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クるものがあった。が上手く言語化できないので
リンクを貼ってごまかす。
http://d.hatena.ne.jp/macgyer/20110508/1304827226
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人間とか人生とか、複雑で面倒くさくて正解のないものとつきあうための、筋肉を鍛えてくれていたのだなあ、鈴木先生は。と、逃げることばかり憶えてきたような気がする我が身を振り返る。
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漫画とはいえ、いろいろと考えさせられる本だった。
鈴木先生の言葉は、非常に重い。
いまの教育の現場は、どうなっているんだろう?と、
自分の目で確かめたくなってしまった。
ただ、中学生は漫画のように大人びてはないだろう。
興味深い、漫画の一冊だった。
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最終巻。すごい漫画で好きな漫画だけど、人には薦めない。読みたいという人がいたら覚悟して購入しろとアドバイスする。広島では見られないがTV東京でドラマ化されているらしいので、さらに評判は上がってくるだろうけど、やっぱり読み始めるときは覚悟しろと言わざるをえない。
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神の子は本当に神の子だった…!
非常にスリルのあるボリュームに負けない読み応えのある最終巻だった。
しかしそのスリルとは『鈴木先生』独自の討論劇ではなかったことが最大の難点だと思う。
鈴木先生が苦難に満ちて葛藤するのが見所であって、このような展開の是非はさておき、
その後の文化祭開催の是非を問う会議で『奇跡を起こしてみせる』部分が見たかった。特に「来たーー!!」の後。
『議論を進める事の出来る』保護者と先生の議論、そして感情的になっている保護者達が説得される場面を、対中学生の議論とは違う所を見たかった。
『議論を進める事の出来る』保護者が全員賛成派に回るとは限らない。そういった苦悩もあったはず。
その部分をうやむやにされてしまった感が少し納得がいかない。
ラストには『奇跡を起こしてみせる』偉業を、苦難を乗り越え成し遂げる『鈴木先生』らしく締めてほしかった。
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いやぁ、堪能させてもらった。1冊という本の中に入っている情報としての量は他の追随を許さない密度。いや情報というより想い…パルス?すごかったです。最終巻である11巻は思いもよらぬ展開に最後まで目が離せませんでした。
教師モノ作品の枠を遥かに超えたこの「鈴木先生」は、今後自分の子供の成長と接していく立場として無視できない存在であり続けるだろうなぁと。色々考えさせられ、そして学ばせてもらう事も多かったです。
思い込みや価値感の違い、色々なものが世の中にはあって、それら1つ1つが構成の中に入っている。その中で生きていく術として教育がどうあるべきか、それをエンターテイメントたっぷりに描いてくれたこの作品には深い感謝を示したいと思います。
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まさかこういう展開になるとは思ってもおらず……
最終的にあまりにもな小川さんマンセー状態が気持ち悪かった。
それでも、銅山・白金(の母親)は相変わらずかっこよかった。足子先生も間違っては居ないと思う。
出来れば卒業まで描いてほしかった。
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鈴木先生完結。1巻に出会ったのは大学1年のときだから、もう3年前かぁ…懐かしい。真面目な部分がたまにギャグとして笑える。いままで色々な人が巻末によせていた解説がとても面白かったけれど、この11巻には作者のあとがきもある。そこで作者があることを告白していて、泣けた。
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すごい。もうすごいとしかいいようがない。
ただ、他に類を見ないほどかなり高いレベルの読解力や理解力が要求される漫画なので、
普通の漫画のように流し読みをしていては内容が理解できないかもしれないという点では勿体無い気もする。
表紙の裏、見返しに書かれているのは「以和爲貴」。
この言葉にふさわしい最後だった。
うーん、本当すごい。
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結局、全巻読んだ。なるほどな・・・という展開。強引だが311大震災と関連して色々考えてしまった。「ある意見を述べる」「正論と異論」・・・ある意見をいうことは責任を伴う。そして、ある特定のディレクションを持つ発言は当人にとっては正論であっても、他人の情動を抑制することになる。実はそれはとても危険なことであるのだ。
この作品を「中学生の現実」という観点から読みこもうと思ったり、キンパチ先生的な「教育論」的な話として読むと誤読するだろう。どちらかというと「哲学」漫画である。それをエンターテイメントに落とし込んだのは立派。・・・この点が「すごい」のだ。
もとに戻すが、311と関連づけて読み込むと面白いかも。デマや扇動、過剰な反応による言動・・・その根本原因を読み取るための要素がすべて盛り込まれているような気がする。
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ちょうどいい所で完結したと思う。
それまでの、本来伏線のつもりだったかどうか怪しいエピソードなんかも巧みに利用していて、
で、例によって笑えて、
無事、古典となるべき漫画として終わったように思う。
次回作はここまで上手くいかないんじゃないかとさえ思ってしまうが、
まあ期待したい。
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鈴木先生イズムが浸透しきったクラスの面々の達観した姿が最近さみしかったが、ダラダラやるよりいいか。成長ぶりがすごい領域まで行った印象
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鈴木先生を読んでると、よく書かれた評論を読んでいるときの気分を思い出す。マンガという形式を使いつつ、読者に自分の頭で思考するよう働きかけるという点では、評論と言って差し支えないのだろう。
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数々の試練や演劇指導により精神を鍛え上げられてきた2-Aの生徒達は、緋桜山中に起こる未曾有の大事件に対してどういった立ち振舞いを見せるのか!?
ある意味答え合わせとも言えるラストエピソード、そして名残り惜しい「鈴木先生」最終巻です。
他人を異形視することの危険性……
最後はちょっと駆け足気味…!?
長くなってもいいから、文化祭の本番はちゃんと読みたかったな~。
読むたびに新しい「気づき」がある、本当に深すぎる作品です。
「鈴木先生 外典」として、しばらくは続くらしいので、そちらにも期待!
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きちんと鈴木先生ソウルが伝わってる感じが良かった。鈴木裁判は個人的に好きじゃないけど、その後の流れはどれも好きだ。