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自分が弱い部分苦手な部分、分かってるけどキライなことなんかをいつも書いてくださるので、ありがたいことこの上ないのですが、最近じわじわ抵抗感がゼロになりつつあって、それが気になっていたりします…
現在の自分(起業練習中)にとってこれ以上ないほど、とても参考になる教科書でした。ビジネス書として、それから表題および政治家について示唆に富む視点をいただきました。いただいただけじゃだめなのでががががんばるます。
で、これはいいと仕事関係者に勧めてるんですが、なかなか難解だと言われて、思っているよりずっと山本氏の語り口に慣れ親しんでいるのだな、と気づかされました。するっと入ってくるんです。言い回しとかお上手だよなあとしみじみ。私的にはずいぶんまた噛み砕いて頂いていて…および、やっぱり読み足りないもっと聞きたいと欲張ってしまった次第でした!
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最近フォローし始めて、やまもとさんのツイッターの感じをみていると勝手にもっとコミカルかと思ってましたが、真面目でびっくり。無知でした。
日本のダメなところを延々と書くだけだとつまらないなーと思ってたら、ちゃんといいところ、海外でもダメなものはダメなところも書いてあり、説得力あり。太平洋戦争の例えは非常にわかりやすい。あと、「誰かをリーダーにしたてて、最終的にそのリーダーのせいにする」というのは自分もそうだなーとか。最近中間管理職についた身としてはギクッとする記述が多く、読む前には啓蒙される気はなかったんだけど、結果的に啓蒙された感が強い。面白かった。
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リーダーシップ論ではなく、帯にある通り「なぜリーダーが馬鹿ばかりなのか」「なぜ私たちはこんなに頑張っているのに成果が上がらないか」について説く。上司や環境に不満を持っている人は読んでいて楽しいかもしれないが。
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全体を読み終わってみて、思ったよりも面白かったし参考になることも多かったと言える。
リーダーとして何が求められるかを深く考えるきっかけになった。
強いて難点を挙げるならば、記述が読み取りにくく感じられる部分が幾つかあったくらいか。全般に平易に書こうという努力が感じられる。
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概論として読むにはマル。
コンテンツ投資の具体例のところは自身の勉強不足で、読み込みができなかった。
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竿竹屋調のサブタイトルが挑発的な切込隊長の新書。前半は、よくある第二次世界大戦の敗戦と現在の企業経営/政治運営の失敗を比較して「よく似てるよねー」という話と、ピーターの法則の話。最終的には「一億総専門家目指して、お互いに尊敬し合いながら前に進めばいいんじゃないの?」と毒にも薬にもならない結論に落としていて、切れ味が今一。むしろ、あとがきの「リーダーシップとは、何が正しいのかをとことん考え、それを人に説明すること」という話の方が説得力があり、こちらの線で本を書いた方が良かったのではないかと思う。新書向けの文章ではあるが、Blog でお馴染の洒脱な筆致も控え目ながらも楽しめる。
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喩え話がテンポよく、わかりやすく、読みやすい。多くが日本との対比というか、日本そのものの問題という視点から語られており、目の前にいるリーダーがなんでこんな使えないか非常によくわかる本。リーダーがどうあるべきか、というのは従うものとしても考えておくべき事だし、いい本だった。
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【全リーダーに信念を】
僕も学生時代を振り返ってみて、多くのリーダー経験をさせていただきましたが、この本はその時に感じたリーダーとしての学びをうまく言語化出来ています。
僕達は人に指示されて行動することには慣れているのですが、自分が指示する立場になるとノウハウが分からないということがよくあります。そんなときに大切にするのは、上位下位の価値観をよく考えた上でのリーダーの「信念」であって、「譲れない何か」を持つことであるという著者の主張に僕も非常に同感しました。
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αブロガーの山本一郎による啓蒙書。
日本ではなぜリーダーが機能不全に至ることが多いのかを書いた一冊。
書いてることに説得力はあるし、実際にそうならないための提言もあるのだけど、概論が多く、実践するのは甚だ難しく感じた。
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少し前からブログを読んで勝手に親近感を抱いていたわけですが、日本企業でどうして優秀な人が必ずしも偉くはないっていう事実を、会社員でも何でもないこの人が書くというところに面白さがありました。
ちょっと変わった人だけど、けっこう本質を見抜くところがすごいんだろうな。投資家としてうまく行っているってのはきっとそういうことなんでしょう。と、変な気付きでまとまったしまった感。
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手元に持っててもいいかもしれない。
何をしたいのか自分と向き合わなければならない。そこから優先順位付け。ドラクエやってる暇あるの?todo起こして片っ端から片付けないとあっとゆう間に人生終わるよ。
何がしたいかクリアーであれば、自分が正しいと思えることが明確になってリーダーシップにもつながる。
マネジメントはまたべつの話。
先ずは書く習慣。
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・日露戦争の成功体験で勘違いした日本軍が太平洋戦争で痛い目にあった歴史から、高度経済成長の成功が忘れられず、近年のグローバル化などのパラダイムシフトに対応できずにいることが、失われた20年の原因なのではという話は、面白いけど、割とよく聞く話でそれほど意外性はない気もする。
・本書の大半は、一般論(上記の日露戦争と太平洋戦争のアナロジーやピーターの法則など)と、著者の専門のコンテンツ系ビジネスの裏話(パチンコ台への展開を計算してのアニメ製作など)で占められ、副題の「日本ではなぜバカだけが出世するのか?」という釣り文句にはあまり答えていない気がするのだけど、釣りだから仕方ないのかも。
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カリスマブロガーが日本の不幸の正体を暴く(帯から)
筆者が見てきたなかで感じた日本の組織にありがちな問題点、リーダーシップに重きをおいて語ってる本。
どこかで聞いたような見解ばかり、なぜを問うてるが話がずれる、そんな印象が目立つように感じてすっと読めなかった。ブログのように毒舌が光るでもなく無難に仕上がってるから余計に面白みすらない。
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なぜバカが出世するのか?
→不安を直視しわ、それを解決していく過程をしっかり認識することで幸せを実感を感じられる
あるべきビジョンに基づいて、足元で発生しうる問題についての手当てを優先順位に応じて処理していく機能が不足している
悩まないために悩んでいる内容を正確に知る
本来のリーダーシップとは正しさを人に説得し、その正しさを追求してもらうための説得の総体であり、自分の頭で考え、それが正しいのだと信じる力が必要
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副題の理由がよくわかる。
ただ、日本人は悲観しすぎず、日本人らしい粘り強さでリーダーシップを発揮することが、求められていることがわかる。