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爽快。
これに正当な評価じゃなく妨害している人って、いわゆる「古参社員」なんでしょうかね。
こんな本が出て、部下たちが自分の無能さに気づいてしまったら、
自分の存在意義がなくなってしまいますから。
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「自分は不真面目な部分と真面目な部分と両方あると感じている」と、おもう人に是非読んで欲しい一冊だと感じた。
現代は自分自身で「良い」「悪い」を考え、判断していかなければならないという事を改めて感じさせてくれた一冊。具体例も2011年時点のニュースで表現されているのでイメージが掴みやすく、一気に読めてしまう。今すぐ読んだ方がいいと思います。お世辞抜きに。(2011.10.23時点で)
本の最後にふまじめである事が「悪」という考え方を少し見方を変えて説明している。
私自身も、言葉の意味もよく分からないまま他人に説明してしまう場合があるので、「不真面目になりましょう!!」と、言って「なんていう発言をしているんだあいつは?!」と、勘違いされないように注意しようとおもう。(; ̄O ̄)
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自分はこの本のチェック項目によると、あきらかに「まじめな人間」の部類にはいる。
でも、場合によっては「不真面目な人間」の要素も出てくる。
真ん中あたりをウロウロしているようだ。
まじめと、不真面目。
その違いを簡単にいえば、「考えない人と、考える人」の違いだろう。
人の言葉を鵜呑みにし、何も考えずに業務を遂行するのは楽チンだ。
何かあったときに、「あの人がいった」と、責任回避ができるから。
でも、これは一歩間違えれば、指示する人間によって、道を踏み外すことが多いにありえる。
そして、踏み外した後は、指示した人が今度は責任逃れをするために、結局、自分が損をする。
自分の考えを持つ。
クリティカルに物事をみる。
それが大事だと、あらためて感じる。
簡単にはできないだろうけど。。
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まじめさは自分のためにも、会社のためにも、ひいては日本のためにもよくない!まじめな私はヒリヒリしながら読みました。
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勝間さんによると、まじめが日本をダメにしているということである。勝間さんが言っている「まじめ」というのは、親や国などが言っていることを何も考えずに鵜呑みにして、努力する人のことであり、それが日本の社会をおかしくしているということである。物事を鵜呑みにせず、自分で検証し、考えて、行動するべきだという主張であり、日銀、検察、携帯電話など、日本のおかしい点はこの「まじめ」の罠にはまっているということである。
確かに勝間さんの言っていることはうなずける点が多いが、「まじめ」が悪いと書かれるとちょっと反発してしまう気がする。「まじめ」の定義をどうするかによるが、いい真面目さもあると思うのだが、どうだろう?
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どれだけいいコンテンツであろうと万人から歓迎されるものばかりではないが、その中で勝間和代と、その著作というコンテンツは迷走しているように感じる。
どうやら最近の著作は、理論書啓蒙書の姿をした私小説なのではないか。
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まじめに生きて来た人なら、著者の苦しみが分かると思う。
自分が嵌ってしまってもがいた,「まじめ」であることの「罠」について「まじめ」に書こうとしているのだから。
本を書いた以上、出版社に対して、損益分岐点以上売れるように努力するのが「まじめ」な著者のすることだと思う。
その意味でも著者はまじめだ。
この本は,まじめになにかをしようと思って、どつぼに嵌ったことがある人が,読む本だ。
自分も,罠から逃れる努力をしようと思えれば買ってよかったのではないだろうか。
まじめになにかをしようとして,どつぼに嵌ったことがない人には,分からないことしか書いていないかもしれない。
本は,万人のためにあるのではなく,その本が助けになる人のためにあるのだろう。
あれっと思ったところがある。
外資系の企業ほど,まじめな日本人が多いと感じていた。
著者に批判的な人はだいたいが斜にかまえている人だと感じていた。
斜に構えて生きて来た人には,この本のよさがわからないと思う。
著者に批判的な人で,本書でいうところのまじめな人がいる分けがない。
著者の表現は逆説的な罠をしかけているのだろうか。
斜に構えた人と,まじめに議論をしようとすることが「罠」だろうか。
自分が仕掛けた罠と,人間が考える論理体系そのものが持っている罠の,二重拘束から抜けられないのかもしれない。
著者は,自分で書いているのに,自分で嵌り込んでいるようで,本当に「まじめ」な人だと思った。
この本に対する評価が低い人は,自分がまじめに生きて来たことがないからかもしれないと思えばよいのに。
この本は,著者の,著者による,著者(に似た人)のための本だと思う。
料理するのは自分で,著者は材料を提供しているだけだということに気が付くと、
何度でも違う読み方ができるよい題材だと思い当たるかもしれない。
ps.
東野圭吾は,すでに読者層をつかんだ著者は,どうやっても売れるので,路線を変える必要がないことについて書いていたような気がする。
唯一、本で真面目てないところが見つかったと思った。価格の777。パチンコと同じ確率だと言いたいとすれば真面目すぎて,まじめの罠に嵌っているのかもしれない。
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日本人がよく陥りやすい「まじめ」のデメリット。「まじめ」であることが
美徳とされる日本社会において、そのまじめさが引き起こすさまざまな障害を自身の体験を含め説明している。
9割型「まじめ」であることが損であることに納得だが、日本の代々伝わる
国民性を考えると、もし大多数の日本人がその「まじめさ」を失うことになってしまったら、文化的な側面での所謂「平和ボケ」、「謙遜」(=怠慢でもある)など良い意味で国の象徴ともいえる部分が損なわれてしまうのではないかと懸念を抱く。
心理学関連の書籍で「まじめ」についてのデメリットを記述しているものも
多く見られるが、本書籍では実体験を基にしてデメリットの詳細を述べているので、精神論的なものよりかは事実とその問題点、解決方法を淡々と語るイメージに近い。
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「まじめ」という言葉を「自分で判断しない、人の責任にするといった困った人」という定義に使われていることについて違和感はありますが、いつもの勝間さんの主張を今の社会状況に合わせてわかりやすく書かれている。「すべての前提を疑う、鵜呑みにしない」という心構えは忘れないようにしたい。
「権威の言う通りにやってきて問題があると、騙されて傷つきました」というつぶやきが多いと感じていますが、そんな人に読ませたい。
ただ、「ふまじめ」に生きるのは高いスキルと知恵が必要だろうなー。実際、まじめに生きることしかできない日本人が、大多数なのでは。
あと、この本が、今のこの時期に出されたことに対して政治的なものを感じてしまう。そっちが気になる。
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■まじめの罠
1.まじめの罠から抜け出す6つのソリューション:失敗を恐れるな。問題設定そのものを疑え。動物的な勘、身体感覚を養え。独立した経済力を持て。自分のまじめさや常識を疑え。正しい自己認識を持て。
2.まじめな人:与えられた枠内で最大限の努力をしてしまう人、その枠自体が間違っているのではないかという発想のない人、そいうことに疑問を持つ人間は不真面目だとしか物事を捉えられない人。
3.日本は肩書きを重視し、実務家に対する評価が極めて低い国。
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言い方を変えただけで、内容に新しさを感じない。手垢まみれの主張ばかりである。
言いたいことを自分なりに整理すれば、官僚や大企業の弱点としてよく挙げられるが、
・発想力に乏しい
・批判なしに先例や慣習に従う
・奇抜な意見は一蹴
・失敗の少ない道を選ぶため思い切ったことができない
などであろう。
ただし、本書に検証性・信頼性はない。
余談であるが、「自分が批判をされるのは、自分が守旧派から恨まれているからで、自分は正しいのだ」と言う人間がたまに居るが、これは迫害されている宗教団体が「批判されるのは正しいからだ」と信者に説く構図と似ていて面白い。
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多角的視点からの問題提起だと思います。今の日本に蔓延している良くない風潮に疑問を持っている人には、とても共感できる1冊です。
そもそも相手のことを知りもしない、本も読みもしないのに、平気で他人を罵倒できる人の心理を理解する一端になるのではないでしょうか?知らないことに過敏に反応するのは心理的な防衛反応なので。
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この本を読みながら、これ絶対私のことだという箇所がたくさんあった。内容を参考にさせていただいて、今後の生活の中で「まじめの罠」に陥らないようにします。
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久しぶりに勝間本を読みました。
前に読んだ「インターディペンデントな生き方」は、少し「痛々しい」印象でしたが、今回は彼女のタフさに頭が下がるとともに、元気をもらいました。
100%の信者でも、0%のアンチでもない、
特には共感できるし、時にはそうじゃないよ、と思える、
私にとって勝間さんはそういう存在なんだな、と思います。
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今の日本はまじめの罠にとらわれているということ
まじめの罠にとらわれていることに気づくことが抜ける第一歩
周りのいうことを鵜呑みにせずに自分で考えよう
失敗をおそれずに取り組もう
と、これから未来を担わなくてはならない私たちへのエールと感じました。
私は今の日本、職場、身の回り、どうにかしないとまずい
今の状態は異常と思っています。
このままでは破綻とわかっていて、大きな舵取りができない
舵取りができないことを人のせいにする。
あーそうなると思っていたよ。
と批判的、他人事にしてしまいがち。
震災のとき、台風のとき、自分の判断が大事ってよくわかりました。
自分のことを一番知っているのは自分。
他人は自分以上に自分のことを気にかけてはくれない。
だから、いつでも自分が一人で自活できるようにします。
組織に頼りきらないようにしましょう。