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心の教育を強く勧める書
2017/05/30 23:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『成功の教科書』を読んでから本書を購入・読了。
『成功の教科書』は仕事の成功のための技術論であるのに対し,
本書は心の教育を推奨する教育論。
「心が技・体より重要だから勝てる」という理念から,次のことが熱く語られている。
1 仕事に活を入れる言葉
2 心の育成こそ本当の教育
3 態度教育の重要性
むちゃくちゃな論調にも,感動を禁じ得ない。
教育者にはぜひ読んでもらいたい。
紙の本
人を育てる、そのエッセンスが集約されている本
2004/02/14 16:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:苦悩のマネージャー - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代の企業は人材を育てることを忘れてしまった。プロ野球の巨人のように、育てられた優秀な選手を金とブランド力に言わせて集めればよいとばかりに、リストラを繰り返し、少しだけ能力の高そうな人間に少しだけ余計に給料を払っている。そんな風潮や人材論を一蹴する本である。
この本は、人間の可能性を信じ、心の教育を通じて人間を育てる方法を紹介している。著者の原田先生の忍耐力と愛情あふれる指導法が、中学生を短期間に変えた。真の教育の実践書である。
大人の教育にも利用できる。できるところから、自分を含め社員の教育に利用させていただこう!
合理的で理論と知識だけで人材育成がなされると信じている人には薦めない。自ら実践することを厭わない人に本当に薦めたい一冊である。
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社内で話題だったので読んでみました。会社を起業したい人は必須、教師の人も必須の本です。要はどれだけ明確な目標と自己分析、それに対する努力が出来るかで目標の達成率が変わるかということですね。これを実現出来るのが理想ですが、なかなか。それを実行していた著者に拍手!
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著者の原田隆史は、教育のプロである。もともと、中学教師である著者は、陸上競技では、無名の中学に赴任した時、3年以内に、日本一にできなければ教師を辞めると公言し、それを実現した事で、周りを驚かせた。
また、ユニクロの人材革命を成功させ、一躍、時の人となる。現在は、天理大学で、大学生を教えるかたわら、現役の学校教師の為のセミナーを無料で開催している。
吉田松陰を敬愛する筋金入りの教育者である。
特筆すべきは、彼の教育法である。彼の教育方法は、米国のマネジメントと日本の伝統的なしつけ教育を見事にブレンドしたものである。
明確な目標を立て、目標達成の為に、反復、分析、修正、達成という、ビジネスプロセスにも共通の指導スタイルをとりながらも、根底には、しつけを基本においた人格教育で驚異的な結果をおさめている。
これを読めば、意味不明な「ゆとり教育」、しつけを否定した「非指示教育」が、いかに的外れの愚かな産物であるかが一目瞭然である。
人が人を作るという教育の原点にたたさせられる良書である。
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見習うべきところが多い。
実際に生徒を育てるときに使用している目標シートなども掲載されていて実践向き。
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【読む目的】
常勝教育とは何か?
【読んだ感想】
子どもの教育に関する本ですが、自分自身のことに置き換えて読むと学びの多い一冊です。
人生に役立つこととして4点あげられています。
■目標設定
■自分に気づき他人に気づく
■何が起きても動じない自分づくり
■自分の得意なことから成功を導き出す
この4点を確認出来ただけでも、この本を読んだ甲斐はありました。
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熱い!本当に熱い先生です。子供たちを日本一に教育する上で実践した数々の手法が書かれています。
心を清く強くすることから始まり、やるべき目標をきっちり描き、そこに向けて必要なことを徹底してやりきる。
『仕事と思うな。人生と思え。』つまり教育だけに限らず仕事においても、さらには人生においても成功する為に大切なものは、一貫しておりまた共通しているんですね。
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11.12.31 再読。勝つと決める事。常に態度を見直す事。手段としては同じルーチンを繰り返す事。
ごく普通の公立中学校が全国大会で勝ち続けられる理由とは?戦略と戦術、そして選手の潜在能力を最大限引き出すこと…まったくビジネスで成功するときのストラテジーと同じです。戦略…中学から始めても一流レベルに到達でき、校庭がせまいというハンディも跳ね返せる、ということで投擲種目に絞って鍛える「戦略」。自分の目標を書き常にそれを意識させる動機づけ…。表題だけでみるとそのすばらしい発想と実行力を見逃します。
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松虫中学の元体育教師。
部下の指導で参考になる内容がいくつかあった。
昔、日経ビジネスの特集で読んだ記事の方が中身が濃かったが。。。
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目標を達成させる為には何をすべきか?
夢をかなえるには何をすべきか?
目標を設定する、心を作る、態度を変える、やりきる、人を巻き込む。
このやり方に大企業も賛同している。
人生をより具体的に出来るおすすめの一冊。
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新人教育を担当した時に購入。
●心づくりの設定 = 目標設定
●主体変容 = 自分に気づき 他人に気づく
●個人理念の構築 = 何が起きても動じない自分づくり
●長所の発見と伸長 = 自分の得意なことから成功を導きだす
ティーチング、コーチングという今ではあまり使われない用語になってしまいましたが、言葉は変わっても大事なことは変わっていない。
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購入者:藤本
赤木 課題図書
基本体育会系の私には読みやすくわかりやすかったです。
原田先生の教育方法は一言ででいえばスパルタ・・・。
その中にビジネス的な要素が取り入れられ、熱い熱い指導法は何となく私が中学校時代に育った環境で、昭和の匂いがぷんぷんしていて、懐かしい感じもなんとなく古き良き時代を思い出しました。
櫻井 課題図書
原田先生の熱さ、陸上部の生徒の前で「みんなを日本一にする!できなければ職を辞する」と宣言して自分自身の生きる力を急速に高めた姿勢に心を打たれ見習いたいと思いました。心づくり「心>技・体」の内容が印象に残っています。サロンオーナーさんにも読んでいただきたい本です。
貸出:宇都宮(2010.4.9)返却(2010.5.2)
転校しなければ通うはずだった大阪市立松虫中学校の話だったので親近感を持って読む事ができました。勝ちたいという気持ちをどう形に変えて現実にしていくか理にかなったやりかたをされています。サロンさんのモチベーションアップもこのような手法で行うとよいのでしょうが、まずオーナー自身がこういった事を身をもって実践していかないと、なかなか外部の人間で行うのは難しいなと感じました。
貸出:治(2010.5.4)
体育会系
勝負に勝つ事にこだわり勝利の方程式を作り上げた
勝ち続ける事がいかに難しいかこの本を読めばわかります
生徒にやる気を与え続け、チームワークをよくし、モチベーションを上げ続ける。参考にしたいと思います
返却:治
貸出:肥後(2010.5.4)
研修課題図書として
経済紙などでアカウンタビリティ、説明責任と言う言葉をよく目にするようになりましたが、教師・あらゆる指導者・リーダーも説明責任を持つべき時代になっている。『これだけ真剣にやっていますよ。いつでも見に来て下さい。』ということであり、これを実践しようと思うなら、個人の理念と目標設定技術は必須です。その為にはお互いに磨き合える仲間も欲しい。同志がいて、理念、目標があれば、何があっても、自信を持って対応出来る。恐れと不安なく堂々と未来に立ち向かえるはずです。
・・・みないな本です。本全体の内容よりも目標設定技術により進め方が分かる本という感じでしたね。でも、面白い本でした。
返却:(2010.6.1)
貸出:衛湖原(2010.5.4)
松虫中学に赴任されたころの現状が冒頭で書かれていましたが、問題を問題と気付かない大人が増えているような事を聞くと、自分もその中の1人なんだろうかと不安になりました。意識していきたいものです。
マイナスからスタートし日本一にするのには作者の原田さんの不屈の精神があってのことで、日本一にしたいと思う強い気持ちが生徒を動かし周りを動かしたと思います。それくらい本気にならないと同じ事をしても結果は出ないでしょう。
返却:(2010.6.1)
貸出:守山(2010.6.3)
自分の高校生の時とダブル部分があってとても面白く読めました。人間の本来持っている力とは底知れぬものがあり1つの事をコツコツやり続けると必ず予想以上の変化や結果が伴ういわゆる不思議を感じられる��間というのがあります。まさにこの本にはその要素がたくさん体験をもとに紹介されています。必読
返却(2010.7.20)
貸出:桑畑(2010.3.16)返却(2010.3.30)
可能性のない人などこの世に一人もいないということが伝わってくる本です。教育次第でその人の持っているものを最大限に引き出せる。そんな成功事例がわかりやすく具体的にたくさん書かれています。個人的には態度教育の部分が非常に参考になりました。
貸出:新田(2010.8.6)
目標の出し方である程度結果が決められている。高い目標を掲げた
者は高いレベルの結果が得られる。行動計画の立て方が高いレベルで組まれる為…。
個人の気持ち、組織伝達の重要性、態度教育等いろいろ考えさせられました。
貸出:中山(2010.9)返却(2010.10.01)
体育会系、熱血というと、ただがむしゃらに、根性、友情、とか、昔のジャンプの漫画のテーマみたいに思いますが、この本は違います。原田氏の子供たちを自立した人間に育てようという熱い想いと、目標設定やメンタル面の強化など、きっちりしたプログラムが書かれています。目標設定の、そして人間性の、また継続することの大切さが書かれています。原田氏の目標を達成する力はすごいと思いました。いい本です。心に響きました。
貸出:細見(2010.9.3)返却(2010.10.3)
目標設定の大切さや、自立型リーダーの育成など多少スパルタ感は感じましたが、本気で取り組めば伝わり、良い結果がでるのだなと実話なんで、より説得力がありました。良い本です。これからの若い人にも読んでほしいです。
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日本一になることをひょんな事で約束させられてから、その実現に至るまでの方法について紹介される。
マネジメント、心理学などから多種多様なノウハウを選び取り、中学生の指導に適した方法を工夫することは、大したもの。
本気になって相手に接してきたことが分かる。
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「究極の荒れた学校」とまで言われた大阪市立松虫中学校に赴任し、学校再生のため、「陸上部の子どもたちを2年後に日本一にする」と宣言して実現させた体育教師がいる。原田隆史だ。赴任後7年の間に、陸上競技の個人種目で13回の日本一を達成するなど輝かしい実績を残し、「松虫の奇跡」と驚嘆された。だがそれは、「奇跡ではない」と原田は言ってのける。どうしてそのようなことが可能となったのか。その指導法を明らかにしたのが本書だ。
原田は生徒たちを変えるため、経営者の勉強会でマネジメントの発想を学ぶとともに、強い選手の徹底研究を行った。その結果、成功者に共通しているのは強い勝利意識と高い目標設定であり、強い選手ほど「心」を大切にしていることを知る。そこで、心づくりの指導として、靴をそろえる、挨拶(あいさつ)するなどの「態度教育」と、独自の長期目標設定用紙を使った「目標設定」を実践した。紙に書き込むことで目標を鮮明にし、態度教育で心を磨き、継続によって心を強くし、日誌を書いて心を整理する――。心を鍛えて、他人に頼らない「自立型人間」を育てていく原田メソッドは、子どもの教育やしつけに自信を失っている教師や親に、いま何が大切かを教えてくれる。
経営ノウハウを取り入れた原田隆史の教育法は、ベンチャー企業経営者にも高く評価されているという。教育関係者だけでなく、企業の経営者や人材育成を担っている担当者、自己を高めたい社会人も一読の価値は十分ある。(清水英孝)
一つの教育論や人生論的な部分があるように感じますね♪
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新刊JP PODCASTにて。
1.タイミング・イズ・マネー
2.心をきれいにする
3.やり切る
目標を明確化←道筋←今できることからやる
(今やらないとできない。)
諦めずに、こつこつやる。→自信につながる。