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商売するのが楽しくなる
2016/11/28 23:19
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投稿者:キートン - この投稿者のレビュー一覧を見る
居酒屋チェーンの社長が語りかけるように商売を楽しむ方法を教えてくれます。
読んでいる間、一杯飲みながら居酒屋で語りかけられているかのようにこんなことしたらお客さん喜んでくれるよ、と。
読んでいるうちに商売って楽しいんだ、と思えてくる元気をもらえる。
全ての商売人にオススメします。
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これが生き方。生きることの本質を垣間見せてくれた。人は何のために働くのかを今更ながら考えさせてくれた。
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素晴らしい本だ!経営の基本は自分が楽しいと思う店にすること。そうすれば自然とそのための努力をあくせく考えるでしょ。
独立開業のバイブル
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著者は繁盛店の居酒屋オーナー。
やはり繁盛店オーナーの考えは素晴らしい。
お客さんが喜ぶ「当たり前のこと」を「当たり前に」すること。
決してウルトラQの技ではないことを。
この本はあらゆる経営者に読んで欲しいと思う本。
中でも飲食業経営者には必ず読んで欲しいと思った。
タイトルに惹かれて手に取りましたが、
買って本当に良かったです。
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店を流行らせるには、お客さんがどうしたらより楽しく店で過ごせるかを常に考えて、どんな小さなチャンスも逃さず相手にアピールしていく。そんな貪欲さが必要なんだ。
手羽先の唐揚げのオーダーがあったとする。『右手がいですか?左手がいいですか?』って言うだけでも、場の雰囲気が明るくなるでしょ。
名札をつける一番の理由は、単純明快。お客さんに自分の名前を覚えてもらいやすいようにする。
『客の身になって考えてみろ』というでしょ。あれは、『客の身』と考えるからよくわからなくなる。『客』ではなくて、『自分』なんだよね。どんな店だったら自分が楽しいか。それを考えれば、おのずといい店ができる。
地元のお客さんが夕方、ちょっと飲みに行こうかなと思ったときに思い出す店のうち、三本の指に入ることを目指す。それが、店を成功させる秘訣だと思うんだ。
お客さんを呼び込むことばかり考えていたけど、気持ちよくお客さんに帰ってもらうことこそが、僕らが今、やらなきゃいけないことなんだって気が付いた。
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本書のメインテーマはコミュニケーションのキッカケ作りである。
大規模な居酒屋チェーン店と異なり、小規模な居酒屋では価格以外の付加価値をお客様に提供する事が重要である。
美味しいものがあるから、安い値段だから
お店のファン(常連客)になるわけではないことを
再認識させられます。
魅力的なお店のプロデュースを考えている方にはおススメです。
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商売との向き合い方やお客様との関係について、繁盛している居酒屋の社長さんと一緒に飲んでいるかのような語り口で書かれています。キモをズバリおっしゃってくださるので、わかりやすいです。
著者は70歳になられる方です。今の30代の方とは相当価値観の隔たりがあると思いますが、だからこそ著者の「商人」の感覚にぜひ触れていただきたいと思います。
飲食店に限らずサービス業の方は読む価値ありだと思います。
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飲食店経営者、必読。サービス業経営者も必読の書。
トマトが切れれば(誰でも)メシ屋はできるし、栓が抜ければ(誰でも)飲み屋ができる。
だから、メシ屋飲み屋はいかに付加価値をつけるかを徹底的に考えなければならない。
いかにお客様に喜んでもらうかを、徹底的に追求している。
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純粋に面白かった!「ノウハウ」ではなくお客さんに喜んでもらうことだけを考えればこその気遣い心遣いについてアイデアが溢れ出す。
居酒屋に限ったことではないですね。
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失われた20数年、長引く不況の中でしかも、物がどこにでも溢れているこの世の中で人々が求めているのは「モノ」では無く「コト」。中小飲食業もそれを念頭において商売をすれば集客は出来る。一万円の物が一万円分美味しいのは当たり前。1000円で1200円でも2000円でもその満足が得られるお得感を飲食の質で出すのか、量で出すのか、それとも店で味合う安心感、関わり、絆、ステイタスという体験で味合わせるのか、ソコがキーなのであろう。
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素晴らしい本です。飲食業について書かれていますが、これは他の業種でも当てはまる部分が多々あります。営業面もさることながら、アルバイトをモチベートして店のクオリティを保つ仕掛けも、多くの業種のマネジメントに活かされるべき考え方があります。これを読むと、お店をやりたくなります。
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お客さんを楽しませるにはどうすれば良いか?みんな日頃からお客さんになって買い物をしたり、サービスを受けたりして、わかっているはずなのに、提供する側になると忘れてしまうんだよな。
いや、いい本でした。
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楽コーポレーション社長・宇野隆史氏の本。
宇野氏は、「居酒屋の神様」と呼ばれている(らしい)
要は、
「居酒屋とか飲食店が儲からないはずがないよ」
ってことを言いたいらしい。
そして、その根拠は、接客であり、サービスであり、
「目の前のお客様一人一人を大切にする」という精神に行きつく。
という意味で、フードビジネスという括りで考えると、
非常にベーシックかつ全般的な考え方が述べられている。
そう。
フードビジネスは「物販」ではなく、「お客様サービス」なのだ。
ただ、全ての会社・全ての店に当てはまるというわけではない。
チェーン店であったり、あるいは居酒屋以外の業態の店だったり、
個人店をベースにした居酒屋というスタイルでは通用しても、
他では通用しないことだってある。
なので、サービスについて、お客様に対する考え方、
あるいは「商売」というものについて考える上では参考にはなるが、
そのまま何でもかんでも適用できるというものでもないので、
読む際はうまく自分なりに消化することが大切。
居酒屋のおっちゃんが書いている本って感じなので、
読みやすい。
ただ、個人的にはあまり刺激を受けるような本でもなかったかな・・・。
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・自分自身が心から楽しいと思える店にすることが、長く商売を続ける基本
・小さい店は流行を追いかけず、飽きられることはない「普通の店」を目指す。
・要するにお客さんが如何に楽しく店で過ごせるかを常に考えてどの小さなチャンスも逃すに相手にアピールしていく
・儲けだけにこだわらないことそれが客商売の基本
・いいアイディアすぐに実行すること
・具体的なお客さんの顔を思い浮かんで喜ばせてあげたいと思える方が絶対強い
・自分以外は全てのお客様(家族・友達)。お客さんに喜ばせる方法を常に考える。
・お客さんに来たらまず食らいつくとにかく名前を覚える。近所に住んでいるかどうか確認する
・お客さんに対する心で勝負する。お客さんにしてあげたい思う気持ちを強くする
・値段を下げる事よりも、お客さんを楽しませ得したという気分にさせること
・お客さんに語りかける品書きをつかなければ商売は売れない
・客数が減ってきたら、お客さんの名前を1人覚えること
・接客はテクニックじゃない?どれだけ相手が喜ぶことを考えているか
・どんな店だと自分が楽しかったか、それを考える
・自分の目の前にある一秒が売る機会だと思うこと
・野菜ひとつにストーリーができる。
・目の前のお客さんに他人よりおしぼりを先に出さないと、自分の負け
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全編自慢気な語り口調なのが読んでてイライラするけど、手間もスキルも必要ない飲食業が、手間もスキルも必要な生産業に比べ如何に楽な商売であるかを念頭に置くべきという最初の一節は、なかなか引き込まれるものがあった。