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どうせ無理という言葉を無くしたい。
という著者の究極のポジティブシンキングを感じることができます。
著者は、北海道赤平市で宇宙開発をする民間企業(町工場)の経営者。
町工場が宇宙開発をすることで、世の中の人にチャレンジ精神を持ってほしいという思いが込められています。
おいらは実際にこの方の講演を見て、とても興味深かったので。
本も購入してみてみました。
講演が丸ごと本になったという感じで、世の中を前向きに考えたい方にとてもオススメ!!!
みんなで明るい未来を作っていきますか!!
って、なんの政治色も宗教色もありませんよ(笑)
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最近読んだ中でもっとも元気をもらった本。
北海道の小さな町工場でありながら、宇宙ロケット開発に取り組んでいる
植松電気の社長さんのお話。
2004年から開発始めたにもかかわらず、最近ではNASAからも視察が着ているほど。そして社員には宇宙工学を修めたわけではなく前職は焼肉やさん、なんて人もいるから、驚きです。
第1章 僕たちの宇宙開発
第2章 「よりよく」を求める社会を作ろう
第3章 「夢」ってなんだろう?
第4章 教えてくれる人がいないなら自分で学べばいい
第5章 楽をしないで努力を楽しもう
第6章 他のどこにもない経営方針
第7章 あきらめないで世界を変えよう
第8章 未来の社会をつくるために
功なり名遂げたビジネスマンものの本にある上から教えるような口調ではなく
子供たちでもわかるようなやさしい語り口でありながら、宇宙開発と社会に対するその熱いハートが
全編にあふれているのがわかります。
大量生産はそれをしてくれる国にまかせ、日本は0から1を生み出す仕事をするべきではないか、というのが心に残りました。
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僕は、この本を書いた植松努先生の講演会に行ったことがあります。本の内容も講演会の内容も、かなりぶっ飛んでいました!!
今まで自分の中で描いてきた人生の価値観をすべて覆してしまうようなすばらしい本です。常識に縛られることなく生きる。
今、僕たちが生きていく中で必要なことがたくさんが書かれています。
人にお勧めしたい本No1といえば、絶対に絶対にこの本をお勧めします!
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シンプルな言葉だけど、大切な何かを思い出させてくれる本。
これからの若者にも、小さなお子さんがいる方にも、ぜひぜひ読んで欲しい本です。
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「どうせ無理」夢は諦めたら夢のまま。実現するまで頑張ればそれは夢現になる。多くの偉人や先達も言うように、失敗してもなんども重ねていけば何がダメだったかわかる。そうして一つずつ積み重ねていけば成功するんだよ。途中で諦めたらそこで失敗。あきらめない心が大切。
「ニッチは探すものじゃない。見つけるものなんだ」という言葉にグッときた。
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「どうせ無理」という言葉をなくしたいという、植松さんの熱い思いがつまった一冊。あきらめなければ、一人の人間がロケットを作って飛ばすことだってできるんだという、そんな思いが綴られています。ただ、そうは言ってもこれは難しいだろう…と思ってしまう。あまりにもキレイな理想の話なので、植松さんの思いには感動したが、すぐに植松さんの思いを実践できるようなことではない気がする…。。。
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「志」 この言葉の意味を改めて問わされた本である。
子供の頃の純粋な「知りたい」「やりたい」という好奇心は、大人になるにつれ少なくなり、そしていつの間にか「どうせ無理」の思考癖が蔓延している。
しかし、「どうせ無理」のことばは今日限りにしよう。言い訳癖はもうやめよう。
「成功するための秘訣は、成功するまでやる」
この言葉をかみしめ、一度きりの人生のなかで自分の「志」をカタチにしたい。
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北海道に設立された約20人からなる会社の社長で、リサイクルを行なう際に、パワーショベルの先につけるマグネットを作るかたわら、宇宙ロケットの開発を行なっている植松さんの講演会を元にして作られた本。宇宙開発への思いや、「社会」・「夢」・「学び」・「努力」・「運営方針」「未来」など植松さん独自の考えが示されています。誰も挑戦していない分野の隙間を見つけて、(マニュアルや先例が無いため)失敗することがあってもあきらめず工夫を重ね成功していく姿勢は、目の前の自分自身の課題を克服する際に役立ちそうです。(2010.1.12)
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「どうせ無理」廃絶宣言!
できると思えばできるということが面白いほどよくわかる本です。
そのことが頭ではわかっているつもりで出来ていない自分に気づかされました^^
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●「どうせ無理…」廃絶宣言
● お金はとっておいてもしょうがありません。だから、なるべく使った方がいいです。お金は、自分の知恵と経験になるように使えば、決して減ることはありません。必ず、元がとれます。
●もしも今の自分がいやだなぁと思うところがあって、変わりたいなぁと思っているのであれば、人と出会えばいいんです。そして本を読めばいいんです。人と出会ったり本を読んだりしたら、昨日の自分とは必ず違うからです。新しい知識が入った分、人生は変わるんです。
●どんなことも、他の人にやってもらっていると、自分の能力は失われる一方です。でも、自分でやると能力が得られます。
●「やったことがないからできない」は嘘です。人は、やったことが無いことと知らないこととしか出会わないからです。
●自信の無い人間は、他の人の自信を奪います。自信を少し持つだけで、他人の自信を奪わなくなります。優しくなってしまうんです。
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読んでいて、痛かったです。
やわらかいタッチで書かれていますが、とても鋭い。ズバッと教えてくれます。
好きな事をひたすらに学ぶ、それが、一番しっくりくる。
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大量生産・大量消費という、現代社会においてほぼ疑いもなく常識的な状態として捉えられている現象に異を唱える。
激しく共感。
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(2010.04.23読了)
読んでいると、気分が高揚し、元気が出てくる本です。
北海道赤平市で従業員20名の町工場を経営しながら宇宙ロケットの開発を行っている植松努さんの書いた本です。
会社の本業は、リサイクルに使うパワーショベルにつけるマグネットを製造することです。宇宙開発は、儲けるためではなく「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすためです。
世界に三か所しかない無重力実験施設のうち一か所は、植松電機の敷地内にあります。
一般の宇宙ロケットは液体燃料を使用しているので、爆発の危険があり非常に危険です。植松電機で開発している宇宙ロケットは、北海道大学大学院の永田晴紀教授が開発したポリエチレンを燃料にしているので、爆発の危険がなく安全です。(17頁)
●成功の秘訣(20頁)
成功するための秘訣とは、成功するまでやるということです。
●「どうせ、無理」(35頁)
興味を持てない人、やる前にあきらめてしまう人、そして、自分で考えることを嫌がる人たちのキーワードは、「いやあ、自分なんて」という「謙遜」と「どうせ、無理ですよ」という「評論」でした。
●節約社会(41頁)
たくさん消費しないと成り立たない大量消費社会から、節約した方が豊かになる社会に変わっていく最中が今なんじゃないかと、僕は思っています。
●0から1を生み出す(43頁)
0から1を生み出す仕事をするために必要なのは「やったことのないことをやりたがる」「あきらめない」「工夫する」人です。
幼児は、やったことのないことをやりたがり、あきらめず、工夫もします。大人が育てる過程で、あきらめることを教えたのです。
●新しい提案をつぶす人(83頁)
知らないことが恥ずかしいことだと思っている人。この人たちは知ったかぶりの憶測をします。
間違えることが恥ずかしいことだと思っている人。この人たちは、間違いを認めません。
「間違えたらやりなおせばいいんです。知らなかったら調べればいいんです。」
●楽をすると無能に(103頁)
楽をすると「無能」にしかなれません。なぜなら楽をするということは、他の人がする経験を避けて通るという事だからです。能力と言うものは、経験しなければ身に付かないからです。経験しなければ能力は無くなります。
著者 植松努(うえまつ つとむ)
1966年、北海道芦別市生まれ。
北見工業大学卒業後、航空宇宙関連企業に就職。
1994年、父が経営する植松電機に入社。
1999年よりリサイクルに使うマグネットを開発。
2004年、北海道大学大学院の永田晴紀教授とともにロケット開発を開始。
2006年、株式会社カムイスペースワークスを設立、ロケットや人工衛星の研究開発を行う。
2009年、「ARCプロジェクト」を始動させる。
(2010年4月25日・記)
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植松さんの講演を聞きに行ってから随分経ち
どうしてももう一度活字で読みたくて。
それほど心を鷲掴みにされた本でした。
無駄なことはない。
『どうせ無理』をなくすための信念は本当に驚くほど
純粋で、価値観の普通がどれほど桁外れかも知った。
子供にロケットを飛ばせるために、アメリカから
ダンボールごと手荷物で運んだアメリカの侍は
同じ志の元に、意図も簡単にやってくる。
植松さんの思いの強さにしびれます
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こんなにポジティブな言葉があふれている本に久しぶりに出会った。何事もあきらめたり、無理と決めつけてしまっては何もできないことを改めて感じた。自分の子供に対して、こういう気持ちを持って接したいと思った。