紙の本
スーパー家政婦
2019/09/25 14:02
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の数学科を首席で卒業してから家政婦になったというルーシーの作る料理が美味しそう。現在の家事代行サービスを先取りしているような感じでしょうか。最後、ルーシーは誰を選んだのか気になります。警部という意見まであってびっくり。
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前半は素晴らしい。死体が見つかるまではドキドキするのですが、後半、特にラストがなあ。ガッツリした証拠をついつい求めてしまいます。クリステイーにしては、ということでちょっと辛め。
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すれ違う列車の中での殺人を目撃した女性(マープルの友人)が警察から妄想と疑われた事で奮起!警察を出し抜こうと人まで雇っちゃうマープルが可愛い。
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初めて読んだミス・マープルの小説。あんまり出てこないんだなーと思ったら、シリーズの中では変わったほうだと後から知る・・・。
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ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。並んで走る別の列車の中で、いままさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ…鉄道当局も、警察も本気にはしなかったが、好奇心旺盛なミス・マープルだけは別だった!
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ミス・マープルは些細なことも見逃さない…といっても最初と最後辺りしか出てこないですが。調査は潜入したメイドさんです。
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アニメ、ドラマを観て最後に小説を読んだ。内容がわかっているから(犯人も(^_^;)すごく早く読めた。犯人がわかっていても、面白く読めるのはやはりクリスティならではなんだろうな。で、ルーシーは誰と結婚するんだろう? ドラマでは警部とくっつくことになっていたから、「えーっ?」と思ったけれど。私なら、セドリックもブライアンもパスだわ(爆)。(2007-09-08L)
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パディントン発4時50分の列車に乗り込んだマクギリカディ夫人はふと目をさました。 その時、夫人は並走する同じ下り列車の車窓に殺人の瞬間を見た!
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ミス・マープルの長編。結構面白いが、マープルの出番が少ない。
マープルの友人が、すれ違った列車の中で殺人が行われているのを目撃する。列車の向こう側という、非常にミステリアスな空間で殺人が設定されている。これが本作の肝だろう。こうした物語設定だけに、実際に死体が発見されるまでが一苦労あったりで・・・。
マープルはご老体なので直接捜査をしないが、そのかわりにフリーランスの家事手伝い・ルーシーがマープルの頼みを受けて大活躍。
マープル自身が出向いていれば、もう少し早く事件が解決したかもしれない・・・などと思いつつ。
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私がアガサ・クリスティーにはまったきっかけ本。
ミステリーなんだけど恋愛も入っていて面白かったです。
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スーパー家政婦ルーシー・アイレスバロウが活躍する。
ミス・マープル物。
マープルの友人が並んで走った列車の窓から殺人現場を目撃。
ところが死体が見つからないため事件は成立しない。
そこで…?
ルーシーをめぐる3人の男性の恋のさや当ても楽しめます。
大好きな作品!
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ミス・マープル・シリーズ
汽車の中で並走する汽車で行われた殺人を目撃したエスペス・マギリガディ。警察に訴えるが死体もなく彼女の見間違いと判断される。相談を受けたミス・マープルは実際に汽車に乗り遺体を捨てるに適した場所の近くの屋敷に注目する。知り合いの家政婦ルーシー・アイルズバロウに屋敷に侵入し捜査することを依頼する。屋敷の主人ルーサー・クラッケンソープ氏。同居する娘エマ。放蕩息子のセドリック、会社経営者ハロルド、アルフレッドなどの兄妹。石棺から発見された謎の女性の遺体。事件直前に戦死した長男エドマンドの妻と名乗るマルティーヌからの手紙。謎の女性アン。クラッケンソープ家の主治医クインバー。家族の食事のカレーに盛られたヒ素。死亡したアルフレッド。自分の薬を飲んで死亡したハロルド。ルーシーを巡るクラッケンソープ家の男性達。帰国したエスペス・マギリガディの証言。
2010年1月5日購入
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スーパー家政婦さんかっこよすぎる。
胸のすくようなその活躍だけで、読む価値あり。
竹宮惠子先生「私を月まで連れてって!」のお八重さんのモデルか!?
有能でコミュニケーションスキルが高くて。
こんな人いたら企業は手放さないだろう。
彼女は最後、誰をパートナーに選んだのかな。
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マープルもの。
マープルの友人が、並走する列車内での殺人を目撃。警察に届けるも、死体も発見されない。事件はなかったとされそうな状況で、助手を雇い、死体探しをさせるマープル。
お金持ちの家だからこその家族の関係。金持ちの二代目の爺さん。息子たち。娘。娘婿と少年たち。誰がどう犯行を行っているのか。最後に犯人を追い詰めるマープルが痛快です。
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すれ違う列車の窓から見えた殺人から、死体のありかを探索するためにマープルが放った刺客、ルーシーに男性陣がメロメロになっていく様も面白い、極上のミステリー。列車の旅のお供として再読したい。
最後のマープルからの問いに他の読者はどんな答えを出すのか気になります。