紙の本
設定が面白い
2016/02/18 22:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:メロリーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
評価が厳しい人が割といるのが意外でした。私は我孫子さんの本は読んだ事ないので先入観なく読めたのがよかったのかも。先入観ないと言っても題名やカバー、帯からの印象でグロいシーンがあるのかと思ったけど、全くそんな事なかった。普段は一冊で完結する話は中身も終わり方も中途半端なものが多いのでそれなりに冊数があるものが好きだけど、これは原作付きなだけあって話が上手くまとまっていて、充実している。設定のアイデアが面白く、展開も設定に負けないくらい面白い。監禁探偵2も面白かったけど、個人的にはこちらの方が楽しめた。
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どっちかというとマンガというより小説寄りの作品でした。我孫子武丸先生はさすがだなぁとおもったし、西崎先生のストーカー登場シーンがリアルすぎて超絶怖かったです。
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いわゆるサイコ探偵もの。
ワトソン役にあたる山根亮太が覗き監禁イケメンでそいつに監禁された謎のゴスロリ少女のアカネがホームズ役にあたる斬新な体裁です。
普通に考えると無理がある設定ですがシンプルな話で読みやすくなっております。
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我孫子武丸氏が原作ということで購入。
自分の読み間違いというか勘違いというかで、犯人がわかりづらくなってしまった。
まず主人公が駄目な人間ということろで、ちょっと引くが
最後には成長している感じがあって良い。
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女性を監禁する男が出会った殺人事件。
換金された女性と共にその謎を解き明かそうとする物語。
何度かおこるどんでん返しにとても驚かされた。
怪しい人は怪しいということ。
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「監禁」という言葉と「探偵」という言葉の組み合わせが
興味をそそり、
また、今年の夏に映画化すると帯に書いていたので
買ってみました。
まぁ、つまらなくはないけど、
そんなにおもしろくはないかな。。。
1巻完結だけども、
話的には、2,3話分程度で済む程度の内容かと。。。
これは、映画はヒットしないと思う。
そんなに奇抜でもないですし、想像の範囲でしかないので。。
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監禁された女性がホームズ役、監禁した男性がワトソン役、という、面白い構図。
ホームズ役の素性が最後まで不明なところも良い。
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推理側の構成が面白い。
ただ監禁に至るまでの流れが単なる衝動でしかなかったり、主人公が探偵にうまく操られすぎだったり、1巻で完結させるために色々省略しすぎているように感じた。
殺人ばかり重大に取り上げられているが、監禁だって酷い犯罪だ。むしろ精神的な挙動は殺人以上に複雑で、一般的な感覚から逸脱しているように思う。
そこをスッパリ「バレたらヤバい趣味」「犯罪のはしくれ」程度に切り落としてしまっているのが納得いかない。
構図自体は面白い。
しかし、監禁側の特殊さをゲーム展開だけでなく、心の部分でもっと活かしてほしかった。
事件終了後、主人公があっさり健全な求職者に生まれ変わっているのも心理上の動きが掴めず、雑にテンプレを採用しているように思えた。