探偵はバーにいる みんなのレビュー
- 東直己
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紙の本バーにかかってきた電話
2015/04/07 17:52
より魅力的になって
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
ススキノ探偵シリーズと呼ばれている作品の2作目です。
当初からシリーズ化を意識していたかどうかはさておき、
ストーリーは前作よりも格段に創りこまれて面白くなった印象です。
どんなお話でもそうですが、シリーズ化される作品では
特に脇役がいかに魅力的であるがか大切な要素だと思っているのですが、
2作目となった今作で脇役のみんながより個性を持った人物として
容易にイメージを浮かべられるほどに描き込まれている点でも魅かれました。
映画化される時に1作目ではなく2作目のこれが選ばれたのも
読み終えると納得の面白さでした。
映画はまだ観ていないのですが、観てみたいような、
自分の中でできてしまった感覚とずれていた時に
がっかりしたくないような気持ちもあってどうしようか悩んでいます。
電子書籍探偵はバーにいる
2012/05/27 23:31
すすきの
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すすきのいってみたくなっちゃった
紙の本探偵はバーにいる
2020/09/18 07:34
今夜ススキノで何が起こるの
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ハードボイルド小説」はほとんど読んでいないので、1992年に発表されたこの長編小説が「ハードボイルド小説」としてどれぐらいの出来なのかわからない。
そもそも「ハードボイルド小説」とは何か。
ウィキペディア(Wikipedia)で調べると、「文芸用語としては。暴力的・反道徳的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいう」とある。
続いて、アーネスト・ヘミングウェイの名前があがっているが、実はそのあとにある「行動的でハードボイルドな性格の探偵を登場させ、そういった探偵役の行動を描くことを主眼とした作風を表す用語として定着」とあるように、ミステリ小説の一分野と解した方がわかりやすいかもしれない。
この小説の主人公「俺」は札幌の歓楽街ススキノで探偵というほどではない便利屋のような稼業をしている。
便利屋とはヤクザの取り立てから逃れたり、ホステスの取り立てを助けたりするそんな職業だ。
そんな「俺」のところに舞い込んだきたのが、大学の後輩からの依頼で、同棲中の彼女がいなくなったので探し出して欲しいというもの。
気楽なつもりで引き受けた「俺」は、殺人事件に巻き込まれて、謎の若者たちから暴力を受け、それでもどうやら生きている。
きっとこの小説が小気味いいのは、ススキノという場所とも関係しているのではないか。
白い雪に真っ赤な血がこぼれたり、ネオンが届かないような路地で叩きのめされたり、それってやっぱり「ハードボイルド」だと思う。
紙の本探偵はバーにいる
2019/11/08 23:46
おもしろかった
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり本を読まない親戚が読んでいたので、手にとって読んでみると、とても面白かった。ハードボイルドものは読んだことがないので、これがそれに当たるのかわからないが、とにかく面白い。
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