投稿元:
レビューを見る
最初は単なるグロ小説かと思い
ああ読まなきゃ良かった、
くらいに感じたのですが
グロシーンから先がすごく面白かった。
信者の心酔ぶりと教祖・神郷の
実際の姿の乖離がすさまじい。
「神だから食事も睡眠も必要ない」と言いつつ
変装して買いに行ったなだ万のお弁当を貪ったり、
夜はひたすらヘネシーXOをあおって睡眠したり、
美人女性信者を部屋に呼んで
修行という名のもとにまぐわったり、
裏の行動すべてがひたすら俗の極み!
はやく次が読みたいものです。
投稿元:
レビューを見る
人間はなぜ、そこまで信じることができるのか?
人間はなぜ、そこまで堕ちることができるのか?
理解し難い・・・ができるかもしれない。
闇しか残らなかったなぁ・・・
投稿元:
レビューを見る
◆あらすじ◆
妻の病を治したい、子供を一流中学に入学させたい……。
人の弱みにつけこむ勧誘方法で、「神の郷」は設立から十年、二千人の教徒を有する宗教法人に成長した。
教祖の神郷宝仙は、金銭欲や性欲などあらゆる欲望の滅失を説く一方、自身は三百五十億の金を教徒から毟り取り、六百人の女性教徒と関係を持つ。
金や情欲に溺れる神郷の過去に何があったのか?
投稿元:
レビューを見る
カリスマとは、二千人の教徒を有する新興宗教団体の教祖。すさまじいまでの化けの皮の内幕を抉ったお話。
厭きさせることなくスラスラ読めたのですが、、、
騙すほうも悪いですが、騙されるほうにも大いに問題ありそうです。なんでこういう、まともな人間だったはずの人がそうも簡単に洗脳されてしまうのか、到底理解できんというか、読めば読むほどに腹が立ってくる展開。
序章に出てくるメシアと表題のカリスマとは意外な関係でした。悪者の論理というか、悪者には悪者になる訳があるんだ・・・ということなんでしょうけどね。続きが〈中〉〈下〉とあるようですが、まだ発注する元気が出てこない。
(2010/1/19)
投稿元:
レビューを見る
カリスマ教祖は昔宗教によって自分の人生をボロボロにされた。
インチキ宗教をつくり、多くの人をあつめ騙すことで復讐をしようとする。
寄付金による贅沢三昧の日々の裏に人が去って行く恐怖に怯える教祖
盲目の弟子、弟子たちを脱却させようとする人々
全く読んだ事のないジャンルですがおもしろいです。3巻までありますが、
早く続きが読みたいです。なんとなく教祖にも同情しますね~。
人の絶対的な愛が欲しい
投稿元:
レビューを見る
新興宗教を大胆にあつかった作品です。
上中下3冊ありますが、一気に読めます。
ちょっと、グロい描写もあるので、苦手な人は注意です。
投稿元:
レビューを見る
人が新興宗教にのめりこんでいく様が描かれています。
騙して洗脳する教祖よりも、その右腕となってしまった人物達の行動力がすげぇ・・と思いました。
次々と物語は展開するので退屈することのない作品だと思います^^
投稿元:
レビューを見る
内容は
新興宗教のカリスマを描いたものだけど
数々の新興宗教の狂信やら洗脳に興味のある人には
もうたまらない内容だと思う。( ´艸`)
何の才能もないコンプレックスの塊のきったない中年男が
どんな風にカリスマになっていったのか
実情はどんなだろうか、また洗脳される過程、そして
周辺の動きは、等々、上中下巻に及ぶ超長編。1冊がまた分厚い。
投稿元:
レビューを見る
上巻購入~下巻読了まで他の本読んでしまったり約一年・・・
上巻よんでグロさに疲れてしまいました。
菊地直子、高橋克也がニュースを騒がせていて、中、下を読んでなかったことを思い出してアッというまに2冊読みとばしました。
読みとばしが大分多いですが、洗脳の方法とか怖くなります。
受験生の親、患ってる人の限定勧誘、洗脳に人間の生理を巧みに利用しているところもびっくりです。
投稿元:
レビューを見る
こんなに設定や事件を過激にしなくても良いと思うのだけれど、なんとも過激にして、その過激さを楽しんでいるのだと思うと、それは如何ともし難い人間の業というものだなあと。
投稿元:
レビューを見る
小説としてはページをめくる手が止まらないほど面白く、また描写が見事。
アクション誌で漫画として連載されていたのが面白かった。
しかし、「カルトを描ききっているか」と言われたら、全く露骨で極端な脚色されたイメージでしかない。
投稿元:
レビューを見る
力作、どんでん返しもじわじわと来て、最後につじつまが合う。一緒に読む人がいたらうれしいけど読書体力が要る。
投稿元:
レビューを見る
『殺し合う家族』に続き、新堂作品二作目。ΩS理教の教祖がモデルの作品。まんまM氏のイメージですw ここまで人を洗脳出来るなんて、ある意味才能だよね。こうゆう宗教モノはホント好きだなぁ^^ だいぶピンチな状況だが、頑張れ神郷!負けるな、神郷!www
投稿元:
レビューを見る
量が多くどんでん返しの連続で後半よく分からなくなってきたけど、最後まで読んでしまったので星4つ。
すごくめちゃくちゃな教祖に熱心な信者がつくのが理解できん‥
本当にめちゃくちゃなのよ笑
投稿元:
レビューを見る
新興宗教団体としてのカルト集団、その教祖が誕生するまでの教祖・神郷の暗い幼少時代や、教徒に引き込み洗脳する手法、教団脱退を手助けする団体、教祖の実態など、次の巻につづく登場人物等が前振りされている。中巻では、どのように展開するのか、教団は追い詰められるのか?