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ティアラ文庫ではどうなるんだろうと思っていたが、いつもの野梨原さんらしい語り口は健在でほっと一安心。
大人向けの表現がある、ということで、諸手を挙げてオススメするのは躊躇われたので、星四つ。
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野梨原さんの本はやっぱいいなあ、なんだか明るくて暖かい。 てかエルンスト先輩素敵過ぎやろ! 性格男前の年下の美少年とか……結婚してください!! ティアラ文庫wwと思っていたけどエロは抑えめだったかな? 間違っても官能小説ではナイ。 でも読みやすかったしストーリーも良かった。
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イラストと台詞がイマイチ一致しないというか、エローラの口調はまだしも、ヴァーツラフの口調が違和感感じて、イラっとしました。Hの最中の口調もうーん、全然萌えなかった。残念。
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キャラの軽さが気になったりとか王子がイヤミっていうかヘタレっぷりが残念だったけど、アップテンポの軽さとは裏腹なせつなくてやさしいお話でした。
この話が始まるまでのエローラの9年間、動かなくなっていく身体で戦い続けた8月10日を待ち続けたのを思うととても切ない。
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『かつくら』の特集で、『乙女系ラブロマンス』とかいうジャンル(笑)を特集してまして、その中に野梨原さんの作品があったので、一冊目を手に取ってみました。
『乙女系ラブロマンス』は(てかなんだソレ)実ははじめてではなく、ティアラ文庫とシフォン文庫を少しずつ読んだことがありまして。
そのうえで、たぶんもう読まないであろうジャンルだと思っていました。いや、恋愛もの自体はそこまで好きなわけじゃないし、エロいのを顔を赤らめて読みたいほど若くもないし。
いえ、つまらなくはないですよ?最後まで読みますから。だけど、別に買って読むほどのことでも…、と。あと、最近の少女系はやりのキラキラした絵も苦手で。
でも、野梨原さんですし。きっと面白いんだろうなーと思って。
読んだところ、まあしょっぱなっからエロでぶっちゃけ安っぽいなー、とはおもいましたが、それからすぐに遡り、ヒーローがやってきた所からはじまります。
私が読んだことのあるこのテの話と一線を画していたのは、『エロのある少女小説』だったこと。今まで読んだこのテの話は『エロのための少女小説』だったように感じます。
ヒロインの置かれた立場や暮らし、健気に努力する姿を描いて、ヒーローがいかに社会的に信頼が有り権力が有り容姿端麗で頭も良くヒロインのことを考えているかを描いて、最初は強姦ちっくに関係をもったあと誤解を解いてらぶえっち、結婚しちゃうぜ幸せになろうぜ!以上!
読んだのが全部そんな感じだったんで(バリエーションは姫と騎士とか伯爵とメイドとかまあ色々ですが)このテのレーベルは少女用妄想強化型官能小説だとばかり思っていました。
読み進めていると、気がつけば普通に少女小説を読んでいるふうで、変な話エロシーンはすべて割愛でも充分小説として面白いように感じました。
キャラクターはヒーローが鬱陶しいとかヒロインが可愛いBBA(でも実際幾つ?)だとかエルンストが文句なしに一番かっこいいとか、まあ色々。
このレーベルの正しい読者が求めているものかはわかりませんが、少女小説は好きだよ!エロあってもなくてもどうでもいいから少女小説読ませろ!という人にはいいんじゃないかと思います。それから、私のように、このテのレーベルにたいしてちょっと偏見があった人でも受け入れられるんじゃないかなぁ、と思います。
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人を溶かす妙な物体を、唯一倒す事ができる少女。
その『唯一』が二に増えた時、自体はさらに
坂を転がり落ちて行く。
ある意味王道に恋に落ちる王子様。
おっそろしいまでに無頓着な少女ですが
色々な意味で身体でカバー?
仕事とそれ以外でギャップがありすぎるって
何だか非常によろしいかと!w
基本的に、知り合って喧嘩してみたりして
うっかり恋に落ちちゃってみたり、で。
何だか最後の方、きれいにボス倒してますが
何でそこ知ってるの? と読み終わった後
突っ込むのを忘れたな、な自分に気がついてみたり。
非常に乗りが軽いので、双方の背後が
暗いと言うか重いと言うか、そんなものが
はぁそうですか、程度の扱い。
ちょっと最後に、彼らが可愛く思えてしまいました。
恐ろしいまでのエコひいきのせいでしょうか?w