紙の本
社会人1年生くらいまでの人向けかな
2012/06/03 15:46
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投稿者:安楽 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスマン向け自己啓発本としては読みやすくこざっぱりとまとまっているので就職活動やちょっとした空き時間に読める内容。
その分中身は薄い。
日本特有かそれ?と思うものでしめられててタイトルから比較文化論ぽいものを期待すると完全に裏切られる。
日本では~とついてなければアレルギーもなかったのだがw
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元切込隊長こと山本一郎さんの本。
普段のブログの切れ味とはまた違った感じですが、ブログ同様に情報量が多い本でした。
タイトルの通り、「リーダーはなぜダメな人が多い」というテーマで、日本の国の問題や、国民が感じてる問題を逆に悲観することないよ、とたしなめる事もあったり、とても淡々とした文章ではありますが熱い本だと思いました。
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著者の物の考えや、事象の捉え方は心地良い。アルファブロガーとしての抜き身感は抑え目ですごく丁寧な論述。ビジョンを明確にし、教訓から学び、環境の変化に適応する。
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飛行機の中で読んだのだけれど、この本は面白かった。
この手のタイトル本にありそうないわゆるハウツー本でも自助系でもなく、日本社会の構造の避けられない実体をDNAレベルでやや難しく解明してる。
で、いちいち納得。
まぁ、普段のブログほど砕けてはないのだけれど、いたるところで著者節がさく裂していて思わずクスッとさせてくれる当たりもポイント高い。
あー面白かった。
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状況は常に流動的。変容に適応していくためには、現場の構成員の専門性に委ねること。リーダーは構成員のモチベーションを維持できるようにビジョンを掲げ、構成員の方向性をみせる。正しいか正しくないかは常にグレー。覚悟を決めて決断する。優先順位は何なのか、考え改善を重ね泥臭く頭に汗をかき続けないとには生き残ってはいけない。
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一部耳が痛いことがありつつも、的確で適切な言葉選びになるほどと相槌を打つばかりです。
池上彰が上澄みをあさーく掬うのに対し、専門家はもぐらのように一つの穴に突撃しますが、(元)隊長はその中間どころのレイヤーからモノを見ているような。
つまり言えば、理想と現実の狭間を捉えるのに非常に巧みであるといったところでしょうか。
特にハッキリとしたリーダー像だ政策だを語る本ではありませんが、この耳に痛い言葉を、一度自分にチクチクさせてみるマゾい行為も、時には必要ではないでしょうか。
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201112読了
リーダーシップ論ではあるが、話は多
岐に渡る。組織論、日本の近代化史、人材育成、自己啓発・・・
印象に残る指摘やまとめは数多いものの、断片断片しか頭に残らず新書なのでもう少し一本筋で論じて欲しかった。
とはいえ、リーダーシップについて考えるには非常に多くの示唆に富んでおり、
「この世に正解などない、正しい
と考えたことに自分を導いて行く努力を惜しまないことこそがリーダーシップの源泉」
とあるように、リーダーシップをこれから発揮したい人が読むといいと思う。
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ブログのアグレッシブさを期待していたら見事な肩すかし、真面目に日本そして日本の組織や日本人が陥りやすい罠にについて得々と語ります。
そして、リーダーはきちんとビジョンを待ち、外に向かってコミュニケーションを積極的に仕掛け、自分の頭で考えることが重要と説きます。
切り込み隊長、意外とちきりんファンですね^^
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マネジメント、リーダーシップはスキルアップ教で解決しない。生の現場感覚から絞り出される。ぶつかってくしかない。
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幅広い話題がいっしょくたに語られていて、正直理解できているとは到底言えないのだが、とりあえず本書の一つのテーマである、「トップが無能である」理由については、本文中で言及されているピーターの法則で説明が尽きていると思う。
トップになり、それより上がなくなると、さらなる上になるためのビジョンが思い描けなくなることなのだろう。
課長なり、部長なりといった明確な目標を描いて、そのためのステップを講じてくることができた人も、社長となると、ゴールの見えない曖昧な目標を抱えたまま、次のステップを定めることができず、長期的に合理的な行動はとれなくなる、ということなのだろう。
一方、もう一つのテーマである自分の行動が報われないことの理由については、己自身を知らず、そのために報われるために必要な行動がとれていないこと、という理解でよいのかな。
Heaven helps those who helps themselves.
天は自らを助くる者を助く。
→天に助けられる(報われる)ためには自らを助ける必要がある(論理的には正しくはないが、元々の意味はこれと解釈)。
→自らを助けるためには、自らを理解し、自らが何を求めようとしているかを理解し、それを得るためには自分に何が必要で、何をやらなければならないかを理解し、そしてそれらやるべきことを実際に行う。
当たり前すぎて面白くもないが、まあ心理だし否定もできない。
元切込隊長(俺の心の中では今でも切込隊長)の本を買うのは初めてだが、正直内容がまともすぎて拍子抜けだった。ブログのノリではないが、書籍でももうちょっとはっちゃけてくれた方が個人的には良かった。
知り合いの中川淳一郎氏を見習って、もうちょっと書籍でも無茶なことを書いて欲しかった気持ちが強いので、評価は★3。
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"@kirik"さんの本。1〜3章と4〜6章が分断された感じでちょっと残念。組織にはビジョンの共有が必要、リーダーの役目はそれを構成員に説得すること、と。
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「組織とは、だんだんダメな人をトップに置くようになってしまう宿命」というフレーズにいろいろ考えさせられた。
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切込隊長こと山本一郎氏の著作。
言いまわしだったりが読みにくさを見せているけれど、書いてあることは結構正論。
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ごもっともなんだけど、意外と普通な話だった。
もっと隊長ブログ的な刺激を期待していたのだが。
ただ、コンテンツ制作において、自動車のシャシー共有化と同じようにコンポーネントが共有化されているという話は新しかった。
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トリガーワード:機能不全、ビジョン、有事対応、失敗から学ぶ、段階的発展論、ジャパンファースト、断捨離
日本に『有能な』リーダーが出てこない理由を述べた本書。論そのものは特に目新しいものはなく、どこかのブログや雑誌などで見たようなものが多かったが、それをまとめて分かりやすく説明してくれているという意味では、読みやすくて良かった。
『ビジョンとは何かを切り捨てること』リーダーにこの覚悟がなければ、そしてついて行く人々にも失敗を許容する態度がなければ、リーダーシップの発揮しようがない、ということがよくわかった。