ところが、武辺一方の無邪気な正則をいつしか愛しく想うようになる……。覇権をめぐる男たちの野望がついに関ヶ原に激突。戦国の世を疾駆する女忍者の活躍を描く傑作長編。
2008.4 読了
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全2巻。
いちおう福島正則。
でも時代小説。
福島正則を探る女忍び。
でも頭悪くて憎めない福島正則が
「可愛く」思えてしまい、
なんとなく気にかけ続ける感じ。
福島正則って好き。
腕っ節強くて頭悪い、憎めないザ・戦国武将って感じ。
けど、こんだけキャラがたってて、知名度が有るのに、
彼が主役って見たこと無い。
いろんな人の話の中に、いつもちょいちょい入って来る感じよね。
なんで今回初めてちゃんと福島かと思いきや、
やっぱり主役ではないのであります。
文章は固め。
大きい波もあまり感じず。
ただ最後のシーンでなんだかホウッとする。
ただこの表紙は割と恥ずかしい。
外から見たら官能小説。
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忍びシリーズ・上下巻
甲賀女忍びの小たまが主人公
豊臣家の猛将・福島正則 に視点をあてた内容
時代は 豊臣から徳川の代に変化する過渡期
この作品は実は 池波作品の中で最初に読んだ忍びシリーズだったような
記憶があります^^
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忍びが題材ですが、少なくとも上巻までは、歴史物です。関ヶ原の戦いまでの武将の人柄や考えが精緻に無駄なく描かれており、とても面白かった。すぐに下巻を買います。
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真田太平記とは違って、徳川家康側から見た忍びを中心とした物語。分厚い文庫本もあっという間に読んだ。早く下巻を読みたい!