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電子書籍

探偵はバーにいる

著者 東直己

札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする〈俺〉は、いつものようにバーの扉をあけた。そこにいたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して……。面白さがクセになる、新感覚のハードボイルド登場!

探偵はバーにいる

税込 836 7pt

探偵はバーにいる

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みんなの評価4.1

評価内訳

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  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本バーにかかってきた電話

2015/04/07 17:52

より魅力的になって

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ススキノ探偵シリーズと呼ばれている作品の2作目です。

当初からシリーズ化を意識していたかどうかはさておき、

ストーリーは前作よりも格段に創りこまれて面白くなった印象です。

どんなお話でもそうですが、シリーズ化される作品では

特に脇役がいかに魅力的であるがか大切な要素だと思っているのですが、

2作目となった今作で脇役のみんながより個性を持った人物として

容易にイメージを浮かべられるほどに描き込まれている点でも魅かれました。

映画化される時に1作目ではなく2作目のこれが選ばれたのも

読み終えると納得の面白さでした。

映画はまだ観ていないのですが、観てみたいような、

自分の中でできてしまった感覚とずれていた時に

がっかりしたくないような気持ちもあってどうしようか悩んでいます。

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電子書籍探偵はバーにいる

2012/05/27 23:31

すすきの

4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

すすきのいってみたくなっちゃった

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紙の本探偵はバーにいる

2020/09/18 07:34

今夜ススキノで何が起こるの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ハードボイルド小説」はほとんど読んでいないので、1992年に発表されたこの長編小説が「ハードボイルド小説」としてどれぐらいの出来なのかわからない。
 そもそも「ハードボイルド小説」とは何か。
 ウィキペディア(Wikipedia)で調べると、「文芸用語としては。暴力的・反道徳的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいう」とある。
 続いて、アーネスト・ヘミングウェイの名前があがっているが、実はそのあとにある「行動的でハードボイルドな性格の探偵を登場させ、そういった探偵役の行動を描くことを主眼とした作風を表す用語として定着」とあるように、ミステリ小説の一分野と解した方がわかりやすいかもしれない。

 この小説の主人公「俺」は札幌の歓楽街ススキノで探偵というほどではない便利屋のような稼業をしている。
 便利屋とはヤクザの取り立てから逃れたり、ホステスの取り立てを助けたりするそんな職業だ。
 そんな「俺」のところに舞い込んだきたのが、大学の後輩からの依頼で、同棲中の彼女がいなくなったので探し出して欲しいというもの。
 気楽なつもりで引き受けた「俺」は、殺人事件に巻き込まれて、謎の若者たちから暴力を受け、それでもどうやら生きている。
 きっとこの小説が小気味いいのは、ススキノという場所とも関係しているのではないか。
 白い雪に真っ赤な血がこぼれたり、ネオンが届かないような路地で叩きのめされたり、それってやっぱり「ハードボイルド」だと思う。

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紙の本探偵はバーにいる

2019/11/08 23:46

おもしろかった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり本を読まない親戚が読んでいたので、手にとって読んでみると、とても面白かった。ハードボイルドものは読んだことがないので、これがそれに当たるのかわからないが、とにかく面白い。

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紙の本探偵、暁に走る

2017/08/05 19:54

東直己さん節が炸裂

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ススキノ探偵シリーズの9作目です。

今作は東直己さん節が大いに爆発した作品でした。

北海道を札幌をススキノを愛しているからこそ、そこに見える不正義や不条理が耐え難いことなのが読んでいてビンビンと伝わってきました。
世の中綺麗事だけじゃないということは当然わかった上で、それでも見て見ぬ振りができないことがあるという強烈なメッセージですが、初めてこの作品を読む人にはかなり灰汁がきつく感じられるのではと思います。

上のような部分は別として、ハードボイルドのサスペンスものとしても非常によくできた構成と展開で最後まで楽しめる一冊でした。

「流行り」を安易に受け入れずに自分な価値観を持ってそれに準じて生きていくことは、現代においてかなり辛い生き方であることがわかるだけに、より一層「俺」が魅力的に思えるシリーズです。

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紙の本ライト・グッドバイ

2017/08/03 18:38

シリーズ中ちょっと毛色の変わった作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ススキノ探偵シリーズの8作目です。

今回の主役は女子高校生誘拐・監禁あるいは殺害の疑いのある中年男なのですが、これがかなり痛いというかやばいキャラで読んでいてもいろんな意味で嫌な気分になりました。
その性格を表すために様々な場面や探偵とのやり取りを通して丹念に描写されるのですが、東さんの筆力で見事に嫌悪すべき者として本当に近づくのもご免こうむりたいと感じるほど男になっています。

全体としてこのシリーズでもちょっと毛色の変わった一冊だと思いました。

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紙の本探偵はひとりぼっち

2016/09/10 14:50

とても面白く魅力的な一作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ススキノ探偵シリーズで読んだのはこれで4作目ですが、その中では一番好きかな。

タイトルにもある「ひとりぼっち」の状態になった時に、周りにおもねるのでも、媚びるのでもなく自分の信じる生き方を続けるというのは、本当に大変なことだと思うし、他人から見たら単なる自己満足野郎なのかもしれませんが、私は魅かれます。

作者の東直己さんの生き方や考え方が強烈に発散された作品ですが、決して押し付けがましくなく、とても面白く魅力的な一作でした。

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紙の本旧友は春に帰る

2016/07/21 19:48

読んだ中では一番好きです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化もされた「ススキノ探偵シリーズ」の10作目です。第3作目までしか読んでいなかったので主人公が緩やかですが老いを気にかける描写やセリフがところどころにあり、読んでいる私の年齢に近づいてきたのでなんだか以前よりも愛着のようなものを今回は感じました。

全体の流れというか雰囲気は良い意味で変わりません。こういうスタイルはロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズやローレンス・ブロックのマット・スカダーシリーズなどマンネリといえばマンネリなのでしょうが私は肯定的に捉えており、アメリカのハードボイルド小説が好きな私には嬉しい作品です。

男の生き方みたいなものに、他人からくだらないと思われようが気にせず、こだわっていく主人公がかっこいいというよりもかわいいと思えてきてしまいます。現実の世界と作者の作り出した虚構の世界が本当にうまく重ねあわされていて、ストーリー的にもだれるところなく読ませますし、「ススキノ探偵シリーズ」の今までに読んだ4作品の中では一番好きな作品です。

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紙の本向う端にすわった男

2015/04/27 20:01

1作目から読むほうが楽しめる

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ススキノ探偵シリーズの3作目で初の短編集です。

3作品目ともなると基本形が出来上がっています。

この作品の場合は良い意味での安定感というか雰囲気があり

楽しく読めました。

昨日の日曜日にCSでたまたま映画化された

探偵はバーにいる

探偵はバーにいる2

が連続で放送されていたので観ましたが

小説と映画はそれぞれ独立した別の作品として楽しんだほうがいいなと思いました。

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紙の本探偵はバーにいる

2015/04/01 23:24

20年も前とは

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近映画化されていたから4~5年前くらいの作品だと思っていたのですが、

文庫化されたのが1995年なんと20年も前の作品でした。

小説はもともと虚構の世界だとわかっていて読むのですが、

警察ものや探偵ものであまりにも現実離れしたものになると

途中で放り投げてしまいたくなります。

この作品は作者がきっと大の探偵小説、それもアメリカのハードボイルド系の

ファンでたくさん読んでいるんだろうことが端々から伝わってきます。

また、こんな探偵なら日本にも実在するかもしれないと思わせるほど

上手く物語を作り上げています。

ハードボイルド系の探偵小説では定番のお酒へのこだわりなど、

いい意味で色々楽しめる一作でした。

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紙の本探偵はひとりぼっち

2002/07/01 20:47

すすきのをねじろにする何でも屋<俺>の孤独な戦い。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

<俺>のキャラが、なんともユニーク。
定職にはつかず、ギャンブルで儲けたり、便利屋のようなことをして毎日を過ごし、
夜は、行き付けのバー「ケラー」に。
友人は、北大の大学院に在籍する武道の得意な高田や、暴力団幹部の桐原。

意気に感じると、とことん突き進んじゃう。
周りに制止されても、事件に首をつっこんでは、危ない目にもあってしまう。
そういう奴だから、事件が政治家がらみらしくて、警察も触らぬ神にたたりなしに
なっちゃってる事件だって、放っておきません。
孤軍奮闘。四面楚歌。

夜の世界の住人たちが、活き活きしている世界でもあります。
バーテンや、呼び込み屋。ゲイバーの方たち。
札幌の、特にすすきのの風景も、さすが、実際に住んで書いていると違います。

被害者となってしまった「マサコちゃん」
素人のマジック・コンテストでの大活躍。
喜びの最中になんてこと。
もみ消されてはたまりません。

なぜ、捜査が消極的になったのかを調べたら、政治家がらみとあってはなおさら。
あらゆる方面から、妨害・襲撃を受けながらでも、手を引いたりしません。

そういう<俺>だから、ひとりぼっちに見えても、ちゃんと味方はついています。
もう、危機一髪というところを危うくすりぬけられるのは、そのおかげ。

無粋なかっこよさと言っていいかもしれません。

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紙の本探偵はひとりぼっち

2002/07/10 19:06

やさしい『一人ぼっち』

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさの - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いいなぁ、バクチで生活費稼げて、いいなぁ、朝からサンドイッチとウィスキーで、毎晩酒場で酒のめていいなー(訂正・『飲む金があって』)、とか、そんなことを考えてるんではナイ。絶対ナイ。(嘘)
 だけどもなんともうらやましい探偵が主人公。

 人はこんなふうにされたら悔しいだろう。正当であるかないかじゃなくてこんな時に人を殺したいだろう。怒りの出所は明確なのに、全体の物語の中ではたいしたことないはずの理由で、人は人を殺すし、実際に殺さないまでも殺意を持つ。そして殺意を相手に抱くことで感情を静めることもある。殴られただけで人を殺すことだって人間にはあるし、それは殴られないまでも、厳しく叱責されたり謗られたりするだけでもある。『いばりやがってこのやろう』とそれだけで人をなぶり殺しにする人間もいるだ。恐怖とか、自分の痛みとか、プライドを含めて自分の存在を脅かされた時に他人を殺す。
 犯人が捕まったところで殺された人間は戻りはしないし、もちろんそんなことを書いている物語ではない。
 けれど、その『殺す』という感情が、なんとも悲しい。多分犯人そのものよりも。
 一人一人が立っている場所から見える世界はみんな違って、みんな等しく美しく、そしてそこに介入することはたとえ恋人でも親友でもできない。けれど相手が立っている世界を尊重することはできる。

 ラストに行くにしたがって、探偵は自分が『ひとりぼっち』なのはみんなが彼を愛しているからだと知る。
 そしてほんとうに探偵はひとりぼっちではなくなってしまうのだ。

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