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ストーリーは良いんですがコニーメイスンの男性視点がどうしても合わない…ので、からめの★3。ジョン王から結婚を命じられたドミニク。未亡人かその娘(双子)から選ぶさい、内気な方の娘のつもりが、気の強いローズと結婚。ドミニクの愛人がパターンのいやらしさでいい味出してる。
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ジョン王の直臣の騎士ドミニクは妻と領地を与えられる。
愚直なまでに騎士道あふれる彼は、隣国の諸候の願いと、ジョン王の板挟みになるのだが、そんな難しい状況はさておき、物語はもっと本能的でドラマテックなヒストリカルロマ
城に乗り込んできた傲慢な彼に、妹と入れ代わり自らを犠牲にしたローズ。
彼女にやり込められた当初はオバカキャラかと思ったが、オバカ度は低め。彼女のほうが、ジョン王には危うかった。
ドミニクが信頼する異国人の従者ラー。
「おまえがいないとどうにもならないな」とまさにそのとおり
東奔西走、乙。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3279.html
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反逆の罪で処刑された領主の領土を王より与えられた騎士ドラゴン。結婚も考えている愛人もいるが、王命によりその領土の娘との婚姻を余儀なくされる。未練タラタラのままその地に赴くと、待っていたのは剣を持って立ちふさがる長女ローズだった。恐ろしいと噂されるドラゴンは意外と紳士的。自分に平気で歯向かうローズを気にいるドラゴンだが、ローズの言動は「どないやねん!」とツッコミたくなる事が多く結構なストレス…後半は、王への忠誠と、王の圧政で苦しむ領主達の間に立ち、窮地に追いやられていくドラゴン。史実を絡ませたストーリも読み応えあり!