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不幸体質美人と愉快な仲間たち
2017/09/30 10:02
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投稿者：＠ - この投稿者のレビュー一覧を見る
容姿も性格も美人で魅力的過ぎて逆に不幸体質な女性・泉さんと、それを取り巻く濃いキャラクターたちのギャグ風味の漫画です。
モテる事がトラブルの元になるので、それを回避するため主に変なコスプレをするのですが、あまりのやり過ぎ感に笑います。
日常あるあるから妙なテンションやネタまで、爆笑とまでは行きませんが面白くてニヤニヤ読んでしまうようなそんな感じ。
美人過ぎると不幸になるという説がありますが、これを地で行くような設定で、本人は普通に生きているつもりでも、周囲の好意が行き過ぎて何かとトラブルが巻き起こり、結局本人が居場所を無くしてしまうという、現実でも時折見られる哀しい現象をコミカルに描いていて、同じような悩みを持つ人が読むと慰めにもなるのではないでしょうか。なかなか周囲にはわかってもらえない悩みだと思いますので…
好意というのは本来素敵なものですが、それが行き過ぎたり歪んだりするとセクハラやストーカーに発展したりもするわけで、そういう意味では毒に変化しやすい感情でもあり、理性でのコントロールの難しい種類の感情でもあるので、それに打ち勝てる強さや上手に回避する強さが無いと泉さんのような状況に陥りやすいのかなとも感じます。
泉さんのような人が不幸に陥ってしまう世の中というのもちょっとどうなのか、と物悲しくもなったりしますが、周囲のキャラクターが騒がしく面白くてあまり悲壮感が無いので楽しく読めます。笑えて考えさせられる漫画でした。
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泉さんは美人
2017/01/29 01:55
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投稿者：四郎丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ「東京タラレバ娘」で、初めて東村アキコさんの作品を読み始めました。面白いですね。美人過ぎて貧乏で幸薄い泉さんをめぐるコメディーです。
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独特の高いテンションのギャグマンガ
2015/12/29 15:53
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投稿者：あいうえ男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の方の作品はどれもだいたいテンション高めで独特のノリがあります。
その波長にあえば楽しめると思います。
寿司屋の包丁のシーンは大笑いしました。
でも笑いの波長が違う人は面白くない、と言うかもしれませんね。
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単行本で読むと意外と行けた。まだ仁嫁が出てきていないので本域ではないけど執拗な水木ネタなんかはちょっと面白い。
ただ、今のところ泉さんにキャラ設定並の魅力を感じない。
相変わらず巻末オマケ漫画の弾けっぷりがいいね。
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いやー、面白い。多分今一番勢いのあるマンガ家じゃないだろか。帯だって推薦文やあおり文句なしで「東村アキコ最新作」の一言だけ。
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キャラさいこーうけるし。ある意味レトロな設定なのに、アッコの手にかかれば、それが今なかんじになるなう。
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下らない。だけれど、時に「グサッ」とくるものがある。
たかが、漫画。されど、漫画。
東村アキコは、爆笑とともに、それをさらっと描いてくれる。
いま一番気になる漫画家だー！
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表紙を見た時は、イマイチ買おうかどうか迷ったんだけど…
でも、やっぱ買ってみたら面白くて。
美人は美人でも、あんなになっちゃう美人はちょっとなりたくないな…。
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奇妙な表紙、地味すぎる帯のためあまり期待していなかったのだが、んもうめちゃめちゃ面白かった!!サブタイトルの嵐もじりに武藤敬司にあーみんテイスト。全てがお笑い好き根暗アラサー女子のツボつきまくりです。泰葉のくだりは声出して笑ってしまいました。トキばあがカワイイのに面白くてお気に入り。
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うーん。
いつもどおりキャラは強いけど……
あとクルーンが抑えの切札……そんな時期もあったね……
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面白いな～。この人の描く漫画ってすごい。ギャグなのに、人間の内面をときにぐっさりえぐってくる。
今後どのようになるのか・・・そしてコスチュームが次はなにか。
気になる。
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主人公はうつくしさがわざわいしてろくなめにあわない不幸な絵画モデル泉さん。あらゆる男を一目惚れさせる因果な美貌のせいで受難の日々をおくっている。それゆえ休日は「主に泣いてます」という彼女。恋に狂った者たちが起こす、いざこざや流血沙汰を避けるため異性をドン引きさせる珍妙なコスプレ（子泣き爺とか）は必須だ。そんな泉さんとそれを取り巻く人々（タニマチのおかっぱ中学生つね、つねの親友で坊主頭+学ランのオカマ小桃、アトリエを取り仕切る美大生赤松、恋人の仁先生［既婚］ストーカーの柳さん［寿司屋の若大将］アパートの大家で向島一ツッコミがするどいトキばあ等）が繰り広げるトラブル続きの毎日をえがく。のだが、ちょっと設定に無理があるんじゃないかなー。だって彼女が不遇なのって単にバカだからとしかおもえないんだもん。要領がわるいを通り越して白痴だよこれじゃあ。先生のギャラは奥さんが管理してるから収入ゼロってあんたモデル料くらいもらえよってか払えよ。世間知らずぶりが常軌を逸していて、そこはわらうところなのかもしれないけれど、逆にこころが冷えていくだけだった。ギャグもつまんないしね。
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なんだこの表紙絵は？って思ったあなた。実はこれには悲しいわけがあるんです…って、実際ありそうな不幸な話なのに、すっごい笑える。やはり東村アキコ（笑いの）神憑いてる？
私はこれ読んですぐに、クドカン脚本でドラマ化してほしいと思った。
しかもまだほとんど登場してない画家の先生、なぜか沢村一樹のイメージができちゃいました。きっと2巻で出て来るのかなあ〜。楽しみだ！
美しすぎるがために普通に生きられない普通の人が主人公なんだけど、東村アキコの目の付け所は凄いなと。
そういえば、きれい過ぎると昔から権力者に狙われるし、かわい過ぎて犯罪に巻き込まれるのが多いのは、良く聞く話だ。
おかしいのは、この漫画の話で盛り上がった後、みな子供の時から不幸せでって、申し合わせたように言うんだな（笑）。いや東村さんは、会話も弾ませてくれます。
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絶世の美人のあまりに、定職にもつけないあまり、画家の愛人兼モデルとしてほそぼそ暮らす主人公。とんでもない惚れられかたがゆえの苦労を。
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あとがきを読んで、この人の作品のギャグ主体なんだけど根底に流れるもの(読み切りとか結構表れてますけど)にちょっと触れたような気がしました。海月姫もだけど、なんというか弱さの視点を忘れないと言うか。
表紙から想像つかない話でした(笑)。良い意味でへんてこ!笑
タイトルから勝手に「主(あるじ)に泣いてます」かと思って、妖怪メイドさん漫画!?と思いました。泉さんが表紙でこなきじじいのコスプレしてるから!笑
「ユカちゃん」もですけど、クルーンとか野球ネタもありーのまさかの小朝ネタもありーの、ギャグが細かいです。
