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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作家さんの鬼の話が、読みやすく面白かったので、他の作品も…と探して辿り着いたこちらの作品。表現力も確かで、読みやすかったです。
主人公の家に先祖代々絶やさず受け継いできたユリの花から事が起こる異世界トリップ。天狗の神通力や秘宝など、読んでいてワクワクしますし、一方で、天狗と関わり元の世界に戻れなくなった主人公の悲嘆も上手く書かれていて、引き込まれます。
タイトルが面白そうなので購入
2015/09/18 13:21
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投稿者:本と付録好き犬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。 自分の知らなかった家系のせいで災難に会った主人公が 朴訥とした
天狗に助けられた。と思ったらまたピンチ。元に戻れないという現実に八つ当たりをするも受け止める懐の深さ。 でもちょっと気が長すぎるでしょ、と思った。
雪宥も忘れていたことを思い出し、謝ろうとするとまたピンチ。
ここでとうとう怒らせてはいけない人(?)に火がついて大爆発。
素直になれてよかったね。
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BLとしては良かったと思うけど、物語的には特に盛り上がりとかはなかったような… 天狗がどうやって増えるのか考えたことはなかったんで、そこは面白かった。
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言葉の足りない天狗×やんちゃな男の子もの。
設定がすごいですね。
だって、人間が天狗の伴侶になる場合、今後ある一定の条件を満たさない限り相手の精がすべての生きる糧になるんですもの。
喧嘩したときが大変ですね。でも元からの天狗の方は多少困るにしてもそこまで深刻じゃないんだから不公平。
といっても愛にあふれたお話で楽しめました。
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天狗×20歳の元大学生。人外ものファンタジーです。
雪宥は、遺産相続絡みで14年ぶりに訪れた故郷で霊山に迷い込み、剛籟坊という天狗に助けられます。そして、他の天狗から護るため彼の伴侶となることを強制されるのですが、実は交わることによって転成させられてしまうという事実が隠されていたという、まさにBLちっくなトンデモ話でした。Hイコール食事というダイレクト発想に赤面。
アマツユリという花を介しての伝説風なストーリー仕立てなので、おどろおどろしいのかと思ったらそうでもなく、それよりも、頼りになるけど言葉が足りない剛籟坊と、年のわりに思考も言動も幼い雪宥との意思疎通が、まったくできていないことに非常にやきもきさせられるお話。もう少しお互いに話し合った方がいいよ、とツッコミを入れたくなる二人なのです。
そもそも、初Hが雪宥の人格無視の衆人環視の中だったのが間違いのもとなんですが、それにはもっともな理由があったりします。
剛籟坊も気がまわらないというか、雪宥が大好きなのに彼の羞恥心やプライドに関して無神経。なので、せっかく護ってあげたのに酷いヤツ扱いになってしまっているのが損な役回りです。
そうは言っても二人とも互いに相手のことを好きなのは、ビシビシ伝わってくるのですよね。なので、余計に雪宥のためを思って何も教えない剛籟坊に歯がゆくなるし、じたばたしたって仕方ないのに転成することに動揺して悪足掻きする雪宥にハラハラしてしまうのです。
そんな二人をこまごまとフォローする蒼赤はじめ、家来の烏天狗たちは、ほっとさせる存在でいい味出ています。
やんちゃで手こずる受に、ちょっと頑固で鈍い攻という高尾センセらしいCPでした。
結婚後の続編プリーズ。もちろん、出産、子育て、いろいろ苦労している天狗のダンナという筋立てで。
天狗が天狗というギャグが泣けました。
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良かった!!
天狗×人間なんですが、二人がなかなか分かり合えなかったり、受けが天狗の優しさに気付けなくてすれ違ったりするのがじれったくて良かったです(*´ω`*)
攻めの不器用さがたまりませんでした~!!
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「花帰り」を先に読んでいて、それがとても良かったので「嫁取り」も購入。
二人の馴れ初めはこんな感じだったのね、ととても楽しめました。
好きなシリーズの一つです。番外編の薄い本を買ってしまうほどに。
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なんだか上辺をスルスル…。
攻は優しい性格だし良い人なんだと思うけど何だかずれてるし、
受はとにかくわがまま。
設定もぶっとんでるし、感情の変化が不自然だし、好きな人には申し訳ないけど正直買わなければよかったと思ってしまいました。
エロの要素が好きな人にはおすすめですが、ストーリー性を大切にしたい人にはおすすめできません。
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普通の大学生・雪宥×大天狗・剛籟坊のカップリングです。
「BLでファンタジーなんて・・・」と思っていた私も
最近は、考えを改めて「こういう系統も読もう!」と思って買いました!!
正解でした!(*^^)v
でっ、すぐに本屋で続きの『天狗の花帰り』を予約しました(^^)
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復習のために再読。う~んやっぱりまだこの巻ではラブラブは遠い感じがする。強引にラブラブに持っていった感がかなりありますが、孕み?もしかして孕んじゃう?次の巻で?!と、期待を持たせて次巻へ行くのか?終わりなのか?と、取り敢えず取り置き状態でした。
ここまで続くなら、1巻の強引さはいらなかったよね…
何か素直に『好きだから伴侶にした』感が取ってつけたような感じがする。いくら言っても雪宥でなきゃダメだったから…せめて剛藾坊視点での話があれば良かったかなと。最後にちょこっと話は出てくるけどね~…
取り敢えず、次!行ってみようか!
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高尾さんの人外もの。天狗が闊歩する山に迷いこんだ人間が襲われそうになるが、ある天狗に身体を奪われることで窮地を逃れる。だがそのせいで互いの精なしでは生きられなくなり、攻の館に身を寄せることになる。
後半はとにかく、どうして外に出てはいけないのか?という受に、ダメだ一点張りの攻という流れが続き、まるで日本昔話を読んでいるかのような錯覚に。その結果起こる事件も、とにかく受に攻が最初から話していれば、あるいは受が攻を信じていれば回避できるトラブルなので、想定内の予定調和を経て特に盛り上がりもないまま終わってしまいました。
受がずっと苛立っていたのが印象的。
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★3.2
もっと軽く読めるファンタジーかと思ったらわりと重かった。2人の関係が始まるきっかけとか雪宥の親のこととかモヤモヤ。天狗の精なしでは生きられないって設定、普通なら萌えるはずなのにこれに関しては全くだった。それに、エロが多すぎでイヤになった…もっと2人の恋愛の部分で萌えたかったなー。でも、子供ができる設定はすごく萌え(笑)そこだけ今後の楽しみ(笑)
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祖父の葬儀で十四年ぶりに故郷を訪れた雪宥は、天狗が棲むといわれる山であやかしの世界に迷い込んでしまう。天狗にとって純潔の男子は極上の獲物。逃げ惑う雪宥を助けてくれたのは、端整な容貌に白い翼を持つ山の主・剛籟坊だった。雪宥は身の安全と引き換えに剛籟坊の伴侶となる。しかし、その証を立てるため衆人環視のもと剛籟坊に抱かれることになり―。欲情にまみれた視線の中、激しい愉悦に何度も絶頂を迎えさせられる雪宥。その上、天狗と交わったことにより、剛籟坊の精液なしでは生きていけない身体になってしまい…。
続きを買う程度には楽しみました。
好きでもない相手にヤられちゃって好きになるパターンは、BLにはよくあるのですが、私的に無いだろ~って思ってしまう…。
それでもお気に入りの本は多いのですが。