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この本を読んでから玄米100%でうちにあった圧力鍋でご飯を炊いて見たら、何と家族が、それぞれ今日のご飯美味しいねと言った。この本の、最後の部分、終わりにの最後の所で『そのための一番の原点は食です。食とは命です。』をわたしは「あなたのための一番は食です。食とは命です。」と空目した。
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徹底した玄米和食による食育を行なっている保育園の話。アトピーを持つ子どもたちが全国から引っ越してでも通いたい、人気の保育園だ。子どもを持つお母さんだけでなく、食に興味のある人みんなに読んでもらいたい一冊。
ここでは小さいころから味噌を作らせたり、配膳をさせたり、「食べること」の基礎を身体で覚えさせる。「三つ子の魂百までも」というように、小さい頃に覚えた味や感触や食べる楽しみは、ずっと身体の奥底に残っているようだ。
食べることは人間の基本の行動だ。なのに、コンビニでごはんを済ませたり、ジャンクフードでお腹をふくらませたり、朝ごはんを抜いたり、基本の行動が崩れている人がなんと多いことだろうか。
植物や動物の命をいただいているということ、そして私たちの血となり骨となっているということ、そんなことを思って、これからも一つ一つのご飯の時間を大切にしようと改めて考えさせられた一冊だった。
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子供が元気いっぱい育つように、夫婦が健康でいられるように、食事を大切にして行きたいと改めて思いました。美味しく楽しく体にいいものを。
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福岡市にある、高取保育園の玄米和食を通しての食育について書かれた一冊。
正直、ここまで徹底できる保育園は、国内には、ほとんどないと思います。ある意味、子供を健康に、食事に興味を持たせながら育てるにはベストな環境だと思います。
ただし、子供の親の理解が促進されなければ、理想の姿も、受け入れられないのでないかと感じました。
ここで、育った子供が、どんな大人になっているのかを、もう少し詳しく知りたくなりました。
いかに、子供に対して食育が大事な存在なのかは、理解できました。
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食とは命である。
玄米ご飯、味噌汁、納豆。
昔ながらの日本食は、日本人の体に合った食べ物だったのか。
著者がいうには、日本人の体は、肉や乳製品をうまく消化できるようなつくりにはなっていないらしい。
日本人の体に合った食べ物をとり、日本人の体にあった食べ方をすることで、健康になり、さまざまなことに影響を与えることになる。
多動性の子供やアトピーなどの子供も食生活を見直すことで治すことができるのではないかと。
この本を読んで、なるほどとうなづけることが多々あった。食べることは生きることなんだと感じた。
毎日の食生活を見直すことで、自分の体が元気になっていき、その他のこともスムーズに回っていくようになるんじゃないかと思った。
食事を大切にしよう。
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0-3歳までに味覚形成される。そのためこの時期の食事には気をつけ、味の好みを健康的なものにできるとよい。玄米和食がなぜよいのか丁寧に説明されている。最後にレシピも載っているので、確認するとよい