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ススキノの俺シリーズ第四弾。
みんなに愛されていたオカマのマサコちゃんが、滅多打ちにされて殺された。
若い頃彼と愛人同士だったと噂される大物代議士がスキャンダルを恐れて消したのでは?と噂される中、彼の友人だった俺は、犯人探しに乗り出した。
最後の一行まで目が離せない展開。
最後の一行の衝撃が秀逸です。
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2010/2/23 Amazonより届く。
2013/5/7〜5/14
本作が原作の映画の公開にあわせて、順番を飛ばして読む。ススキノ探偵シリーズの長編第四弾。これはなかなか面白いストーリー。映画ではどう処理されているのだろうか。小野真千子さんは、映画用のキャラなんだな。
前作で知り合った春子とできちゃってるのは、ご愛嬌だが、最後の展開は驚いた。次作ではどうなっているのだろう。
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スケールがおおきくて、どうなるかと思ったら意外にちっさい真相。このシリーズらしいのがいい。ここから、次の吹雪の果てまでが、けっこう時間が空く。
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ススキノ探偵シリーズ5冊目完了。
もう完全にはまってしまった。面白すぎる!
渋くて暴力全面のハードボイルドとは違い、笑いのセンスがあり
人情、友情あり、かっこいいなあ~
ひとりぼっちでは、政治がらみで協力者がことごとくいなくなり
ひとりぼっちになってしまうというところからはじまっている。
いつもとおりいろいろあって最後に解決。
以外や以外な奴が犯人だった!
しかも、最後の最後に春子の衝撃的な発言に
俺でなくても、びっくり!!
はたして春子とどうなるのだろうか!!
早く次の作品読もう!
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あれっ!?
自分の中でちょっと飽きちゃったのかな。。。
今まで読んだのより、途中で長く感じてしまいました。
面白い事に変わりはないんだけど。
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ススキノ便利屋シリーズ5作目。
前作「消えた少年」から俄然面白くなったこのシリーズ。今作も面白かった。相手は北海道の将来を担う政治家。相手が相当の大物なだけにススキノ住民から総スカンを食らう「俺」なのだが、殺された友人の為に「俺」は突き進む。
最終的にどう決着をつけるのか、とドキドキしたが、ナルホド、こういうオチか、と。イイ意味で丸く収まってヨカッタ。前作からの春子さんに加え、いつものレギュラー陣も総揃えで読んでいて楽しかった。
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ススキノ探偵シリーズ4作目。(短編除く)
オカマ殺人事件に大物政治家が絡む。
周囲が大きな力に怯え事件から目を背ける中、オカマの友人である主人公・「俺」が心身共にボロボロになりながら奔走する…
という内容は面白かったが、最後の真相発覚でがっかり。
とはいえ今後のシリーズを読むのが楽しみになる伏線が2つは張ってあったので、続きが楽しみ。
シリーズ物の醍醐味。
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前半はなかなか読み進まなかった、このシリーズは「俺」がひとりぼっちなのは、もう面白くないんだな、ススキノの人たちの様々な個性と「俺」が絡んでの作品世界なんだ。そして前作の最後のエピソードがこの先どうなるのか、と、遥かシリーズの進んだところで読者となったわたしは気になっていたのだ、だって、好感持っているキャラクターの根幹を揺さぶりかねない変化をもたらすもの、と感じていたから。中盤からはいつものススキノのみんなではない人たちとともに一気に走り始めて、あっという間の520ページ、たった一週間の物語、楽しませて頂きました。
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ススキノ探偵シリーズ第四作。
みんなに愛されていたオカマのマサコちゃんが殺された。
悲しみにくれる仲間達。
しかし、徐々に皆が口を噤んでしまう。
昔、大物政治家がマサコちゃんと付き合っていたという噂が出たからだ。
春子との付き合いにより穏やかになりつつある俺。
ふと我に返った時には協力者はおらず。
タイトル通り、本当に一人で奮闘する事になる。
俺が幸せになるのは良い事だけど、
切れない刀になりそうなのが正直、不安なラストでした。
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ゲイのマサコちゃん殺人事件を主人公の探偵がおう。
相変わらず暴力表現の多い小説なので、楽しいとは言いがたいのに、
不快感とは裏腹に切なさ満載のストーリー。
最後には愚かな犯人に怒りすら覚えてしまうということは、
ずいぶん入り込んでしまう小説なのだろう。
春子と俺の今後が気になる。
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ススキノ探偵シリーズを『消えた少年』以外、順々に読んでいるが一番好きな作品。
人物の心情などが心に入ってくるように分かる文章が好きだ。
面白い。
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みんなから愛されていたオカマのマサコちゃんが、殺された。
みんな悲しんだのに、犯人逮捕を望んだのに
いつの間にか、口にしなくなる。
マサコちゃんのことが大好きだった俺が
犯人探しに立ち上がる。
立ち上がったとたん、
孤立無援、四面楚歌。
ひとりぼっちってこういうことだったか。うんうん、なるほどね~。
いやぁ、よく生きてたよ。
政治とお金とぶら下がる人達。
犯人はわかっているのに、真相に迫れない。
と、思ったら
真犯人はこんなところに。
全然疑ってない人が、まさしく自分を殺そうとしてるなんて、こわっ、怖すぎる。
孤立無援だけど、四面楚歌だけど、
みんなが俺に手を差し伸べる。
俺じゃなくてマサコちゃんの人徳だな。
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中盤までハラハラしたが結末は突然の犯人登場で今までのストーリーが茶番になって、途中までのキャラもでて来なくなった。無理やり終わった感じでした。
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問題提議が何気に考えさせられた。
ひとつの悪い事が引き金に、
単純なモノのくせにまわりが引っ掻き回す。
本当によくある話だ。
ただ、
最後の言葉がこの物語を全て忘れさせてしまった。
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ススキノ探偵シリーズ第4作。今回はいつもに増して暴力シーンが多かったような。そうでもないかな。でもなんだかそんな印象でした。それ以外の印象が薄いのかもしれません。
友人であるオカマのマサコちゃんを殺した犯人を見つけるために、俺が奮闘するわけですが、どうにも空回り感は否めず、どう逃げ回るかばかりで、いつものメンバーとのくだらないやりとりみたいな、どうでもいいような、でもこのシリーズに欠かせない何かが足りなくて、物足りない。そんな感想です。