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思ったよりもはるかにグロテスクな内容や、報われない話もありました。ストーリーを増すごとに世界観が広がっていき、こういうこともこの作品の中ではありなんだと、少しずつ明かされて行く感じがとても良かったです。また、登場人物の狂気の描き方が素晴らしく、ファンタジーであるのにとてもリアルな感じを受けました。
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グロテスクと儚い美しさ、奇跡の共演
開始早々、空からxxが降ってくるなど、猟奇的な描写の連続。しかし、現実感のない幻想的な雰囲気が強いからか、気持ち悪い・恐ろしいとは感じなかった。
異能で冷酷な少女・あざかと、感情を表に出さない青年・小田桐。2人に舞い込んでくる依頼は救いようのないものばかりだが、絶望の中から僅かな希望を掬うように、美しい情景を切り取って見せてくれた。
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チョコが主食かと聞きたくなる少女と
それに付き合う男性。
連続短編5話分。
一体彼らがどういう関係で、どうして一緒にいるのか。
『兄』とは何なのか。
ちらちらと出てくる彼女の『家』についても
兄についても、男性の腹の中身にも。
一応すべての謎が判明してくれます。
が…昼どらとは違うどろぐっちゃな人間関係。
特殊と言えば特殊ですが、理解できるような
できないような…。
最後の話だけ、どの人の事か、と考えていたのに
きれいさっぱり騙された。
というか、引き込まれた?
誰というより、どれも信じてはいけません??w
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キャラがライトノベルふうなホラミスで良くある形式を出ていない
この手の話は同工異曲で作るのが楽そうだ
これといった特徴もないが全体としてそれほど悪いわけではないので
文章量を半分にして同筋を描いてみるとどう変わるか見てみたいかも
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ホラーとミステリーが混ざった救いようがない物語。狂ったホームズと平凡な善人のワトソン、5つの話で繭墨の性格と性質、小田桐の性格と性質が分かる1冊になっていて軽いご挨拶といった印象を受けた。