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”まじめの罠”
タイトルに惹かれ、久々に勝間本を読んでみるかと手にとってみた。
まるで自分のことを言われているようで、耳の痛い一冊。
繰り返し読んで、自分の軸を確認するために使いたい。
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(2011/10/22読了)勝間本 久々に読んだわー。わりと真っ当なことを述べられていると思うのだが、相変わらずamazonのレビューではこきおろされているなあ(笑)
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遊ばずに努力することは必ずしも良いことではなく視野狭窄につながる。楽に成果を出す人がいれば妬むのではなく教えを乞うこと、適度に手を抜くこと、価値観の違う人とつながることは、負のスパイラルに陥っているときに気が付きにくいので気をつける。
以下、内容のメモ。
まじめに努力した結果、自分または社会を悪い方向へ導いてしまうことを「まじめの罠」と呼び、以下の特徴を持つ人がかかりやすい。
・ランク主義に染まり多様な価値観、視野がない
・与えられた課題・情報に疑いを持たない
・自分自身を客観視できるメタ認知能力がない
・完璧主義、絶対に間違いを犯さない
■自分への害毒
どんなにまじめに努力しても成果ができない→被害者意識の増大→常に被害者意識を持つため周囲に攻撃的になる→自己の正当化が習慣化→自己を満たすために他社を差別する
■社会への害毒
間違った努力は評価されるが根本的な問題はまったく解決されない→いつまでも問題が先送りされる→「お上」は永遠に崇拝と批判の対象であり持ち上げられ叩き落される→リーダーシップが継続しない→社会システム全体の自己修復力を毀損する
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真面目に仕事することによる害悪を見事に描いた作品。真面目というよりは、これまでのルールの上で思考停止することが問題と言える。
人間はいかに手を抜けるかを考えて進歩してきた。考えることを止めたらおしまい。
と言いつつも、見事に真面目の罠に引っ掛かってるのを気付かされた一冊。
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読了。高度成長期には、がんばれば報われるでもよかったが、今はそれが弊害になっている。変えないといけないのに、変わるのが怖くて変えられない。どのように変化するのかはわかりませんが、時期は近づいていると思います。
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既出の概念に対して疑問をもつということが大切という意味では同意です。
まじめでヤバい人のまとめから項目だけ抜粋します。
・初対面の人と10分以上会話が続かない
・知らない価値観・意見を批判してしまう
・努力する自分に酔う
・真面目でないのに結果を出している人に敵意を持っている
・やたらとメモを取る 話が長い
気になる項目があればぜひご一読ください。
ただ、読んですっきりという本ではありませんでした。
メタ認知というところで、自分自身を客観的に見ることを
本書でも書かれている割にはなぜ自身にバッシングが
起きたかという点は客観的に見れていないんだなぁとは思いました。
デキビジでのひろゆき氏との対談はまったくひどいものでしたが、
批判してきた人は普段私のことを知らない人たちだ、と言われても。
そんな訳ですっきり読めない本でしたので評価は3です。
でも、意図はわかりますし、その内容は大事な事だと思います。
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なんだか笑えるぐらい当てはまり過ぎてた。。この本に付箋貼ってしまっているのもまじめの罠なのか。とにかく自分で考える訓練をせねばならんな。
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すべてのことを疑ってみる重要性を教えてくれる1冊です。
本のまとめ、ブログは下記に載せています。
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=19&catid=3
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概ね共感出来た。日本人は、まじめの罠にはまっている。先ずは、お上や組織を疑ってみることが大切。自分の感じたことを信じてみよう。2日で80点が3カ月で100点より評価するの成る程と思った。でも勝間さん、うわべだけの知識で、以前読んだ本で、事例に疑問を持たされたことがある。早速、この本も鵜呑みにしないようにしてみようっと。
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「断る力」(だったかな?)以来、久しぶりに勝間さんの本を読みました。どちらかと言えば「まじめ」な私にとっては、まじめではなさそうに見えるのに成果を出している人はうらやましい存在。この本を参考に物事の捉え方や取り組み方を変えるトレーニングをしていきたい。
特に3章から4章は参考になった。
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勝間和代さんの最新刊です。電車のデジタルサイネージ(車内動画モニター)広告にも出ていて気になったので、購入してみました。
勝間さんの本を読んだのは、『7つのフレームワーク力』以来ですから、かなり久しぶりになります。2年前には時代を代表する作家と呼ばれ、翌年には強いバッシングを受けた勝間さんですが、そういった出来事が作風にも影響が出ているように感じました。もう少し切れ味の鋭い文章を書かれる方だと思っていましたが、読者の目を意識しすぎて、筆が鈍っているように思います。以前のフレームワーク思考を捨てたわけではないのでしょうが、当時のように明快で前向きな文章を期待しています。
本書ですが、前半は現代日本の問題点を分析し、「まじめ」であることが根本の原因だとしています。ただ、この「まじめ」という言葉が、ポジティブな言葉をあえてネガティブに使っているわけで、やはり違和感があります。ちょっと説明的になってしまいますが、「リスク回避」「責任回避」などの表現のほうが、著者の意図は伝わりやすかったのではないかと感じました。
残念なことではありますが、現在の日本ではリスクを極端に忌避し、責任から逃れようとする傾向が強くあります。それは政治家や経営者といった国を動かせる立場の人たちだけではなく、私たち一人一人にこそ、リスク回避の意識が高いのではないかと思います。その結果、自分が責任を取れる範囲だけで生活し、責任を取れない部分は他者を批判して責任を押しつける構図が、日本の至る所で見られるようになったわけです。
また、「何も、誰も信頼できない」という意識も高まっているように思います。そして、自分自身も信頼できない対象に含まれてしまっているため、不信感が自らを成長させていく方向ではなく、新たに信頼できる何かを求めて迷走する方向に進んでいます。勝手に期待して持ち上げ、期待が損なわれるとハシゴを外すことが、これからも繰り返されるのでしょう。
この本の読み方としては、「勝間が書いた」という批判的な意識を捨てて、中立の気持ちで第4章(「まじめの罠」に対する処方箋)の内容を、自分の思考や行動と比較してみるのが一つの方法だろうと思います。本書で言う「まじめ」、私がここで書いている「責任回避」は、自分で考えず他人に判断を委ねることがその特徴となりますから、自分の価値基準を持っているのか、それは本当に自分の価値基準なのか、といったところに考えが巡るかと思います。
もちろん、私自身も自分の軸がきちんとしているわけではなく、時としてぶれたり、流されたりすることはあるわけですが、自分の基準で物事を判断して行動し、その結果を受け入れるという態度でありたいと常に考えています。
そういう考え方が、本来「まじめ」といわれたものではなかったでしょうか。本書で言う「まじめ」という表現に、個人的に違和感を持つのは、そのためなのかもしれません。
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真面目の罠がいかに非効率かわかってはいるが、なかなか抜け出せないから苦しい。全ての人間が合理的に行動できるわけではないのだ。
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共感できる部分が多かった。
職場にも罠にかかってる人がちらほら。。
自分も気をつけねば。
まじめの罠に対する処方箋。
①しっぱいを恐れるな
②問題設定そのものを疑え
③動物的な勘、身体感覚を養え
④独立した経済力を持て
⑤自分のまじめさや常識を疑え
⑥正しい自己認識を持て
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切り口が良いね! 勝間さんの思いがグッと共感できた。
「批判的に聞くこととは逆に真剣に聞いている証拠でもある。これは礼儀だ」
まじめな人は、疑わず人の話を聞いて、鵜呑みにして、あるいは、その振りをして、いい人で演じ続けることができる人なんだろう。
「まじめな人は異質なものを排除します」
正論や理論的にあっていても、風習や経験にそぐわないと、納得するより先に反発してしまうんだろうな〜。
まじめな人がなぜそのような態度を取るか、とてもも良く理解できた。また、自分がふまじめな人であることもよくわかった。
ブックオフ売却
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なんでも鵜呑みにせず、自分で考えること、その力をつけることを教えた本。あちこちに散見されるがんじがらめの意識を良心的にほぐそうとして書かれている本なんだなぁと感じました。