投稿元:
レビューを見る
グロ以外のとこで個性が欲しいっす。
おもしろいこと言いそうなのにな、繭墨…。
なんていうか雰囲気メインで、ストーリーのほうがオマケ的な印象。
ネタや結末に意外性が出てくることを期待して、とりあえず2巻も読んでみます。
同じ単語の連発で表現がちょっとさみしい。ていうか読んでてそればっかり気になってしまった。
何はともあれ、チョコたべたい。
投稿元:
レビューを見る
ゴスロリを着て赤い唐笠を持ちチョコレートしか食べない探偵の少女「繭墨あざか」
そんな少女に悪態つきながら仕えている「小田桐勤」
この二人がなにやら色々不穏な空気の事件に巻き込まれたり顔を突っ込んだり依頼されたりしながら何やらする話です。
短編連作みたいな形になっていて、それぞれの話が少しずつ関わったり繋がったりしています。読みやすいです。
そしてちょっとグロい。
グロいけど漂う空気はちょっと耽美、みたいな。
わりと雰囲気はいいなあと思います。最初の話とか凄く面白かったし好きだった。
人間やめようとしつつやめきれない小田桐にはわりと好感も持てます。
でもなんかあと少し足りない気もする。
最後の方はたるんでしまってあんまり中身が頭に入ってこなかったのが残念です。私だけかもしれないけれど。
なんかわりと非凡な設定なわりにはありきたりというか、もう少し意外性があったらよかったかな。
投稿元:
レビューを見る
あまり面白いとは思わなかった。けど、嫌いではない。
ホラーなのかミステリーなのかファンタジーなのかよく分からなかった。微妙に感じた。ぐろい描写がしたいだけ?
キャラクターやお話の設定は結構好き。次巻に期待。
投稿元:
レビューを見る
第11回「えんため大賞」優秀賞作品の今作。美少女と
チョコレートとゴスロリと唐傘...そして残酷で
グロ度高めなミステリアスな怪異の数々。
ライトノベルらしい要素が盛り込まれたデビュー作
ですが、終始シリアス目なトーンがまず、好みで
思いのほか引き込まれてしまいました。
ヒロインの「繭墨あざか」の持つ謎めいた能力と
その生い立ちや因縁。そしてその助手にして
主人公の「小田桐」が秘めた怪異の謎と彼の過去が
後半にシンクロして明かされる手法は新しく、
ゾクリとする快感があります。
ただし、時系列が「小田桐」視点で何度か切り替わるのですが
その部分がやや、読み難いかな...と思ったりもして。
既にシリーズ化され、続編が出てるので、暫くは
追って読みたくなる作品。まだまだ、今後に
楽しみな伏線も盛りだくさんだし、楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
ダメでした・・・。
脳の上をすべる感じです。
読みにくくはなくスラスラ行くんですが。
内容は、最初なぞが多くてチョッとグロめで、章毎に謎が判ってきてとワクワクする進みなのですが・・・。
私には無理な本でした。
投稿元:
レビューを見る
表紙で買ったのですがとても私的にお気に入りです。
あざかの立ち位置が好きです。そしてその設定が大のお気に入り
まぁ。とあるレビューでかの方の小物と同じですとありましたが、それはそれとして良い。唐傘が異界通じていて、異能者一族、そしていつかは殺される運命の妹、あざかがあざかで無くなったが為に狂信者になった兄
この設定がツボでした。
この残酷で切なく、醜悪で美しいミステリアス・ファンタジーずっと買います
投稿元:
レビューを見る
淡々とした文章で紡がれる怪奇譚。グロテスクで生理的に受け付けない人もいると思うが、そこを乗り越えれば面白い話。繭墨を可愛いと思えるかは貴方次第。
投稿元:
レビューを見る
表紙に魅かれて思わず手に取ってしまった作品。
冒頭を立ち読みし、あまりの衝撃を受け、どうしても最後まで読みたくなったので即購入。
ビタースウィートな仕上がりになっております。
投稿元:
レビューを見る
ゴスロリ愛好家であったのと表紙が気になり購入。
確かにグロい描写があったが、想像さえしなければ別に平気。
人物がかなり歪んでる。途中その重さに休憩をいれたほど。
内容はかなり面白いと思う。2巻も購入するつもり。
投稿元:
レビューを見る
唐傘とゴスロリのアンバランスさと美しいコントラストで久しぶりにライトノベルを買ってしまいました。異能の者、アヤカシなど好みのジャンルでしたが、文章が頭に入ってきにくい印象です。伏線というか「謎」の部分を明確にさせる狙いがあるのかもしれませんが、文章に■■などと伏字を使うのはいかがなものかと…
投稿元:
レビューを見る
面白い。その一言に尽きる。
ライトノベル というイメージで読むと大分違っていた。
登場人物の歪み方が面白い。けれど文はしっかりしてて読みやすい。
ただ、稀に意味の分からないタイミングでのグロテスクな描写が出る。蛇足かな、といった感じ。
そしてライトノベルだから仕方がないかもしれないけれど、挿絵が読む気を削がせる程度に邪魔だった。
投稿元:
レビューを見る
極めて悪趣味なゴシックホラーのような何か。ミステリっぽくもファンタジーっぽくもある。とにかく雰囲気とグロとキャラの個性で押していくスタンス。
気持ち悪いけどどこか甘ったるいのがチョコレートテイスト。
投稿元:
レビューを見る
内容…★★★
人物…★★★★
文体…★★★★
なんか読んでると、お腹痛くなる。
繭さんと小田切くんの関係性は好き。
こういう、もやっとした絆は萌える。
一瞬はっきりする絆に尚萌える。
その他の部分は前評判がよかったから
引きずられてるのかもしれないけど。
投稿元:
レビューを見る
趣味の似通った友人に勧められて拝借し、手に取った作品。えんため大賞優秀賞を受賞した作品ということで期待しつつ読み始めたが、その期待の一回りも二回りも上を行く独特な作風に引き込まれた。
グロテスクでありながらも言葉選びが秀逸かつ耽美であり、映像的な表現の仕方が多い為世界観に入り込みやすかった。病み・鬱的な内容に耐性のある人には是非お勧めしたい。
キャラクター一人一人が強烈な個性を持っているのも見どころ。個人的には静香と雄介のぶっ飛び具合が非常にツボだった。
投稿元:
レビューを見る
「繭墨霊能探偵事務所」を開く14歳の少女・繭墨(まゆずみ)あざかと、その助手を務める19歳の小田桐勤(おだぎり・つとむ)の物語。
第1巻では、事務所に持ち込まれるいくつかの依頼を解決しながら、小田桐があざかのところで働くようになった経緯が明かされます。あざかの兄の繭墨あさとは、あざかが名乗り出るまで、繭墨家の次期当主となるはずでした。繭墨家を抜け出した彼は、ただの退屈しのぎという理由で小田桐に接近し、彼とヤンデレ少女・深山静香(みやま・しずか)を結びつけ、さらに静香を使って、小田桐の腹中に「鬼」の子を宿します。ところが、あさとの期待に反して、鬼は小田桐の身体の中で成長を続け、雨香(うか)と名づけられます。そんな彼を引き取ったのが、あざかでした。
今回はキャラクター紹介の意味が強いストーリーですが、ダーク・ミステリらしい雰囲気の作風を十分に楽しめました。