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やっぱり絵本のほうがいいかなーって個人的には思った!
文字だけやと物足りないというか、素直にメッセージが受け取れない感じ?心が荒んでる証拠かもしれませんが…
村山由佳の暖かい印象はあまりなかった感じ(−_−;)
おいコーの最新刊に期待♪( ´▽`)
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ずっと読んでみたかった作品。中学受験の問題としてさまざまな学校で取り上げられており一部分しか読めていなかったので、その後、彼らがどうなったのか、気になっていた。
子供の頃の約束、覚えていないなぁ。きっと彼らほど、心に刻まれるほどの出来事にあわなかったからなんだろうな。
それにしても、この時期に読んだのが良くなかった。心がデリケートになりすぎていて、電車の中で、涙があふれてきて困った。
三作品とも、「命」「生きる」「想う」を考えるものだった。ズシンと響くものだった。
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もともと絵本として刊行された3作品を文庫に再録されたものです。共通テーマとしては、環境と命かな?どれもアプローチは違うけど……。
絵をなくして文庫サイズにするってどうなんだろうと最初は思いましたが、大人になってから改めて読むと、以前絵本として読んだときとはまた違う印象を受けました。
特に、「約束」は、電車の中で読んでいて泣きそうになりました。子どもも大人も読んで欲しいです。
ティランと、いのちのうたは、やっぱり絵付きの方が良かったかなぁ…。
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レビュー見ると、絵本でも読んでみたくなるけど、初読者には温かい物語でした。
『いのちのうた』は、ママになる親友ミニーにプレゼントしようと思う。私はまだ先になりそうだけど、一緒に強いママになろうね、って気持ちをこめて。
読んで、前にFトミーさんが言ってたのを思い出したから。「親になるって全然違うよ。子供のためなら、死ねるって思うんだから。」って。
ただ守るために犠牲になるんじゃなくて、生きていく力を残してあげなきゃと思った。私が親になったら、生きるための何をこどもに伝えてあげられるだろう…
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「約束」「最後の恐竜ティラン」「いのちのうた」の3編が収録されており、どれもいのちがテーマの話。ティランの話は悲しいけれど、母の強さを感じた。
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著者の既に刊行していた絵本3作を絵なしでまとめた作品。その名も「絵のない絵本」。
基本子供向けですので、時間もかからず読めました。ただ、内容はやっぱちょっと悲しめ。家族や友人たちとの絆の大切さを再確認させてくれます。
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『約束』『さいごの恐竜ティラン』『いのちのうた』の絵本3作が収まった作品。絵本ってこういうものだったっけ?伝えている内容があまりにも簡素だから、本当にこういう内容なのかと訝ってしまう。こういうのが大人になったということなのだろうか。子供向けの絵本に深く共感できないことが……
唯一『約束』はズッコケ3人組を読んでいるような懐かしさが漂っていて、面白かった。
どの作品も決して楽しい内容じゃないけれど、読んだ人に考えてもらいたくてこういう内容を書いたのだろうか。
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さいごの恐竜ティラン はプラネタリュウムを観てから小説を読んだが、映像を見てからの方が小説を読んだ方が良いと思える内容だった。言葉が少ない分、情景を自分の想像力で補わなければいけないのだが、恐竜の時代はちょっと難しかったかな。三作品とも良くできた内容。
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2011.4.2読了。
以前ハードカバーで出版された3作品を文庫化したものですが、
私は読んだことが無かったので、初めて読みました。
約束、について。
タイムマシンをひたむきに作る姿に、目頭が熱くなりました。
こどもの頃って、友達を思う気持ちがストレートで、
何だか、いいなぁ…。
改めて、私も友達を大切にしたいと思いました。
ティラソ、について。
日本でこどもが生まれると、多くの人が普通に大人になることが出来る。
だけど、こどもが知らないところで、親は子を守る為に体を張ってがんばっているし、
いのちが育っていくって、簡単なことじゃない。
改めて、親に感謝の気持ちを送りたいと思いました。
いのちのうた、について。
ティラソと同じっぽいテーマなので、同じような感想を抱きました。
3作品に共通して言えるのは、
人間が築いてきた文明に対する警鐘が盛り込まれた作品であること。
絵の無い絵本だからこそ、イマジネーション豊かに考えることが出来て良いと思いました。
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絵のない絵本というだけあって、すごくわかりやすい。でも大人向けにもとても響いてくる内容。久しぶりにヒットの一冊です。
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感想*文明進化の代償が、身近なだいすきなひとに襲いかかる、やり場のない思い。本書の三作品ともどれもピュアで、こころにささりました。「いのちのうた」のくじらのお母さん、「さいごの恐竜ティラン」のお母さんザウルスをみていると、母は強いなとあらためて。良質の絵本です!
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絵のない絵本というだけに
内容は、昔読んだ道徳の話のような
物語が3つ書かれている
それでもって、絵本だけど
小さい子が読む内容という訳の本でも無く、大人になったからこそ読んで
欲しいという本。
村山由佳さんも
小さい頃に読んだ本を大人になった
読者の方に読んでもらいたいと
この本を書いたようで、
尚且つそこから、
子供の頃に感じた想いを表現出来なかった想いを大人になった今、
どのような言葉で感じとるのかを
楽しんで欲しいという気持ちで
まとめたようです。
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絵のない絵本。
でもちょっと子供が読むには重たい。
いのちを教えることは大事だと思うけど。
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私が読んだのは絵も入っている、約束だけが入った本。
とても重いテーマのお話ですが
悲しいということに終止せず
タイムマシーンとは、生きていくこととはなんなんだろうと考えさせられる一冊でした。
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村山由佳の三つの絵本「約束」「さいごの恐竜ティラン」「いのちのうた」を、文字だけで再構成した作品。
もともと子供向けに作られているので、ややストレートすぎるかなと思う部分もありますが、文字だけにしたことで、大人でもじっくりと楽しめる作品になっているように思います。
「いのちのうた」は以前読んだことがあったので、今回は、「約束」が一番印象に残りました。病気の友達のために、子供たちがタイムマシーンを作ろうとするのですが、p.74~p.75のあたりで、まさにそれが動くのか、というシーンが描かれています。
あまりメルヘンになりすぎず、かといって、冷めていないというか、大人でもぐっと物語の世界に引き込まれる、こういう描き方が、さすがです。
それにしても、最近忙しくて、なかなか本が読めませんねえ。