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今までの村山由佳さんとは違う作風。今までが白ならこの作品は黒。この後の下巻でどんな話になるのか気になる。
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村山さんの作品の中にはいつもどこか
共通している部分があるのだけれど、
この作品はその共通部分を切り取って
どーんと拡大しました
という感じがする。
過激すぎてびっくりしちゃった。
慢性的に寂しい女の人のお話。
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この本は、良く官能小説と言われるけれど
私が一番気になったのは、愛して結婚したのに
夫の事を怖いと思うこと、暴力をふるったりするわけでもないのに
何か恐れているということ。
一方的にすごく気を使っていること。
感情の行き違いを我慢して居たり、無理していたことを
他人から指摘されないと分からなかったこと
いったん気が付いてしまうと、我慢できなくなること。
その根本の原因が性なのか、どうなのか?
早く下巻を読んでみなくっちゃ~
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志澤とのメールのやり取りが長い。そこで交わされる会話がセリフのようで、なかなか感情移入しづらかった。夫の省吾の鬱陶しさにはものすごく共感。いくら良いところがあると言っても、自分だったらこんな人と結婚できないと思った。
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これは正直、わからないなあ。官能小説にチャレンジしてみました、ってだけ?読んでいる間はまあ読み進むけれど、官能小説ならば、この直後によんだ「甘い鞭」くらいのほうがいいような。可もなく不可もないなら、官能小説でなくていいのではないか。
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高校時代に一度読んだことがあり、性的描写が多くてあまりいい気持ちがしなかった気がしたものの再読。
確かに性的描写は多かったものの、それらを通じて覗かせる感情の描写には凄く引き込まれた。
彼の言動、性格に自分と通ずるものを見て思わず戦慄し、又考えさせられた。その後、彼がどうなったかは覚えていないため、後半が楽しみである。
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一気読みしてしまった。
村山由佳さんはもともと好きで、大概の本は読みました。
この本についてのレビューも読んだ上で、読みたいと思って購入。
帯についていた『転換点にして衝撃作』、確かに転換点だけど衝撃作かなあ…という印象。
村山由佳じゃなければ読んでなかったかも?って。
内容的には可もなく不可もなく、な感じ。
依存関係の男女。
とにかくダンナがダメ男過ぎて、読んでてきぃー!となるんだけど、そのダンナがどうなっていくかが気になって読み進めてしまった。
時として、省吾くらいのダメ男は一面だけを見たらものすごく魅力的なんだろうけど。
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久しぶりに恋愛ものを読みたいなと思って適当に取った一冊。
帯に書いてあったような衝撃作では全くないです。
村山さんのこれまでの作品と比べると衝撃的かもしれませんが…
上巻の性的描写については本能的・野性的な激しい性について書いてありますが
官能的な要素で満ち溢れているかと言われれば、
そうでもなく物足りない感じです。
主人公の抑えられない奔放な性をかく走り出しとしては
良かったのかもしれませんが下巻は・・・
下巻はもう少し詳しくレビューをしてみようと思います。
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奈津が省吾から離れるときの感情や、それに対する杏子の言葉など、共感する部分はあったけれど、あからさまな描写や言葉が苦手だからかなかなか読み進まなかったなぁ…
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圧倒的な勢いでぐんぐんページが進む。とくに上巻は、この先どうなるの?って感じ。
世の中いろんな男がいるんだよね。
でも男を甘くしてしまう、のくだりは妙に納得。
志澤のように自信がある人の気持ちは想像できない。自分の好き勝手にふるまって、「俺はこういう人間だから」って相手のせいのように言う人はきらい。
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大人でも成長していく、変わっていくというとことがうまく表現された、書かれた作品。共感できる描写もあり、読みやすかった。下巻が楽しみ。
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「官能」がテーマ。
そうとう過激なんだろうなと、覚悟しつつ文庫化を機に購入。
「定員は一人」に共感できた。
心に新しく誰かの居場所を作ったら、かつてそこに居た人をもう同じようには愛せないの。
下巻を読んでから感想を書きます。
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「転換点にして衝撃作」と帯に書いてあったので、久々に村山由佳の本を手にとってみた。
官能がテーマのこの物語、たしかに『天使の卵」や『おいしいコーヒーの入れ方』シリーズの先入観から読んだら驚く人もいるかもしれない。
けど、衝撃というにはちょっと違う気がした...。
良い意味でだが、「村山由佳」は「村山由佳」である。
官能的な場面こそあれ、その関係性がどうであったとしても、そこに描かれているプラトニックな描写は村山由佳の今までのそれと違わずに楽しめた。
下巻の展開がどうなるのか楽しみだ。
物語自体の感想はその後で。。。
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主人公の気持ちがわかるようなわからないような
とりあえずどんな理由であれ、隠し事とか嘘つくような奴が何言っても説得力なんてないと思う
それはただの独りよがりの自己チューだ
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今までの村山由香と全然違う。でも心に響く言葉が沢山あった。良き人から与えられた悩みが一番深い。その通りなのだ。